香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

鷗外のやかん

2014-02-01 20:08:12 | 本のこと
高山美香さんの
『一葉のめがね』に続く第2弾
『鷗外のやかん』

粘土人形の精巧さ、ユニークさ
エッセイの面白さ、最高です
泥棒を眼力で追っ払ったことのある川端康成
ズバ抜けたセンスの良さと明るくサッパリとした性格の清少納言

大好きな新撰組の近藤勇や永倉新八
太宰治、マリーアントワネット、楊貴妃
1ページづつ、とても楽しめました
たまに、ぷぷっと笑ってしまう見開きも

一万円札の福沢諭吉さま、酔っぱらいさんだったんだ・・・

高山さんの紙粘土人形は
去年行った、小樽文学館や小樽市総合博物館運河館
小樽のあとりえ・クレール、山口県の(!)岩田珈琲店で
常設展示されているようですが
北海道の色々な地域の図書館や美術館でも展示されたりするようです

今週はちょっと忙しかったのと
あまり元気もなく(言い訳
平日は朝ランも帰宅ランもしなかったので
今日は、早起きして朝ラン
いつものコースを7.99km (おしい


雪が降ったりやんだり
日が出ると、きもちいい


歩道の除雪がちゃんとされていて
走りやすくて、とても助かりました

今日は、人と会ったりしていたのだけど
自分がとても大切だと思っている人と
心の距離があるのだなぁと、少し凹んだけど
そういう時は、体を動かして、
好きな音楽を聴いて、気持ちを切り替える
思い通りにならないから、人生楽しいんだよね