上砂理佳のうぐいす日記

「夏への扉」展では暑い中、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました!★

体操男子銀メダル★

2021-07-26 | モロモロのスポーツ
私は体操を見るのがフィギュアスケートと同じぐらい好きなんですが、五輪は4年に一度ですもんね。
ハラハラしました。。。メダルの色がかかった最終種目が鉄棒って嫌ですね。心臓破れるっちゅうねん。
いちばん落下のリスクが大きくて、しかもその最終演技者って。どんだけプレッシャーなの。
橋本大輝選手がその「栄光への架け橋だー!」ポジションでした。
見事でした。あれが出来てこそのエース。もう、「日本のエースは鉄棒で着地を決めて栄光への架け橋を架けなければならない」伝統が今後100年は続きそうです(笑)。
銀メダル惜しかったというけれど…ちょっと最後の鉄棒の逆転に頼り過ぎで、前半のロシアの強さが「想定外」だったのでは。
日本って、あん馬と吊り輪がもともと得意じゃなくて、でも近年、あん馬は頑張ってスペシャリストが増えてきたのです。全員のレベルも上がったし。あとは吊り輪のスペシャリストが3人ぐらい欲しい。吊り輪でロシアと中国は稼げるから、今後ここを強化しないと置いていかれそう。
そんな課題が見つかったから、今回は銀で良かったのでは。3年後のパリ五輪で橋本君が22歳、北園君が21歳なので、ちょうど選手としてノッてくる頃だし!ただその頃に「めざましい若手」が育ってるだろうか。今、15歳らいの男子で。
ロシアはいつの間にか男子も女子も強化してきたし、フィギュアと同じ構図になってる~。ただ若手はどうなんでしょうね。今回、ダラロヤンとかナゴルニーとか、ベテランの人たちばかりでしたしね。

日本はこうなったら個人総合と種目別の鉄棒で、橋本君に金メダル獲って欲しいなー。
内村選手が予選の鉄棒で落下した時、北京五輪?だったか、エースの富田選手が吊り輪で落下した場面を思い出しました。
富田氏は落下により個人総合のメダルが消えてしまった。その代わり、若手の内村君が彗星のごとく鮮やかに銀メダルを獲って、「内村時代」が始まりました。
そのとき、確か富田選手が26歳?だったかな。内村選手は19歳でした。
どんなに素晴らしかった選手でもいつかは退く時が来て、また新たな若手が台頭する。今の内村選手と橋本選手の構図と同じやなあ、と思わずにおれませんでした。
でも一歳下の北園君がいるから、橋本選手も来季からわかんないですね。年の近いライバルがいるって一番いい。慢心してられないし切磋琢磨してどんどんレベルが上がる。大ちゃんと織田君だわね!

NHKは(NHKのせいか否かわからんけど)体操の放映、あんまりうまくなかったですね~。
前なら、いろんな国の注目選手の演技を上手く間に挿入しながらスピーディに切り替えてたのに、なーんかイマイチでした。
卓球に切り替えたら水谷&伊藤ペアが優勝してました!
遂に遂に、どうしても勝てなかった中国を破りました。歴史の新たな1ページ。
おめでとう!!!!!
コメント
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