香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

深淵のガランス

2011-11-20 19:07:59 | 本のこと
北森鴻さんの絵画修復師・佐月恭一シリーズ

 銀座の花師・佐月恭壱のもう1つの顔は絵画修復師。
 大正末期に活躍した画家の孫娘から、いわくつきの傑作の
 修復を依頼された佐月は、描かれたパリの街並みの下に別
 の絵が隠れていることに気づく……表題作ほか、欧州帰り
 の若き佐月を描いた文庫書下ろし「凍月」等全3篇。
 裏の裏をかく北森ワールドに酔う1冊。 解説・ピーコ


絵画の話、修復内容のこと、少しわたしには難しかったのだけど
それでも、北森鴻さんの小説にのめりこんでしまうのは
解説のピーコさんも書いているように、主人公に惹かれているから
クールで格好いい、色々な小説で色々な格好良さを感じるのだ
これからも、本屋さんで見つけては買ってしまうだろうな

昨日は、仙台から来ているお客様と現場の人たちとの会食で
小林酒造「北の蔵」でやっている居酒屋七番蔵
ふぐのコースをいただきました

にこごり、てっさ、てっちり、一夜干し、唐揚げとふぐ三昧
現場の所長と電気担当者の人はふぐが初めてという初々しさ
がつがつと気持ちのいいたべっぷりで
お客様を含めてのおっさんたちは、日本酒飲むわ、飲むわ
めずらしく2次会をさけられず、何年かぶりにスナックに行ったのだけど
カラオケで歌う曲に目が点 吉幾三の曲の替え歌とか
聴いたことの無い曲に、笑顔で心の中でひいていましたわ
所長、帰りにはぺろんぺろんだったけど、大丈夫だったかな
ま、次に会っても、飲んだ時のことは知らんぷりだよねん

今日の午前中は天気がよかったので、1週間ぶりに
北大の中はだいぶ葉っぱが落ちてしまって、
葉っぱで見えなかった空が見えるようになってました

いつもの池にはマガモが元気に泳いでいて、挨拶
朝もこのくらいに気候だったらなぁと思いながらも
久し振りのジョギング、楽しんじゃった

そのあと、近くのスーパーで買い物していたら
前の会社での同僚家族にばったり
ジョギング用のシャカシャカした服をダフっと着て
化粧もせず、帽子でボサボサの髪の毛を隠している自分の姿が
とーーーっても恥ずかしくって、挨拶してすごすごと立ち去ったのでした