昨日、ジオガイド養成講座 現地研修に参加しました。
講師の先生方
増渕佳子学芸員(富山市科学博物館) 丹保俊哉学芸員 菊川 茂学芸員(富山県立山カルデラ砂防博物館)から教わった「立山の大地のものがたり」をいくつかアップします。
○粟巣野地域の地質と滝の形態の関係:百間滑と龍神の滝
百間滑:手取層群(1億数千年前)の礫岩(一枚岩)。 上がっていくと川床や足もとの転石が称名滝火砕流堆積物(約8万年前)へと変化す る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/5d/fa1aca6ea96f83d6bd643592a8732dd9.jpg)
途中、松尾の滝:称名滝火砕流堆積物を削り落ちている
龍神の滝:称名滝火砕流堆積物を削り落ちている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/96/32a1b2eceacd5164d476eb53013bd8e3.jpg)
近くに松尾の大杉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/60/7aeee9414cb32887f577d97caf195942.jpg)
○称名滝に見る立山火山の噴火活動(3回):。滝の後退
滝を作る岩石は一番上が上に二ノ谷溶岩:安山岩(約4~8万年前)高さ約50m。その下が称名滝火砕流堆積物(約8万年前)高さ約100m。 これらの一番下位に芦峅寺火砕流堆積物(約10万年前)高さ350mが近年の研究よりとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/15/480fb3c709265f84a7ef41f8701bc161.jpg)
今日は勉強会、滝壺までは行かず!(時間の関係です)
○横江頭首工
農業用水、火力電力はもとより富山の暮らしや産業に多様に利用されている常願寺川から流れてくる水を取水している「横江頭首工」を見学
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/9b/5d82216d0ae47f352ce9068928eab542.jpg)
砂防ダムの役割も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/42/af05889f387c43e6c33e2605ee33e9a0.jpg)
魚道もしっかり確保、遡上は確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/53/ec22ec7f489d24af4089a03fad4118cc.jpg)
○芦峅寺火砕流堆積物(約10万年前)がつくる台地(不動平)にある国立立山少年自然の家近くに崖の露頭している所を見学。芦峅寺火砕流堆 積物、火山性の軽石が混じっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/f8/e13bf9298f72ba044d8fa2b404de0e07.jpg)
また常願寺川の河原に下りて、石を拾いながら岩石の勉強と中身の濃い研修会で、初めて聞くことも多く、これからの解説に幅がもたせれそうです。
称名滝の上の紅葉は終わっていましたが、ダケカンバの白い幹が印象的でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/4a/65b3d603b648d53271b275fedc267028.jpg)
悪城の壁も美しく装い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a0/aadd883e4fe8dc404d651ac809bdbed3.jpg)
お天気に恵まれ、多くの観光客でにぎわっていました(車も渋滞)
講師の先生方
増渕佳子学芸員(富山市科学博物館) 丹保俊哉学芸員 菊川 茂学芸員(富山県立山カルデラ砂防博物館)から教わった「立山の大地のものがたり」をいくつかアップします。
○粟巣野地域の地質と滝の形態の関係:百間滑と龍神の滝
百間滑:手取層群(1億数千年前)の礫岩(一枚岩)。 上がっていくと川床や足もとの転石が称名滝火砕流堆積物(約8万年前)へと変化す る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/5d/fa1aca6ea96f83d6bd643592a8732dd9.jpg)
途中、松尾の滝:称名滝火砕流堆積物を削り落ちている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/e1/b4162ead6f33216784f86fb2217e9526.jpg)
龍神の滝:称名滝火砕流堆積物を削り落ちている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/96/32a1b2eceacd5164d476eb53013bd8e3.jpg)
近くに松尾の大杉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/60/7aeee9414cb32887f577d97caf195942.jpg)
○称名滝に見る立山火山の噴火活動(3回):。滝の後退
滝を作る岩石は一番上が上に二ノ谷溶岩:安山岩(約4~8万年前)高さ約50m。その下が称名滝火砕流堆積物(約8万年前)高さ約100m。 これらの一番下位に芦峅寺火砕流堆積物(約10万年前)高さ350mが近年の研究よりとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/15/480fb3c709265f84a7ef41f8701bc161.jpg)
今日は勉強会、滝壺までは行かず!(時間の関係です)
○横江頭首工
農業用水、火力電力はもとより富山の暮らしや産業に多様に利用されている常願寺川から流れてくる水を取水している「横江頭首工」を見学
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/9b/5d82216d0ae47f352ce9068928eab542.jpg)
砂防ダムの役割も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/42/af05889f387c43e6c33e2605ee33e9a0.jpg)
魚道もしっかり確保、遡上は確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/53/ec22ec7f489d24af4089a03fad4118cc.jpg)
○芦峅寺火砕流堆積物(約10万年前)がつくる台地(不動平)にある国立立山少年自然の家近くに崖の露頭している所を見学。芦峅寺火砕流堆 積物、火山性の軽石が混じっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/f8/e13bf9298f72ba044d8fa2b404de0e07.jpg)
また常願寺川の河原に下りて、石を拾いながら岩石の勉強と中身の濃い研修会で、初めて聞くことも多く、これからの解説に幅がもたせれそうです。
称名滝の上の紅葉は終わっていましたが、ダケカンバの白い幹が印象的でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/4a/65b3d603b648d53271b275fedc267028.jpg)
悪城の壁も美しく装い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a0/aadd883e4fe8dc404d651ac809bdbed3.jpg)
お天気に恵まれ、多くの観光客でにぎわっていました(車も渋滞)
写真も美しいです。
りんごさんほどではないのですが、こちらは何だか多忙な日々で、りんごさんの写真を見るとほっとします。
ただ、理解出来た事は立山が、10万年前・8万年前・4万年前と火砕流を伴う噴火活動をしてきたこと。
そして、4万年前からあとは、起きていない事ですね。
ジオガイト・ジオパークの活動にもっと興味がわいて来ました。
ご無沙汰いたしております。
素晴らしい日々をお過ごしのannyさんのお忙しさとは質(ランク)が違います。
拙いブログがannyさんを >・・・ほっとします・・・<。ありがとうございます。
お忙しいのにコメントをいただきありがとうございました。
「ジオパーク」何?と思っていましたが、研修を受けてみて、知らなかったことがいっぱい! 楽しく勉強させてもらっています(この年になって?)
立山は、地獄谷の噴煙、立派な活火山です。山脈の下にマグマがいっぱいかも???(冗談であってほしい)
コメントいただきありがとうございます。
どうなっていたのでしょうね
家にも小鳥たちたくさん来ますよ
でも雀が多いようです
果物みんな食べてしまいました
フクちゃんちはスズメが多いですか?、家の松にもスズメがやってきて、松の実を食べていきます。柿はこれからですね。
コメントいただきありがとうございました。
コメントを受け付けない設定にしていましてごめんなさい。