其処ハカとない日報

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セレン

2015-03-09 16:19:10 | C100カブ號

交換とか電装系C100作業の巻、
リンキチです。
C100カブ公道復帰整備 ぼちぼちと
作業中ですがウインカーの復帰を
させる為に先日修復したフロントの
リプロウインカーの取付作業と
電装系の改善でセレンの交換、
その他作業を行いました。

まずはウインカーの取付で配線作業
をするのでフロント回りをバラすことに。


ライトを外すと配線がでてきます。
電装系で唯一、まともに点灯していた
ヘッドライトも最近では点灯しなく
なってました。

ライトを外したあとにライトケース
一体型のフロントカバー部を外します。
フロントカバーはレッグシールドや
サイドカバー、フロントフェンダーなど
と同様のハイゼックスと言う樹脂製パーツ。
樹脂製の為、取付部分が割れてしまう
あるあるで見事に取付部片側割れていました。
画像中央あたり、シルバーのプラスネジの
とこね。


フロントカバー外しました。
そういえばホーンも鳴らないけど
とりあえず後回し。まずはウインカーが
点灯しないと手信号の復習、マスター
する羽目となる。それはいやだ。


ウインカーの配線をする為に
ハンドルを外す。
スピードメーターケーブルが
ステムの中を通っている事を
初めて知った。
メーターケーブルも交換予定。
メーター照明球がこれまた入手
困難そうな、ちっこいタイプ。


ハンドル外したついでに動きの
渋かったスライド式スロットルを
確認。お約束の古グリスでギトギト
状態、C100ユーザにはおなじみの光景。
パーツクリーナでそれなりにキレイに
したのち、新たにグリスアップ。
動きの渋さは多少解消した、ような
気がする、ことにしておく。


ウインカー点灯点滅確認の前に
一応リレーを新品に交換しようと
配線を外す。リレー本体は当時物
っぽい他車種用?そして取付は
自作っぽい。でも車体からの振動を
受けないように取付られてます。


アルミステーを自作して同様に
直接の振動を受けないように取付。


そしてタイトルどおりのセレンの
交換を。
ほぼ全ての電装品が機能しないのが
セレン整流器がダメになっている
のではないかと憶測。
バッテリーが正常でも充電不良に
なるのでその事態も解消できるように
このブリッジダイオードタイプの
レクチファイヤに交換。


このオレンジっぽい色の板みたいな
パーツが旧式セレン。錆びなどで
イカれてると電装系にトラブルが。


旧セレンを外して交換。こちらも
自作ステーで取付。
サイドカバー内に収められるように
テキトーな曲がり方。


アース接点の錆びを磨き、フロント
ウインカー仮付け、で無事に
ウインカー点滅開始。
しかも素晴らしいのがエンジン
掛けなくてもキーONで点滅する
ようになったこと。
それまではエンジン掛けてアクセル
煽ってやっと点灯、しかも点滅せず
点きっぱなし、みたいな状態だった
から。
ちなみにこのリプロ加工のフロント
ウインカー、取付ネジ穴位置も微妙に
ズレていたので取付時に修正、と
とにかくどこまでもまともに使えない
タイランド製のリプロウインカーでした。


左後ろが点かなかったのは球切れ
だったみたいで電球交換したら
無事点滅開始。で、画像は無いけど
ブレーキランプも無事点灯するよう
になっていました。全て新しいレクチ
のおかげなのかしら。
とりあえずウインカーが機能するよう
になって先が見えてきたけど
まだまだ続く。

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