○オベーション Ovation CSE-243
ヤイリの12弦購入から30年を経た頃、仕事の役職の変化にも少し慣れてきたため、ギターをもう一度始めようと突然思い立った。そこでいろいろ物色したが、自分が今一番やりたいのはボサノバだからということで、エレガットにしようと決め、最終的に選んだのがオベーションのCSE-243であった。2006年の暮れに我が家に到着。本家USA製は高額で購入を躊躇するが、これは韓国製のCelebrityと呼ばれる廉価版である。といっても定価では10万円以上するし、あまり出回っていないため実際に手に入れるまでに少し時間がかかった。
友人のギター弾きによると、オベーションは抱えた時にそのボディの丸みによりずり落ちやすいとの話を聞いていた。座って弾くと確かにそうだと感じた。友人も結局は手放している。しかし私は、有名なオベーション・ギターを一度は持ってみたかったということで大変満足している。
サウンドホール部分のインレイがとても綺麗で、スプルース・トップの木目も美しい。ネックのナット幅も自分にはちょうど良い感じだ。(私には、一般的な43ミリ幅は細すぎる。指が太いのと、ずっとクラシックギターを弾いてきたせいだと思っている。)エレガットなので、イコライザーや便利なチューナーもついている。ただ、そのせいか抱えるとちょっと重い。ディープシャロウなので、アンプに繋がずとも音は鳴る。現在はハナバッハのミディアム弦を張っているが、ふくよかで柔らかい音色だ。
今もボサノバを練習しているが、アンプに繋いで人前で演奏する日が果たして来るのだろうか。
追記: このギターを選んだ理由のひとつが、パット・メセニーがオベーションのエレガットを使っていたからというのがあった。パット・メセニー・グループによるFirst Circle (ECM 1984年リリース)は私の大好きなアルバムで、この中の If I could という曲に使われているナイロン・クラシカルのサウンドがとても美しい。ここでオベーションが使われているのかは不明だが。
ヤイリの12弦購入から30年を経た頃、仕事の役職の変化にも少し慣れてきたため、ギターをもう一度始めようと突然思い立った。そこでいろいろ物色したが、自分が今一番やりたいのはボサノバだからということで、エレガットにしようと決め、最終的に選んだのがオベーションのCSE-243であった。2006年の暮れに我が家に到着。本家USA製は高額で購入を躊躇するが、これは韓国製のCelebrityと呼ばれる廉価版である。といっても定価では10万円以上するし、あまり出回っていないため実際に手に入れるまでに少し時間がかかった。
友人のギター弾きによると、オベーションは抱えた時にそのボディの丸みによりずり落ちやすいとの話を聞いていた。座って弾くと確かにそうだと感じた。友人も結局は手放している。しかし私は、有名なオベーション・ギターを一度は持ってみたかったということで大変満足している。
サウンドホール部分のインレイがとても綺麗で、スプルース・トップの木目も美しい。ネックのナット幅も自分にはちょうど良い感じだ。(私には、一般的な43ミリ幅は細すぎる。指が太いのと、ずっとクラシックギターを弾いてきたせいだと思っている。)エレガットなので、イコライザーや便利なチューナーもついている。ただ、そのせいか抱えるとちょっと重い。ディープシャロウなので、アンプに繋がずとも音は鳴る。現在はハナバッハのミディアム弦を張っているが、ふくよかで柔らかい音色だ。
今もボサノバを練習しているが、アンプに繋いで人前で演奏する日が果たして来るのだろうか。
追記: このギターを選んだ理由のひとつが、パット・メセニーがオベーションのエレガットを使っていたからというのがあった。パット・メセニー・グループによるFirst Circle (ECM 1984年リリース)は私の大好きなアルバムで、この中の If I could という曲に使われているナイロン・クラシカルのサウンドがとても美しい。ここでオベーションが使われているのかは不明だが。