香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

かたみ歌

2010-09-13 19:59:26 | 本のこと
朱川湊人さんの『かたみ歌』
 不思議な事が起きる、東京の下町
 アカシア商店街。殺人事件が起きた
 ラーメン屋の様子を窺っていた若い
 男の正体が、古本屋の店主と話すう
 ちに次第に明らかになる「紫陽花の
 ころ」。古本に挟んだ栞にメッセー
 ジを託した邦子の恋が、時空を超え
 た結末を迎える「栞の恋」など、昭
 和という時代が残した”かたみ”の歌
 が、慎ましやかな人生をやさしく包む。
 7つの奇跡を書いた連作短編集。


昭和の香りがぷんぷんする、懐かしいけど切ないお話
でも、短編1、2篇読んだら、なんとなく他の先は見えちゃうかなぁ
ちと、物足りなさも感じながらも
ノスタルジーに包まれながら読み終えました

なんか、コメントを頂いた中で、猫のお話が多くて
ついつい、「やっぱり猫が好き2007」をレンタルしてきちゃった
一緒に新作・準新作5本で1000円セールで
久し振りに映画レンタルしてきたので、今週の夜は楽しいな