香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

満月の泥枕

2017-06-22 21:58:11 | 本のこと
道尾秀介さんの
『満月の泥枕』読了



生の悲哀、人の優しさが沁みわたる、
人情ミステリーの傑作。



娘を失った二美男と母親に捨てられた汐子は、
貧乏アパートでその日暮らしの生活を送る。
このアパートの住人は、訳アリ人間ばかりだ。
二美男はある人物から、
公園の池に沈む死体を探してほしいと頼まれる。
大金に目がくらみ無謀な企てを実行するが、
実際、池からとんでもないものが見つかった! 
その結果、二美男たちは、
不可解な事件に巻き込まれていくことになる......。


切なくて悲しいけど、人が優しい
そんなミステリーは、道尾秀介さんの小説の醍醐味
色々な分野のミステリーを描かれるので
読んでみないとわからないのも楽しみ

池辺葵さんの
『雑草たちよ 大志を抱け』読了



いつか、この日々を忘れたとしても、
魔法の言葉が私を生かし続ける。
『プリンセスメゾン』の著者が描く、
地方都市に生きる女子高生達の
切なくも可愛い青春群像劇。

苦味も優しさも抱き込んだ
目映い青春を描く傑作連作集。


ドラマ化された『プリンセスメゾン』が
第1巻だけ、無料で読めた → ここから読めるよ
ドラマの配役は、コミックにぴったりだったんだなぁと思う
現在、4巻まで出ているんだけど、、、、
読みたいな

そんな風に思っていたら、本屋で見つけてしまった
このコミック
雑草たち?女子高生たちがとってもいいんだよ
みんな、それぞれいいのだ
ホント、よかったなぁ



18日は予定通り、小樽運河マラソンに行ってきた
走れないけど、たくさんの知り合いの方々に会えて
5km、10km、ハーフとそれぞれに出走されているので
忙しく、ずっと応援していた
そして、すっごく走りたくなってしまった



小樽運河マラソンは、走り終わった後に参加賞だと思っていたら
走らない人にも、色は選べないけど、参加賞のデイバックがもらえた
ちょうどいい大きさで、すっごく嬉しかったなぁ

今度の日曜日は、北広島ロードレースだけど
また走りたくなって、切なくなっちゃいそうだから
土曜日に、受付と参加賞をもらいに行ってこよう
そして、土曜日か日曜日は、歩くか、少し走るかしてみようと思う
先週の土曜日は、円山方面に向かって9.5kmほど歩いてみた



気持ちよく歩けたし、痛くもならなかったので
少しずつ走ることも始められそうかなと思っている



途中、偶然見つけて寄ったお店 びいだま
色々な種類の大福があって、珈琲とセットで550円
お店の方も感じよくて、また行ってみたいな