りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

重陽の節句

2009-09-09 | 日常
9月9日は、奇数は陽であり、陽数の極である9が重なる日はめでたい日であることから「重陽の節句」と呼ばれています。旧暦では、菊が咲く季節であることから「菊の節句」とも呼ばれています。

学生時代、通っていた茶道(遠州流)の先生宅で、床の間に飾られた真綿で包まれた菊が飾ってあり、「菊の着せ綿」の意味を聞いて、お抹茶を頂いたのをしっかり覚えています。懐かしいです。

ー平安時代の貴族は、前夜、菊に真綿を置いて、露を染ませ、それで体をこすって、健康(長寿)を祈ったそうです。また菊酒(菊の花を浮かべた)も頂いたとかー。やはり優雅ですね。

菊の花を買ってきました。


今日の夕焼けがきれいでした(塔は太閤山ランドの)。明日は良いお天気でしょうね。
コメント (4)
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