- ROSE PETAL -

何気ない日々のできごとを

小さな花びらのようにかさねてみます

金柑の白ワイン煮&小学校の読み聞かせ

2023-01-14 | お菓子
金柑は生のままパクパク食べるほど大好きなので、8年前に種無し金柑を植えました。

私が嫁いできた時からある、義母がお付き合いで買った土地に植えています。

車で3分程の場所なんですが、急坂の上にあるので なかなか行かなくて植えっぱなしです。

収穫時期もイマイチわからなくて・・・

申し訳ないことに、土地の隣の家のおじさん(義母のお知り合い)が熟れたのから収穫して数回持ってきて下さいました

今年は豊作みたいで、4kg以上ありました。



数年前の私の誕生日に 友達が連れて行ってくれた日本料理店の大将から教えて頂いたレシピで作ってみました。

金柑 1.5kg (ヘタを取り、爪楊枝で穴を数ヶ所あける)

グラニュー糖 600g (金柑の重さの40%)

バニラビーンズ

レモンスライス (1/2個)・・・適当です。お好みで良いかと。





白ワインは、ヒタヒタになるくらい入れます。

水は使わず、白ワインだけで煮ます。

「安いワインで十分ですよ」とおっしゃってたので、今回は、四男に買ってきてもらった サントリーの1.8L紙パックの酸化防止剤無添加白ワインを使いました。



クッキングペーパーで落し蓋をして、さらにガラス蓋をして煮ます。

はじめは強火で、沸騰したら弱火にして50分煮ます(蓋はあけないように)

一晩置いたら完成です。



さっぱりとした甘さで美味しい。




木曜日(12日)の朝、小学校の読み聞かせ(3年生)に行って来ました。

読んだのは・・・

ゆうかんなアイリーン (ウィリアム・スタイグ/作) (おがわえつこ/訳) セーラー出版

お屋敷の奥様に頼まれてお母さんが何日もかかって縫ったドレス。

今夜のパーティーに間に合うように届けなければならないのに お母さんは風邪を引いて元気がありません。

そこで、アイリーンがお母さんに代わって届けることに。

でも、外は雪。

足首まで積もり、風は強く吹いてきます。

途中、ドレスが風にさらわれ飛んでいってしまいます。

雪は膝の上まで積もり、日が落ちた暗闇の中を進むアイリーン。

滑り落ちて雪の中に埋まって足をくじいたりのハプニングを乗り越えて なんとかお屋敷にたどり着きます。

木の幹に張りついていたドレスも見つかりました。

すぐに帰りたいアイリーンですが、今夜はとても無理だと言われ、おいしい夕飯をご馳走になり、パーティーで踊ったりして、翌朝早く送ってもらいます。

奥様からの手紙に「アイリーンは 素晴らしいお子さんですよ」と書かれていましたが、このことは、お母さんが1番よく知っていたのです。

寒い季節にぴったりのお話。

昨年も1月の読み聞かせでこの本を読みました。

スタイグの絵本は、絵も独特で子どもの気持ちに寄り添った愛に満ちたお話が多くて好きです










コメント (4)
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