言えば80年代から90年代のクルマ、
そしてリンキチ2台目のクルマでした。
マツダのRX-7、2代目サバンナRX-7として
FC3S型のセブンがデビューしたのが1985年、
昭和60年でした。
それまでの初代RX-7のSA22C型から
フルモデルチェンジとなった2代目RX-7、
FC3Sでも前期型といわれるのが昭和60年~
63年式まで、平成元年からは後期型FC3Sと
なりますがリンキチ号は前期型60年式、FCの
最初期モデルでした。
就職を機にそれまで乗ってた53年式SAセブンから
買い替え、乗り換えをしました。SAが壊れた訳では
なかったのですがちょっとバージョンアップした
かったようです、オレ。
また当時はそれほど旧車好きという訳でも
なかったようです、オレ。
FCセブンはそれまでのSAセブンの後期型
12A(573x2)ターボ 165psからインタークーラー付の
13B(654x2)ターボ 185psのエンジンに変わりました。
それまで乗っていた53年式レシプロ12Aは
130psだったのでさすがにパワフル感の違いを
実感しました。
60年式のFCセブン、中古なので赤いボディカラーは
すでに退色、色褪せが目立つクルマでした。
60年式は前期型の中でも最初期モデル、後の年式より
CPUの出来がよくないらしく、しかもこのセブン
どうやら事故歴車だったらしく、フロント大破の
痕跡がエンジンルーム見づらい部分に発覚
ボンネット色褪せてFバンパー色が濃いです。
そんなちょっと残念だった前期FCセブンでしたが
中古のアルミホイールや強化サス、マフラーや
エアロパーツなど、ちょこちょこ改造して楽しめました。
フロントのみ少しだけ車高落ちてます。これでも。
強化サスはジャッキアップすると遊んでしまう、
いわゆる車検非対応品。
FCの後期型は丸テールですがリンキチ的には
この前期横長テールのほうが好きでした。
当時流行りの外側ワンテールに改造して。
エンジンがもともと調子が悪く、そんな状況があまり
分からずにエアクリ変えたり、プラグ変えたりして。
そんなテキトーな改造でバランスを崩したようで、
さらに不調になり気付いた時には圧縮が落ちてしまい、
ついにエンジンブローとなってしまいました。南無ー。
エンジンも掛からず、走らない状態になったのですが
売る事ができましたこのクルマ。
当時、事故車、不動車買取店で38万で売却。
パーツが結構付いてたのでパーツを売った
ようなもんです。バブリーな時代だったから。
結局FCには2年しか乗りませんでした。
そして次のクルマは?ロータリーはもういいか、
と思ってたのと当時、すでに一昔前のクルマが
気になりだした頃。DR30スカイラインや
AA63カリーナ等。
すでに中古でしか買えないクルマ達です。
ところがどっこいしょ、またロータリー、
しかも1コ前SAセブンに逆戻り。
気付いたら昭和59年式12Aターボの
後期型SA22Cを購入してました。
そしてこのSAに乗り続けたのです。