香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

カールじいさんの空飛ぶ家

2010-11-10 20:58:39 | 映画のこと
カールじいさんの空飛ぶ家見ました
ストーリーはHPで

カールじいさんというけど、アクティブなじいさんで
最後はちょっとちょっと長生きしてよ~と思ったわ
ほろっとくる場面てんこもり 
純粋にいい映画見たなぁと思いました

昨日は出社するのが少し遅い時間で良かったので
はなまるマーケットをちょっと見る事が出来て
テーマが「しょうが」だったので録画しておいて見たのです
それで分かったのは、しょうがは冷たいまま食べてもダメで
加熱して食べると、体の芯から暖まるということ
一度加熱したものも、覚めてしまうと効果がないので
レンジで温めた方がいいそう・・・生姜チップ暖めなきゃ
詳しくは こちら
暖めて色々なしょうが料理を食べていたやっくんは
すっかり汗をかいていました

そして、いま「ためしてガッテン」を途中から見たら
こんにゃくはおなかをお掃除してくれるダイエットの味方
調理法などもやっていて、フムフムと納得
明日からこんにゃく食べよ
詳しくはこちら

心に龍 と 桐畑家

2010-11-08 21:29:39 | 本のこと
白石一文さんの『心に龍をちりばめて』
久し振りの白石さんの小説、
また胸が苦しくなるかしらと覚悟して読んだんだけど
なんだかさらって読み終わってしまった
 小柳美帆はエリート記者の黒川丈二
 との結婚を目前に、故郷の福岡で同
 級生の仲間優司と再会する。中学時
 代「俺は、お前のためならいつでも
 死んでやる」と唐突に謎の言葉を口
 走った優司。今その背中に大きな龍
 の刺青と計り知れぬ過去を背負って
 いた。時間や理屈を超え、2人の心
 に働く不思議な引力の正体とはーー
 恋より底深いつながりの核心に迫り、
 運命の相手の存在を核心させる傑作

わたしには、美帆の行動が現実的じゃなく感じられて
深く入り込むことは出来なかったのだけど
白石さんらしい純粋なお話だったのかもしれない

中島京子さんの『桐畑家の縁談』
こちらもさらっ~っと読んでしまった
ちょっと群よう子さんの本を読んでいる感覚と似ていた
読み終わったあと、にこっと笑顔になったよ
 「結婚することにした」ある日
 突然、妹から告げられた桐畑
 露子。お相手は台湾の青年ら
 しい。おくてな妹が自分より
 先に結婚なんて・・27歳、無
 職で妹の家に居候中の露子は、
 落ち着かないながらもしぶし
 ぶ職探しを始める。実は彼女
 も恋人からプロポーズされて
 いたが、乗り気になれないの
 だったーー。娘の国際結婚に
 戸惑う両親も巻き込んだ、迷
 走姉妹のユーモラスでちょっ
 とビターな物語。

ふわっとした露子さんが、なんだか笑えて
楽しい気楽~な感じだった

そういえば『安住紳一郎の日曜天国』のPodCastが
iTunesでダウンロード出来なくなってしまっているんだよね
いま、パソコンで聞きながらなので
ブラック安住を堪能さぁ

迷い大人

2010-11-06 21:01:40 | なんでもない話
今日は久し振りに10℃超えの暖かく感じる札幌
間違えて鳴った目覚ましで、いつもの時間に起きてしまい
早々に掃除洗濯を終わらせて、散歩に行こうと思ったら
ふくらはぎの筋肉痛がつらく歩きにくい
なので、自転車でちょっと遠い
イオン札幌発寒ショッピングセンターへ行くことにした

快調にちゃりちゃりこいで、地下鉄東西線通りへ出て
新道を超えて、もう少しだなぁと思っていても見えてこない
あれ?と思いながらも進んでいくと追分通りにまで来てしまった
絶対間違えた!とやっと分かったところで大きな看板が見えて
追分通りを戻って桑園発寒通りに戻ったのでした

途中、見えた手稲山かな

そして、発寒西公園

迷ったお陰で見ることの出来た風景だなと自分で自分を慰めるるる
行きに1時間もかかってしまったけど
なので、歩数計は2900歩くらいにしかならなかった

お店はいつも行く桑園店とは違って広い広い
でも、なんか落ち着いてお茶出来る場所がなくて
ゆっくり本でも読もうと思っていたのだけど、
ただお店を見て歩いて、ちょこっと買い物して帰って来た
帰りは30分弱・・・どんだけ遠回りしているんだか
帰って来たら、ふくらはぎの痛さに加えて膝も痛くてガタガタ
運動不足じゃのう

水晶萬年筆

2010-11-05 23:00:43 | 本のこと
吉田篤弘さんの『水晶萬年筆』
もう、なんていったらいいのか不思議な物語
6編の短編小説
 アルファベットのSと<水読み>に導かれ、
 物語を探す物書き。影を描く画家。繁茂する
 道草に迷い込んだ師匠と助手。月夜に種蒔く
 人。買えないものを売るアシャ。もう何も欲
 しくない隠居のルパン
想像出来ないよね
読んだあとも説明出来ない・・・

吉田さんの『つむじ風食堂の夜』や
『それからはスープのことばかり考えて暮らした』
は、もっと分かりやすかったなぁ

毎日、通勤時や散歩の時など肌身離さず持ち歩いていたiPod nanoが
このところずっと調子が悪くて、操作出来なくなったり音切れしたり
だましだまし使っていたのだけど、今日アップルストアへ
色々とやってくれたんだけど結局故障ということ
延長保証に入っていなかったので修理代が9000円近くかかる
1年半しかたっていないのになぁ
新規購入するのであれば、故障品を預ける条件で10%引きということ
悩んで、買ってきました ちょっとケチって8Gの方

iPod nanoこんなに小さくなっちゃって・・・
前のiPodも8Gで音楽全て入っていたのに
こんどのは入らない 何故
でも、FMラジオが聞けたり、歩数計がついていたり進化している
今度は延長保証も入ったし、保証がきれる前に点検とかちゃんと行こう

昨日、今日と部屋の中で10分弱走ってみたりしているんだけど
いまとてもふくらはぎが痛い
学生の頃は走ることが得意だったはずなのになぁ

マボロシの鳥

2010-11-03 20:22:11 | 本のこと
太田ひかるさんの『マボロシの鳥』
帯に、”太田が書くと小説はこうなる。”とあるのだけど
確かに・・・ そう感じた
9編の短編小説の中で、「人類諸君!」だけは
受け止められなかったけど、他の短編は面白かった
太田さんのメッセージが至るところに散りばめられてる感じで
物語として、どこかで読んだような、いやいや
大田さんらしいファンタジーのような、不思議な感じ
ちょっとメッセージ性が強すぎる気がするのは
爆笑問題の太田さんだと思うからなのかな
たくさんのものが詰め込まれて、盛り沢山で
もっとゆったりとした感じにならなかったかなぁとちょっと思う
余韻があればいいのに・・・きっとこれは好みなんだろうな

この本は夕べから一気に読んでしまった
今日、久し振りのミスドでシナモン食べながら

その後、少しフラフラとウインドーショッピングをしてから
スタバで読了

の1日だったけど、突然晴れ間が見えたり
突然すごい雨風になったり寒い日だったので
ずっとゆっくり読書をしようという気になったのでした


サイン会はいかが?

2010-11-03 20:06:43 | 本のこと
大崎梢さんの『サイン会はいかが?」

書店ミステリーシリーズ第3作目
駅ビルの6階にある成風堂という書店員杏子と
アルバイト多絵ちゃんが、書店に持ち込まれる謎に取り組む
殺人事件がない、おっとりとしたミステリー
本が大好きで、本屋の仕事が大好きで真面目な杏子と
とぼけた感じなのに、謎解きの天才多絵ちゃんのコンビが絶妙で
事件は、ちょっぴり深刻だけど、最後はすがすがしい気持ちにもなる
暖かい気持ちになるシリーズ

これは、『風雲児たち』と同時進行で読んでいた本で
会社のお昼休みや、移動の電車の中などで少しづつ読んでいた本
読んでいる方も、ゆったりした気持ちで読めちゃうんだよね

風雲児たち

2010-11-02 19:58:09 | 本のこと
みなもと太郎さんの『風雲児たち』20巻
ちょっと体調が悪く、ベットの中で読み終えました

幕末漫画といいながら、関ヶ原の戦いから始まり
結局、坂本龍馬も西郷どんも勝海舟も
もちろん吉田松陰も活躍する前に終わってしまった
でも、ぜ~んぜん知らなかった歴史人物や事柄がわかり
すっごく面白かった
だって、わたし遠山の金さんて実在したなんて知りませんでした
江戸時代の封鎖された社会の中で、己の信念をつらぬいて
無惨な最後を迎えた人が多くて、悔しくて泣きたくなるよぉ
でも、結構長生きされた方も多いことに実はびっくり
わたし、江戸時代の人って短命なのかなと勝手に思っていたので・・・
一番分かったことは、自分がどんなに無知かということかしら

幕末編が今も進行中で17巻まで出ているそうなので
少しづつ読んでいきたい 

今朝のニュース
作家 宮本輝氏 紫綬褒章受章
すごいなぁ すごいなぁ 素晴らしいなぁ
宮本輝さんの小説は、本当に何度でも繰り返し読んで
その度に色々な気持ち、感慨を与えてくれると思う
たくさんの人たちが読んでくれたらいいのになぁ
なんか、ここで書くのも変だけど、おめでとうございます

20時から、ほぼ日サイトで
一夜限りのセッションライブが始まるよ
宮沢和史さんとCATIAさん、もう少しだよ~
あったかくして聞きましょ