朝倉かすみさんの『夏目家順路』
ある夜、脳梗塞で昇天した
元ブリキ職人の夏目清茂(74歳)
娘、息子、遠い昔に別れた元の妻ーーー
葬儀に集う人々のさまざまな人生が、
追憶と快走の中で交差する。
傑作「お葬式」小説
笑える、ほのぼの系の家族小説かなと思って読んでいたのです
全然ほのぼのしていない
人の、不器用でどうしようもないところが
これでもかっというくらい正直に書かれている
ぐっと胸が苦しくなるくらい、赤裸々に
それぞれの事情、性格、生活、同じことなんてないけど
自分は自分として一生懸命生きていくことしか出来ないんだ
今日という日は、亡くなった人が生きたかった日
後半をカフェで読んでいたのですが
涙があふれそうになり、あせりました
今日は寒いけれど少し晴れたので
明日は雨曇り予報で、見られないかもしれない
満月の1日前、待宵の月がきれいです
昼間は、梅の花がきれいに咲いていました
ある夜、脳梗塞で昇天した
元ブリキ職人の夏目清茂(74歳)
娘、息子、遠い昔に別れた元の妻ーーー
葬儀に集う人々のさまざまな人生が、
追憶と快走の中で交差する。
傑作「お葬式」小説
笑える、ほのぼの系の家族小説かなと思って読んでいたのです
全然ほのぼのしていない
人の、不器用でどうしようもないところが
これでもかっというくらい正直に書かれている
ぐっと胸が苦しくなるくらい、赤裸々に
それぞれの事情、性格、生活、同じことなんてないけど
自分は自分として一生懸命生きていくことしか出来ないんだ
今日という日は、亡くなった人が生きたかった日
後半をカフェで読んでいたのですが
涙があふれそうになり、あせりました
今日は寒いけれど少し晴れたので
明日は雨曇り予報で、見られないかもしれない
満月の1日前、待宵の月がきれいです
昼間は、梅の花がきれいに咲いていました