香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

自白

2013-02-18 21:28:59 | 本のこと
乃南アサさんの『自白~刑事・土門功太朗』

 ”アメリカ淵”と呼ばれる渓谷で発見された女性の全裸死体。手がかりは
 仏が身につけていたネックレスただひとつ・・・・。警視庁捜査一課の
 土門功太朗は、徹底的な地取り調査で未知の犯人ににじり寄る。やがて
 浮かんだ容疑者。息詰まる取調室の攻防。懐かしの昭和を舞台に、男た
 ちの渋い仕事っぷりを描いたノスタルジー刑事小説。


乃南アサさんの『凍える牙』の音道貴子シリーズが好きで、
このシリーズはどうかなと思って、始めて読んでみました
昭和30年代から60年代前半くらいの、土門刑事が解決する事件
当時、流行っていた昭和の歌謡曲や、大きな事件が出て来て
確かにノスタルジー感がたっぷりの、王道刑事小説
4つの事件を読んでいるうちに、ちょっとだけちょっとだけ、あきちゃった

この本は、今日、JRで帯広へ行った行き帰りに読みました
こういうお出かけの時は、何の本を持つか、結構考えます
これという本がない時は、ミステリー小説にすると間違いないかな
でも、この本はちょっと眠くなってしまって、寝たり起きたり
ちょっと今日は疲れました
帯広での仕事も、役所の人に立ち会うように言われて行ったのに
約束の時間を過ぎてから現れた彼らは、ほんの5分ほどで
さっさと帰ってしまって、「はぁ」という感じ
全然、やったという充実感のない、力の抜ける仕事で
かえって、疲れてしまいました・・・と今日はちょっと愚痴っぽいですね