母は退院しました。
「好酸球性胃腸炎の疑い」と「胃癌(初期)」で、自宅療養です。
今は病院からすぐ家に帰らず、「地域包括ケア病棟」でいったんリハビリ生活を送ってから、「もうやっていける」自信をつけて帰宅…というコースもあるそうですね。いろいろ聞いてきました。
でも先生は「お母さんは家に帰りたがってるし、訪問診療の先生が来られるまで、訪問看護で乗り切ったらどうでしょう」というオススメで、さっそく今日、訪問看護の方が説明に来られました。
ウチは肺がんだった父の終末期も、訪問看護・訪問診療・ヘルパーさん、総動員で自宅で看取ったのですが、今はさらにシルテムが複雑な感じ。父が亡くなってもう10数年経ちますが、その時はまだ母も元気で私と力を併せて「介護スタッフ」してました。
しかしその母ももう90歳で、私もアラ還。掛川の姉に帰ってもらい、退院後の母の週末3日を二人で看ます。やはり一人体制はキツい。二人だと天と地ほど違うなー。
「家」が若い時、私は幼い子供で、父も母も若くて、いろんなことがありました。
「家」もいつしか年をとって、私が幕を閉じる役目なのかな。
「家」って面白いね。いつか終わりが来る。それもアリかな。
なぜ胃腸炎が治らないのだろう?私が母に食べさせているものが駄目?
どこかにバイキンが入ってる?
お粥でも駄目ならもう、どうしたらいいのかわからない。
しかし病院療養のおかげか、吐き気と嘔吐と「どうしようもないしんどさ」は一応、止まったようです。
その代わり前にはあまりなかった腹痛が。
でもこれは、「冷たいものを避ける」「食べる量を守る」を徹底すると回避できるみたいです。
ジュースでもゼリーでも果物でも、冷蔵庫から出して30分以上おいておく。常温にしておく。
これが大事(!)そして食べ過ぎない。家にいると食べものが沢山ありますから、ついつい食べてしまいます。それもNG。
栄養士さんにもらった食品表で、「消化しにくいので食べない方が望ましい」ものとして。
・たけのこ、ごぼうなど繊維の多い野菜
・キノコ類、海藻類
・こんにゃく
・皮のついた豆、炒った豆(薄皮が消化できない)
・ナマもの(刺身など)
・玄米や雑穀
・コーヒーや緑茶などの嗜好品、辛い香辛料、カレーなど
・揚げ物
・肉の脂身、脂分の多い魚
・たこ、いかなど
・極端に熱いもの、冷たいもの。アイスクリームなど
こんな感じ。握りずしが大好きなのに、サヨナラかあ~。
結局、母は特定の食品アレルギーは検知されず。だから好酸球が何にアレルギー反応を起こしているか、謎のままですが、胃癌の初期もあるし、胃腸を刺激するもの、消化しにくいものはNGというのはわかりました。
「90歳で一般の人と同じものをバクバク食べてたなんて!それが不思議というか奇跡的ですよ!」
と言われてしまいました。
家族というものは、あんまり毎日一緒にいるから、端から見たらおかしいことでも、全く気付かないものですね。
私も母が後期高齢者である認識が薄かった。
かといって老人扱いしたくない。
子供っていつまでも親には「親」で居て欲しいのではないでしょうか。
自分を守って、導いてくれた、「自分より上」の人。保護者。
「親でない親」を見るのは、つらいものです。
だから家族の介護は、難しいのです。
他人だったら、「家族の歴史」は関係ありませんから、仕事としてクールに介護できる。
でも複雑な気持ちです。
ともあれ、痛いのはかわいそうだから、母が苦しくなければ私はそれでいい。
ひたすら「痛いの回避」「苦しいの回避」それがテーマでしょうか。
ともあれ「好酸球性アレルギー」の病気が、この世にポコポコ出てきてることを知って欲しいし、私も知って良かったのかな。「潰瘍性大腸炎」みたいな。
母は「普通の胃腸炎」の薬をもらって服用していますが、さてこれをどこまで飲むのか。いつか飲まなくていいようになるのか。そして症状は出るのか出ないのか。
また書く機会があると思います★
「好酸球性胃腸炎の疑い」と「胃癌(初期)」で、自宅療養です。
今は病院からすぐ家に帰らず、「地域包括ケア病棟」でいったんリハビリ生活を送ってから、「もうやっていける」自信をつけて帰宅…というコースもあるそうですね。いろいろ聞いてきました。
でも先生は「お母さんは家に帰りたがってるし、訪問診療の先生が来られるまで、訪問看護で乗り切ったらどうでしょう」というオススメで、さっそく今日、訪問看護の方が説明に来られました。
ウチは肺がんだった父の終末期も、訪問看護・訪問診療・ヘルパーさん、総動員で自宅で看取ったのですが、今はさらにシルテムが複雑な感じ。父が亡くなってもう10数年経ちますが、その時はまだ母も元気で私と力を併せて「介護スタッフ」してました。
しかしその母ももう90歳で、私もアラ還。掛川の姉に帰ってもらい、退院後の母の週末3日を二人で看ます。やはり一人体制はキツい。二人だと天と地ほど違うなー。
「家」が若い時、私は幼い子供で、父も母も若くて、いろんなことがありました。
「家」もいつしか年をとって、私が幕を閉じる役目なのかな。
「家」って面白いね。いつか終わりが来る。それもアリかな。
なぜ胃腸炎が治らないのだろう?私が母に食べさせているものが駄目?
どこかにバイキンが入ってる?
お粥でも駄目ならもう、どうしたらいいのかわからない。
しかし病院療養のおかげか、吐き気と嘔吐と「どうしようもないしんどさ」は一応、止まったようです。
その代わり前にはあまりなかった腹痛が。
でもこれは、「冷たいものを避ける」「食べる量を守る」を徹底すると回避できるみたいです。
ジュースでもゼリーでも果物でも、冷蔵庫から出して30分以上おいておく。常温にしておく。
これが大事(!)そして食べ過ぎない。家にいると食べものが沢山ありますから、ついつい食べてしまいます。それもNG。
栄養士さんにもらった食品表で、「消化しにくいので食べない方が望ましい」ものとして。
・たけのこ、ごぼうなど繊維の多い野菜
・キノコ類、海藻類
・こんにゃく
・皮のついた豆、炒った豆(薄皮が消化できない)
・ナマもの(刺身など)
・玄米や雑穀
・コーヒーや緑茶などの嗜好品、辛い香辛料、カレーなど
・揚げ物
・肉の脂身、脂分の多い魚
・たこ、いかなど
・極端に熱いもの、冷たいもの。アイスクリームなど
こんな感じ。握りずしが大好きなのに、サヨナラかあ~。
結局、母は特定の食品アレルギーは検知されず。だから好酸球が何にアレルギー反応を起こしているか、謎のままですが、胃癌の初期もあるし、胃腸を刺激するもの、消化しにくいものはNGというのはわかりました。
「90歳で一般の人と同じものをバクバク食べてたなんて!それが不思議というか奇跡的ですよ!」
と言われてしまいました。
家族というものは、あんまり毎日一緒にいるから、端から見たらおかしいことでも、全く気付かないものですね。
私も母が後期高齢者である認識が薄かった。
かといって老人扱いしたくない。
子供っていつまでも親には「親」で居て欲しいのではないでしょうか。
自分を守って、導いてくれた、「自分より上」の人。保護者。
「親でない親」を見るのは、つらいものです。
だから家族の介護は、難しいのです。
他人だったら、「家族の歴史」は関係ありませんから、仕事としてクールに介護できる。
でも複雑な気持ちです。
ともあれ、痛いのはかわいそうだから、母が苦しくなければ私はそれでいい。
ひたすら「痛いの回避」「苦しいの回避」それがテーマでしょうか。
ともあれ「好酸球性アレルギー」の病気が、この世にポコポコ出てきてることを知って欲しいし、私も知って良かったのかな。「潰瘍性大腸炎」みたいな。
母は「普通の胃腸炎」の薬をもらって服用していますが、さてこれをどこまで飲むのか。いつか飲まなくていいようになるのか。そして症状は出るのか出ないのか。
また書く機会があると思います★