長野県の大雨洪水の被害はその後、いかがなのでしょうか。岡谷ってあのジュニアグランプリをやってる所ですよな。
野辺山も大丈夫なのか気がかりですが…甚大な被害に合われた方の映像を見ると、いたたまれない気持ちになります。こんな所でナンですが、心よりお見舞い申し上げます。
日本選手は、野辺山で新SP・新EXを披露?と言われていますが、今年はアイスショーの仕事が目白押しなので、作ってる時間ないんちゃう…?と私はやや疑いの念。昨季は五輪に向けて皆、早いスタートを切ってましたが、今季はサッパリ読めません~。でも見たいですね。わくわくわく。
大ちゃん話が続いて恐縮ですが(やっぱ地元関大ネタで“ふぃーばー”した私だな)、新しいSPの予測とかしちゃったりして。
予測というか「願望」です。妄想です。私は実はクラシックに詳しくない。
あさ~い見解ですがSPこんなんどうでっか BEST 3
ラヴェル「ツィガーヌ」
ヴァイオリンの超絶技巧が、マニアックで(?)たまらん魅力。YAHOOで検索してたら、最近、あの五嶋みどりさんの弟・龍くんがコンサートで披露して絶賛を浴びたとか。いや、弾きがいのある曲だと思います。
04-05シーズン、太田由希奈ちゃんがSPで滑りましたよね。もう、何度見ても素晴しい。あんなカウント取りにくい難曲を、一つも音を外すことなくスピードに乗って滑りきってる。振付のT・ディクソンの才能も凄いということでしょうか。
「ツィガーヌ」は「ジプシー」の意味らしいですが、私が初めて目に(耳に)したのはバレエの演目で、NYシティバレエのバランシン版。舞姫、スザンヌ・ファレルのドキュメンタリーでした。ジプシー的な衣装をつけたファレルが、官能的かつ暗い情熱を秘めて踊っています。音楽が非常に色っぽいんですよね…。
由希奈ちゃんは10代にして既に、このファレル=バランシンの音楽性をしっかり体に入れて、氷の上で全身で表現しているのですが、やはり、バレエも見て研究したのかな?ジプシー娘の妖しげな魅力、でも愁いも秘めていて。テンポが速く入り乱れるところのサーキュラー・ステップなど、息を呑むほどの美しさ。
全体のトーンは濃い哀愁が漂ってるんですが、起伏に富む曲なので、大ちゃんならどう滑るか。むむむ。かきたてられるな。凝ったステップも映えそう。見たい、見たい!でも、男の人が滑るならどーなるんだろうか。
NYシティバレエのビデオも「ツィガーヌ」を収録しています。
「白鳥の湖」とか「ロミオ&ジュリエット」とか、ああいった大ドラマ仕立てではないのですが、抽象的で感覚的な美しさが、ハマる人はハマリます~。おすすめ。
マスネ「タイスの瞑想曲」
「またこれかい!」って言われそうです。だって好きなんだもん~。
バンクーバー五輪までに、ジョニー、ジェフ、大ちゃんのうち誰かがやってくれん限り、しつこく毎年リクエストしよう(笑)。いや他の選手でもいいんだけど、誰がいいかな。
定番中の定番と言われればそれまでですが、ソルトレイクのペア、ベレズナヤ&シハルリゼの演技が、もう~お、トロケる位好きでした。唸りました。
私は録画を逃したので、アメリカ版のソルトレイクV・2本組を購入したら、ちゃんと収録されていました(でも、銅メダルの中国ペアの演技はワンカットだけ…)。
たゆたうような、白昼夢のような…最初から最後まで流れが途切れることなく、エレナとアントンの愛の世界(?)が、濃密に香ってくるかのようでした。カナダ組も素晴しかったけど、正直言って「格」が違うような気がしたなあ。
さてシングルでやるとなると、流石にFSの長丁場では持たない…かも。構成が単調になってしまいそう。だからSPで如何かと。
ジョニーにもしつこく(笑)オススメしていましたが(手紙でリクエストした)、ジョニーがやると「白鳥」とテイストが似てるからねえ…スケートに流れのある人でないと曲が映えないので、やはり大ちゃんに滑って頂きましょう。でもあんま御本人は興味なさげな気がする…(どうだか?)。
ショパン(&ミルシテイン)「ノクターン嬰ハ短調」
「ロンド・カプリチオーソ」が入ったヴァイオリン名曲集というアルバムを買ったらば、「ロンド~」の次にこの曲が収録されていたのですが、初めて聞いた時「うわわわわ。なんて陰鬱な…でもジョニーにピッタリ(笑)。」と思ったものです。
私にとっては非常に「寒かった」モスクワ・ワールドの時も、こればっかヘビーローテーションで聞いていたので、尚更、ウツのドロ沼になりました(笑)。
ショパンの遺作だそうですが、もう「悲しい・悲しい・悲しい」。
全体はずっとスローなんだけど、誰かがお亡くなりになってシズシズと泣いているかのような。ヴァイオリンが、究極の高音で長ーく引っ張る所なんか「悲しいーーーーーーっ(絶望)」と叫んでいるかのような。
そんな悲しい曲「やだっ」と言われそうですが、これがメロディが美しいのです。この世にこれ程美しい旋律があろうかっちゅうくらい。このまんまあの世行きでもいいわ~と思うくらい、耽溺します(これ、誰かバレエでやってないでしょうか?御存知の方は教えてくだされ)。
余り知られていない曲かもしれませんが、大ちゃんが滑ると「悲しい」「絶望」から「復活・再生」へと希望が見出せる展開のプログラムになるかもしれない。あ、しかし、2分半ではキビシイかな…。
「クラシックのヴァイオリン曲」って、余りにも大雑把な告知(笑)。
世界Jrのブルッフはもうやんないと思うけどな。あれはとても良かったですが。
他にも「シャコンヌ」とか「G線上のアリア」とかストラビンスキーとか、私の狭い狭い守備範囲で色々考えましたが、まあとにかく「ツィガーヌ」押します。
…と、数日後にはこの願望、あっけなく打ち砕かれそう。
(いいの。妄想だし。)
野辺山も大丈夫なのか気がかりですが…甚大な被害に合われた方の映像を見ると、いたたまれない気持ちになります。こんな所でナンですが、心よりお見舞い申し上げます。
日本選手は、野辺山で新SP・新EXを披露?と言われていますが、今年はアイスショーの仕事が目白押しなので、作ってる時間ないんちゃう…?と私はやや疑いの念。昨季は五輪に向けて皆、早いスタートを切ってましたが、今季はサッパリ読めません~。でも見たいですね。わくわくわく。
大ちゃん話が続いて恐縮ですが(やっぱ地元関大ネタで“ふぃーばー”した私だな)、新しいSPの予測とかしちゃったりして。
予測というか「願望」です。妄想です。私は実はクラシックに詳しくない。
あさ~い見解ですがSPこんなんどうでっか BEST 3
ラヴェル「ツィガーヌ」
ヴァイオリンの超絶技巧が、マニアックで(?)たまらん魅力。YAHOOで検索してたら、最近、あの五嶋みどりさんの弟・龍くんがコンサートで披露して絶賛を浴びたとか。いや、弾きがいのある曲だと思います。
04-05シーズン、太田由希奈ちゃんがSPで滑りましたよね。もう、何度見ても素晴しい。あんなカウント取りにくい難曲を、一つも音を外すことなくスピードに乗って滑りきってる。振付のT・ディクソンの才能も凄いということでしょうか。
「ツィガーヌ」は「ジプシー」の意味らしいですが、私が初めて目に(耳に)したのはバレエの演目で、NYシティバレエのバランシン版。舞姫、スザンヌ・ファレルのドキュメンタリーでした。ジプシー的な衣装をつけたファレルが、官能的かつ暗い情熱を秘めて踊っています。音楽が非常に色っぽいんですよね…。
由希奈ちゃんは10代にして既に、このファレル=バランシンの音楽性をしっかり体に入れて、氷の上で全身で表現しているのですが、やはり、バレエも見て研究したのかな?ジプシー娘の妖しげな魅力、でも愁いも秘めていて。テンポが速く入り乱れるところのサーキュラー・ステップなど、息を呑むほどの美しさ。
全体のトーンは濃い哀愁が漂ってるんですが、起伏に富む曲なので、大ちゃんならどう滑るか。むむむ。かきたてられるな。凝ったステップも映えそう。見たい、見たい!でも、男の人が滑るならどーなるんだろうか。
NYシティバレエのビデオも「ツィガーヌ」を収録しています。
「白鳥の湖」とか「ロミオ&ジュリエット」とか、ああいった大ドラマ仕立てではないのですが、抽象的で感覚的な美しさが、ハマる人はハマリます~。おすすめ。
マスネ「タイスの瞑想曲」
「またこれかい!」って言われそうです。だって好きなんだもん~。
バンクーバー五輪までに、ジョニー、ジェフ、大ちゃんのうち誰かがやってくれん限り、しつこく毎年リクエストしよう(笑)。いや他の選手でもいいんだけど、誰がいいかな。
定番中の定番と言われればそれまでですが、ソルトレイクのペア、ベレズナヤ&シハルリゼの演技が、もう~お、トロケる位好きでした。唸りました。
私は録画を逃したので、アメリカ版のソルトレイクV・2本組を購入したら、ちゃんと収録されていました(でも、銅メダルの中国ペアの演技はワンカットだけ…)。
たゆたうような、白昼夢のような…最初から最後まで流れが途切れることなく、エレナとアントンの愛の世界(?)が、濃密に香ってくるかのようでした。カナダ組も素晴しかったけど、正直言って「格」が違うような気がしたなあ。
さてシングルでやるとなると、流石にFSの長丁場では持たない…かも。構成が単調になってしまいそう。だからSPで如何かと。
ジョニーにもしつこく(笑)オススメしていましたが(手紙でリクエストした)、ジョニーがやると「白鳥」とテイストが似てるからねえ…スケートに流れのある人でないと曲が映えないので、やはり大ちゃんに滑って頂きましょう。でもあんま御本人は興味なさげな気がする…(どうだか?)。
ショパン(&ミルシテイン)「ノクターン嬰ハ短調」
「ロンド・カプリチオーソ」が入ったヴァイオリン名曲集というアルバムを買ったらば、「ロンド~」の次にこの曲が収録されていたのですが、初めて聞いた時「うわわわわ。なんて陰鬱な…でもジョニーにピッタリ(笑)。」と思ったものです。
私にとっては非常に「寒かった」モスクワ・ワールドの時も、こればっかヘビーローテーションで聞いていたので、尚更、ウツのドロ沼になりました(笑)。
ショパンの遺作だそうですが、もう「悲しい・悲しい・悲しい」。
全体はずっとスローなんだけど、誰かがお亡くなりになってシズシズと泣いているかのような。ヴァイオリンが、究極の高音で長ーく引っ張る所なんか「悲しいーーーーーーっ(絶望)」と叫んでいるかのような。
そんな悲しい曲「やだっ」と言われそうですが、これがメロディが美しいのです。この世にこれ程美しい旋律があろうかっちゅうくらい。このまんまあの世行きでもいいわ~と思うくらい、耽溺します(これ、誰かバレエでやってないでしょうか?御存知の方は教えてくだされ)。
余り知られていない曲かもしれませんが、大ちゃんが滑ると「悲しい」「絶望」から「復活・再生」へと希望が見出せる展開のプログラムになるかもしれない。あ、しかし、2分半ではキビシイかな…。
「クラシックのヴァイオリン曲」って、余りにも大雑把な告知(笑)。
世界Jrのブルッフはもうやんないと思うけどな。あれはとても良かったですが。
他にも「シャコンヌ」とか「G線上のアリア」とかストラビンスキーとか、私の狭い狭い守備範囲で色々考えましたが、まあとにかく「ツィガーヌ」押します。
…と、数日後にはこの願望、あっけなく打ち砕かれそう。
(いいの。妄想だし。)