香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

県庁おもてなし課

2013-04-21 21:28:14 | 本のこと
有川浩さんの『県庁おもてなし課』

 とある県庁に生まれた新部署「おもてなし課」。
 若手職員の掛水史貴は、地方振興企画の手始めに
 地元出身の人気作家・吉門に観光特使を依頼する。
 が、吉門からは矢継ぎ早に駄目出しの嵐ーーー
 どうすれば「お役所仕事」から抜け出して、地元
 に観光客を呼べるんだ!? 悩みながらもふるさと
 に元気を取り戻すべく奮闘する掛水とおもてなし
 課の、苦しくも輝かしい日々が始まった。地方と
 恋をカラフルに描く観光エンタテイメント!


この「おもてなし課」が実在しているのが高知県で
高知出身の有川浩さんが、実際に経験したのが
この小説の最初のころの、「おもてなし課」の
グダグダの対応だったりするからか、とてもリアル
高知県の知らなかった場面は興味深くて
行ってみたいな高知県と思いました
恋愛話もからんで、軽快で気持ちの良いエンタテイメントでした

この小説も映画化されて、5月11日から公開だそうです
映画の公式HP
掛水くんの役が関ジャニ∞の錦戸くん・・・ぴったり
有川浩さんは、いますごいですね
まだ読んでいないシリーズですが
『図書館戦争』も4月27日公開映画だし
いま、テレビで放送している空飛び広報室も未読ですが
先週から楽しみに見ています
綾野剛さんの、あの眼差しがなんだかきゅんとするんですよね
大河ドラマ『八重の桜』の松平容保役もぴったりで泣かせるしな

    

今日は久しぶりに天気の良い日曜日でした
9時過ぎくらいから、今日は2時間走ろうと決めて出発
円山の方まで、上り坂をちんたらちんたらと走ると
雪解けの道をクロッカスやふきのとうが顔を出していました
 
旭が丘の方まで上ったり下りたりしながら走ると
右がまだ半分白い山々で、左が札幌の町並み
とてもきれいで気持ちよく、ちんたらちんたら
環状線まで降りて、豊平川沿いに出たら一気に目の前が広がる感じ

積雪場になっていたので、残雪でまだ通れない場所もありましたが
豊平川の水が反射してキラキラと綺麗でした
気持ちよく走っていたので、豊平川を行き過ぎてしまって
2時間過ぎても家は遠く、このまま走るには腹減り~
地下鉄に乗って帰って来てしまいました
はぁ~、つかれた