香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

AVE MARIA

2010-03-22 21:45:25 | 好きな音
続けて投稿・・・

今日、ほぼ日「今日のダーリン」で糸井さんが
綾戸智絵さんの「MY WAY」がすっごくいいんだと書いていたので
検索してみたら、4月発売のアルバムだった
それで、ずっといいなぁと思っていた綾戸智絵さんの「Tennessee Waltz」を
iTuns Storeで購入してしまった
そのとき、これまたずっと気になっていた平原綾香さんの「AVE MARIA」も
一緒に購入・・・(前におともだちに勧められた時は探せなかったの)
平原綾香さんの声と音楽に、泣いちゃいそうになる 胸にずし~ん
しばらくずっとこの2曲を聴いてて、その後はずっと
J Jazz.NetでJazzを聴いていた
ゲストの矢野沙織さんのサックスはやわらかい
気持ちのいい休日

お昼ご飯は思いっきり日本食

魚肉ソーセージと卵焼き、野沢菜、たらこと具沢山の胡麻のり巻きと
たくあん、プチトマトとお味噌汁(インスタント)
わたしのこの頃の定番となりつつあるランチ

永遠のとなり

2010-03-22 21:25:12 | 本のこと
白石一文さんの『永遠のとなり』
この前の直木賞作品『ほかならぬ人へ』が
とってもいいとお友達のブログで紹介されていて
読みたいなぁと思っていたところ、
文庫になったこの本を見つけて購入

読んでいて、すごく苦しくって泣きたくなって
でも、読むのはやめられなくって・・・
生きて行くということは辛いことの方が多いのかもと思ったり
最後の方に
 人間はさ、自分と言うこの狭苦しい、別に面白くも何ともないような
 弱っちい世界からどうしても抜け出すことが出来んのよ。・・・略・・・
 幸福というのは、人それぞれのそういう折り合いのつけ方でしかないんやろう
という主人公の言葉が頭から離れない
ひたむきで、やさしくて、弱くて、強くて、やるせない、、、なんともいえない気持ち

白石さんは、宮本輝さんと同じくパニック障害でお仕事をやめて
作家になられた方なんだと、さっき調べてわかった
小説は全然似ているとは思わないけど、
読み終わって、何故か希望が持てるという点はとても似ているような気がする
絶対に、『ほかならぬ人へ』を読んでみよう