ミュージカル・ラン・スタイルの来し方行く末

　このブログも始めてからずいぶんになるけど、基本ラン（＋いくつかのスポーツについて）以外のことはほとんど書いていない。それから、記録や感想などすべて事実（実感）しか書いていない。嘘は書かないというのがこのブログの最大の方針。
　それはともかく、2010年4月16日のブログにこんなのがあった。

iPod Shuffle リチウムイオン電池切れる！

　このブログのタイトルである「ミュージカル・ラン」とはクリップ型の小型軽量iPod Shuffleがこの世に登場したからこそありえたランニングスタイルに他ならない。iPhoneのように大きくて重いギアだったら、この軽快感、爽快感は得られない。私にとってiPod Shuffleなしのランニングというのは想像できないし、それがなかったらこれだけ長くランニングを続けられなかったと思う。静かな早朝、朝日を浴びながらiPod Shuffleのスイッチをオンにしたとき流れ出す音楽に何度震えるような感動を覚えたことか。これは大げさではない。本当のことだ。

　そのブログを読んでもらえばわかるのだが、iPod Shuffleのリチウムイオン電池が（当時の使い方で）およそ2年で切れることがわかり、2つ目のiPod Shuffleの電池が切れるであろう2年後の2012年4月頃には、Appleがミュージカルランのための新たな画期的なギとスタイルを提案してくれるだろうという期待を述べている。

　関連する最近のギアということでは、BLUETOOTHイヤフォンが上げられると思うけど、iPod ShuffleがBLUETOOTHに対応していないので、わがランニングスタイルに変更はない。Appleから新たな提案も今のところない。AppleWatchをはじめ時計型や眼鏡型のモバイル端末がいくつも発売になっているが、あまり流行ってる感じもしない。ランナーがこぞって使ってるってもの耳にしない。ただ、開発ペースから見て、iPod Shuffleはいずれ終了となり、ランニングでも時計型、眼鏡型端末で音楽を聞くようなスタイルに変わっていくことになりそうだ。

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	アップル
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　個人的には、機能的にもスタイル的にもよりシンプルであってほしいので、iPod Shuffleの延長で、軽くて・安くて、機能的にも音楽に特化したギアを提案してほしいと思う。元祖ソニーが巻き返しを図ってくれたりするのも大いに期待するところなのだが、最近のソニーという会社を見てると、複雑しすぎた会社のかたちがこのところの凋落の原因だといまだ認識してないようだから、やっぱりそれをやるのはAppleなのかもしれない。