香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

どこかでベートーヴェン

2017-06-11 00:11:55 | 本のこと
中山七里さんの
『どこかでベートーヴェン』読了



加茂北高校音楽科に転入した岬洋介は、
その卓越したピアノ演奏でたちまち
クラスの面々を魅了する。
しかしその才能は羨望と妬みをも集め、
クラスメイトの岩倉にいじめられていた岬は、
岩倉が他殺体で見つかったことで
殺人の容疑をかけられる。
憎悪を向けられる岬は自らの嫌疑を晴らすため、
級友の鷹村とともに”最初の事件”に立ち向かう。
その最中、岬のピアニスト人生を左右する悲運が…


『さよならドビュッシー』『いつまでもショパン』
おなじみのピアニスト探偵・岬洋介の高校時代
高校生ながらも大人びて、純粋な岬洋介
友人で心優しい鷹村が、ハラハラするくらい愛おしく
若さゆえの残酷さが、悲しく感じる
軽快なミステリーで、サクサクと読み進められる





今日は、事務所の社長と仲間達のお花見飲み会
社長宅の庭に咲く桜や梅が綺麗だからお花見をしようと
決まったは確か、1月で、なんだかんだと日程がずれて
桜も梅も散った6月になり、雨にも当たってしまった



お昼からおうちの中と小雨の庭を行ったり来たりで
楽しく笑って飲んでの時間



4匹の猫ちゃんはとってもおとなしくって
喉をゴロゴロ言わせて撫でさせてくれたよ
昼間から、少し飲んだりしたので、
夜になって、なんだか眠れなくなってしまった