桜前線がまだまだ北海道には届かない雨の休日
読み終わった宮部みゆきさんの『桜ほうさら』
桜がご縁でめぐり逢った人々。
次々に起こるミステリアスな事件。
父の汚名をそそぎたい。
そんな思いを胸に秘めた笙之介は・・・。
人生の切なさ、ほろ苦さ、
人々の温かさが心に沁みる物語。
読みはじめは、江戸時代の小さな藩での出来事に
理解するのにちょっと時間がかかったのですが
江戸に物語がうつってからは
次々とは起こるけれども、物騒ではない事柄に
ほんわかとしながら読み進めていました
昔の甲州韮崎で「ささらほうさら」という
あれこれいろんなことがあって大変だ、大騒ぎだ
というようなときにいうことばがあるそうです
そのことばと、桜の季節にであった人との話をからめて
『桜ほうさら』という題名はきれいなことばだと思います
物語が後半になり、やはり宮部作品
ぐっと胸に突き刺さる、やるせない落ちどころとなり
涙を流しながら、読み終わりました
宮部さんの江戸ものは、やっぱり好きだなぁと改めて思う
表紙のきれいな桃色と可愛らしいイラスト、
小説だけれども、ずっと桜の花びらが散る絵がついて
内容にあったイラストもついて、楽しませてもらいました
HPがあります → こちら
いま、朝日新聞に連載している宮部みゆきさんの『荒神』も
江戸時代のものなので、読んでいる最中はあらすじが
少しまざりそうになって、困っちゃいましたが
こちらも、こうの史代さんのイラストと一緒に
毎日、楽しみに読んでいます
話題の村上春樹さんの新刊
なんだか、ニュースにもなって、
踊らされて煽られて読む人もいるのかなぁと
ちょっと、「やれやれ」な気分ですが
村上作品はとても好きなので、やっぱり読みはじめます
でも、慌てないでゆっくりと楽しんで
読み終わった宮部みゆきさんの『桜ほうさら』
桜がご縁でめぐり逢った人々。
次々に起こるミステリアスな事件。
父の汚名をそそぎたい。
そんな思いを胸に秘めた笙之介は・・・。
人生の切なさ、ほろ苦さ、
人々の温かさが心に沁みる物語。
読みはじめは、江戸時代の小さな藩での出来事に
理解するのにちょっと時間がかかったのですが
江戸に物語がうつってからは
次々とは起こるけれども、物騒ではない事柄に
ほんわかとしながら読み進めていました
昔の甲州韮崎で「ささらほうさら」という
あれこれいろんなことがあって大変だ、大騒ぎだ
というようなときにいうことばがあるそうです
そのことばと、桜の季節にであった人との話をからめて
『桜ほうさら』という題名はきれいなことばだと思います
物語が後半になり、やはり宮部作品
ぐっと胸に突き刺さる、やるせない落ちどころとなり
涙を流しながら、読み終わりました
宮部さんの江戸ものは、やっぱり好きだなぁと改めて思う
表紙のきれいな桃色と可愛らしいイラスト、
小説だけれども、ずっと桜の花びらが散る絵がついて
内容にあったイラストもついて、楽しませてもらいました
HPがあります → こちら
いま、朝日新聞に連載している宮部みゆきさんの『荒神』も
江戸時代のものなので、読んでいる最中はあらすじが
少しまざりそうになって、困っちゃいましたが
こちらも、こうの史代さんのイラストと一緒に
毎日、楽しみに読んでいます
話題の村上春樹さんの新刊
なんだか、ニュースにもなって、
踊らされて煽られて読む人もいるのかなぁと
ちょっと、「やれやれ」な気分ですが
村上作品はとても好きなので、やっぱり読みはじめます
でも、慌てないでゆっくりと楽しんで