香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

原始林クロスカントリー

2014-09-07 20:51:25 | 走ること
今日は、野幌で行われた
第22回 原始林クロスカントリー 
10kmに出走してきました

朝、起きたらお天気がよかったのに
家を出る時に、結構すごい雨が降ってきて
一気にテンションが下がりました

JRで野幌駅まで行くと、無料送迎バスで
野幌総合運動公園まで行ったら
すっかりお天気が良くなって、暑いくらい
準備したりストレッチしていたらT○○Eさんに会って
スタート地点で、こ○るさん、こむ○うさんに会って
緊張感なく写真撮ったりおしゃべりしているうちにスタート
「じゃ、ゴールで!」と言われて
あっという間に3人とも前の方に行ってしまいました

運動公園を出た後は、砂利道山道のアップダウン
自分のペースで走っていたので、それほど苦しくもなく
後半は、ちょっとペースをあげて走り
最後の3kmは少しハイペース(わたしなりのね



58:11 でゴール
ゴール前で、T○○Eさんが応援してくれて
ゴールしたらこ○るさんが迎えてくれて
3人が待っていてくれて、照れましたが嬉しかった

終わった後は、豚汁を頂いて
抽選会に参加
残念ながら、何も当たらなかったけど
参加人数も多くなくて、ほのぼのした
とてもいい大会でした



参加賞のトートバック
こういうのって、うれしい
そして、自分にご褒美のビール
エビスにしちゃったのだ
満足の1日でした

海賊とよばれた男(上)

2014-09-06 21:33:24 | 本のこと
百田尚樹さんの
『海賊とよばれた男(上)』



一九四五年八月十五日、
敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。
男の名は国岡鐡造。
出勤簿もなく、定年もない、
異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。
一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、
借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。
石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。

石油は庶民の暮らしに明かりを灯し、国すらも動かす。
「第二の敗戦」を目前に、日本人の強さと誇りを示した男。


単行本で出版されたとき、何度も読みたいと思ったのですが
まあ、文庫になるまで待とうと思っていたら
メディアに何度も出てくる百田尚樹さんが
どうにも好きになれず、文庫になってからも少し経ってしまいました
でも、お友だちのすすめもあり
また、読んで見たい内容でしたのでやっと・・・
まだ上巻ですが、確かに面白いです
心が逸ります。頑張ろうという思いが湧きます。
後半も楽しみですが、少し時間がかかるかも

    

今日はとても天気のいい土曜日でした
日曜日が休みで、営業時間も早く終わってしまう
宮の森パン工房へ行ってみたくて
そのための10kmくらいのコースを考えて
リュックを背負って走りに出ました



円山公園までは住宅街を日影側を選んで
公園の中は、一部GPSが働かないところもあるみたいだなぁ
藻岩山麓通りをいつもと逆方向から行ったものだから
すっかり通り越してしまって、また坂道のぼって戻って
辿り着いた宮の森パン工房



ちょっと奥まったところにある1軒屋



入り口や店舗サインの感じが好きです
お店の中は、そんなに広くなくて
でも、たくさんの種類のパンがあって目移り
食べるところがないので、
帰って来てから、珈琲と一緒にランチ



一気にぜんぶは食べませんでしたが
くるみスイート、フロマージュ、カレーとチーズの入ったパン
美味しかったです
また行こう



夕方までずっと秋っぽいさわやかな天気でした
もう2回目になりますが
BSプレミアムで、宮部みゆきさん原作の
三島屋変町百物語おそろしドラマをやっています
小説の内容にかなり忠実です
続きではありますが、1話完結でもあるので
途中から見ても楽しいのではないかな
主人公おちかの役の波瑠さんが合っているなと思うのです

明日は、原始林クロスカントリー大会
クロスカントリーに出るのは初めてなんだけど
走りきれるか・・・10km

卵一個ぶんのお祝い。

2014-09-05 20:17:40 | 本のこと
川上弘美さんの
東京日記『卵一個ぶんのお祝い。』



東京近辺でだけ売っている雑誌
「東京人」に連載している日記の
2001年5月号~2004年4月号ぶんを
まとめた、東京日記第1号です

現在も続いていて、
ネットで少し読むことは出来るのですが
最初から読みたいなと思って
図書館から借りてきました

いやぁ、川上さんの発想が・・・
ぷっと吹出すこと何回も
素直に、正直に、楽しくて
うん、いいんだいいんだと変に納得したりして
すっかりこのシリーズのファンとなりました

そして、ずっと予約していてやっと借りれた
『世界で最も美しい書店』



Facebookで9万人以上にシェアされた話題のブログを書籍化。
ヨーロッパ、アメリカ、南米、アジアの名店20店を
撮り下ろしによる美しい写真と、
実際に取材を行ったジャーナリストの文章、
そして、本好き、本屋好きを自認する識者たち
自らの本屋体験を綴ったコラムを掲載し、
その魅力的な空間にせまる。


なんか、もう、よだれもの本屋さんばかり
今年の1月に代官山蔦屋店で少し読んでいたのですが
その代官山蔦屋店も載っています
エーゲ海の旅行者が泊まりながら本屋の手伝いもする奇跡の書店
イギリスの古い駅舎を書店に生まれ変えたバーターブックス
ベルギーの仕事帰りにおいしいワインと料理を堪能し
思い思いの本に出会えるクック・アンド・ブック
あのシェークスピア・アンド・カンパニーも

ひとつひとつの書店が独創的で楽しい。行ってみたい



前に行った、ローマの本屋さんでは
全然、読めないくせに、ずっと本を見て歩いたことを思い出しました
六本木の青山ブックセンターに似た雰囲気のお店で
当時、流行っていた「ハリーポッターと賢者の石」の
飛び出す絵本と本を自分用にお土産に買って帰ってきました

そして、ニューカレドニアの小さな小さな本屋さん
入るのにちょっと勇気がいたけれど
入っても、ほっておいてくれる雰囲気で
ずっと本棚を見ていたら、
やっぱりハリーポッターシリーズと
よしもとばななさんの本を見つけて
うれしくなって買ってきたことを思い出しました
そうやって買ってきた本は
全然、読めないけれど、大切に本棚にあります
わたしの本棚も、わたしの小さな書店かも



今年の夏は、バルコニー菜園も花壇も
作らなかったのですが
今日から机の前の出窓に仲間入りした
ヒベリカム
寒さにも強く、越冬するようなので楽しみです