りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

ホシガラスの台所

2009-09-02 | 立山
朝、下界のお天気が良かったので、立山に向かいました。
立山駅が賑わっていました。ケーブル一便待ちです。散策をご一緒した大阪の方の話ですと、昨日、<八尾のおわら風の盆>を楽しみ、今日は立山へだそうです。駅が込む訳ナットク!。富山県にとってはいいことですね。

室堂平は、イワイチョウの紅葉が始まり、


一面の草紅葉になりつつありました。

ワレモコウ、アキノキリンソウが彩を副えていました。

シラタマノキ:ツツジ科の白い実です。果はサロメチールの香りがします。


「フィーフィー」と鳴き声、ウソ:アトリ科がタテの実をついばんでいました。


ホシガラス:カラス科が、ハイマツの実をせっせと何度も運んでいる場面をしっかり観察できました。木の間や地中に埋める習性があります。


ハイマツの実をくわえました。


近くのハイマツの根元に向かって飛んで行きました。


またやってきて咥えました。


羽を広げた後ろ姿です。こげ茶色の体に白い斑点(星)の鳥。


先日見つけた、ホシガラスの台所跡です。マツポックリが散らばっています。


ハイマツの球果は2年で熟します。大きいのは昨年の、枝先の紫色の小さいのが今年の実です。


弥陀ヶ原編は明日にします。
コメント (10)
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