さらにここ数年では新たにヘンリー・マンシーニの作品が好きでよく聞いている。私のこだわり、夢弦サウンド的にもとても豊かなオーケストレーションが施されている。もともとは「10(テン)」という映画の挿入歌 Don’t Call It Love や「ひまわり」が大好きではあったが、他の作品はあまり耳にしていなかった。しかし、隠れた名曲が多いということがわかってからはいろいろ聞くようになった。「ムーンリバー」より美しい旋律の「ティファニーで朝食を」、映画「暁の出撃」の挿入歌 Darling Lili や Smile Away Each Rainy Day も名曲(そしてこれは未CD化)。テーマ曲が有名な「ピンク・パンサー」もひとつの映画にこんなにたくさんの名曲がと思えるぜいたくさ。さらに、マンシーニの特徴は曲にコーラスが多用されている。これがまた心地良い。他にも良い曲がたくさんあるはず。楽しみはとっておこう。