「平和の祈り」 水彩画 190×110mm
広島を訪れるたびに、平和記念公園の方へバスで行くのですが。
児童文学者・鈴木三重吉の記念碑が、川沿いに作られていました。
その像は原爆と直接の関わりはないそうですが、鳩を大事そうに抱く男の子と姉らしき女の子。
とても可愛く無垢で魅かれました。
すぐそばに原爆ドームが見えるところです。
まるで、祈りをささげているように見えました。
公園の鳩の群れと、あの子供の像のイメージで、いつか描きたいな、と思っていました。
四ツ葉のクローバーは、幸せの象徴として。
川べりを歩くと、様々な思いがこみ上げます。今は穏やかな流れに青い空が広がります。
さて、五輪フィギュア・ペアのフリーが終わり
NHKの公式サイト。まず「見逃し動画」でSPをおさらい(なんで放送ないの~)
今日は第三グループからライブでフリー。
いやはや! すごかった
どの組もものすごい気迫で…ユー・ジャンだけが元気なくて心配でしたが。
私の御贔屓、ジェイムズ&シプレ組は5位入賞。4サル転倒したけどしゃーない。精一杯やった!
マルケイ&ホタレックはやはり、団体と同じく素晴らしい出来でした。大歓声。
最終組のトップバッター、サフチェンコ&マッソーが素晴らしい演技で。。。
神でした。ひたすら神でした。
最後、アリオナが倒れ込んじゃった!それほど集中してました。いつまでも抱き合う二人よ。
天井点で出てどうなるかな~と思ったけど、続くデュハメル&ラドフォードも素晴らしく
メーガンがちょっとソロジャンプで転倒しかけたミス以外は、テンションも最高。
満足している二人が嬉しいです。
もう正直ピークを過ぎて迎える五輪に思えたから、ギリギリ間に合った!とすら思いました。
スイ&ハンが大本命でしたが、なぜかお互いに一つずつジャンプミス!
でもスロージャンプもツイストも、独特の「つなぎ」も完璧でした
どうなるかな~と思ったけど、わずかの差で2位と出て、ちょっと泣きそう。。。
金メダル狙ってたものね。でも素晴らしかった!
最終滑走のタラソワ&モロゾフさん(最強のお名前)ですが、ちょっと固くなっていたような。
優勝を意識したのか。大きなミスが二つあり、金メダルは掌からこぼれ落ちていきました。
でも、スイ&ハンもタラ&モロさんも、まだまだ若いから次もその次もある。
サフチェンコもデュハメルたちも、これで最後だもの(多分)。
だからメダル獲れてうれしい。泣いた~
アリオナさんは五輪5回出場ということは、なんと2002年のソルトレイク五輪から!
16年前でっせ!まだ旧採点法時代ですよ!
思わず本棚のソルトレイク特集のWFSをひも解いてみたら、その時はなんとモロゾフ(スタニスラフさんの方)と組んで15位。認識なかったー。その頃はウクライナ国籍。
んでトリノ五輪は、ゾルコビーと組んでドイツから出て6位。この頃からグングン上がってきて私も大好きなペアになりました。芸術的で独創的なプロ作りがいいんです。
次のバンクーバーは銅メダル。ここで引退かと思いきやソチ五輪で再び銅メダル。
そして相方ゾルコビーは遂に引退。どうなることかと思ったら新たにマッソーと組んで再出発。
パートナー探しや国籍問題や靭帯断裂やらいろいろありながら、遂に遂に金メダル
サフチェンコの号泣に、長い長い道のりを思い、私も貰い泣き。
もうこんな選手って出ないような気がする。元パートナーのゾルコビーは今、何思う。。。
あきらめないアリオナに、フィギュアの神様がご褒美をくれたような気がした瞬間でした★