2016の別大

　今日が別大開催の日だということも気づいてなかった。
　今年の別府大分毎日マラソンはリオ五輪男子選手の選考レースではなく、有望選手の参加がない。海外招待選手もベストが2時間10分前後。これだとなかなか盛り上がらないのはやむを得ない。若手の走ってる選手たちも、リオ五輪というよりは次の東京を目標にステップアップしたいというメンバーだろう。リオのパラリンピック代表最終選考レースだそうだ。

　ほとんど知ってる選手がいない。スズキ浜松の伊藤太賀くらいかな。あとは駒澤出身で箱根駅伝で名をはせた千葉健太くらい。選手よりもペースメーカーのほうがすごい。モグス、マイナ、そして設楽悠太！　箱根で活躍した選手たちは何やってるんだろう？　みんな東京マラソンんでるんだろうか？　しっかり走ってもらいたいよなあ。

　風もないし、でも気温はそう上がってないようだし、伊藤太賀はサブ１０くらいはいけるかもしれない。今25㎞で悠太とマイナがペースメーカーを離脱。今のペースでゴール予想タイムは2時間8分50秒だそうだ。伊藤は自分でペースを作っていかないと10分は切れない。

　歴史のある大会だし、景色も美しいし、見てても楽しいレース。国内トップクラスの大会としてもう少し盛り上がるような運営を期待したいな。