香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

シフォン・リボン・シフォン

2015-09-04 22:47:27 | 本のこと
近藤史恵さんの
『シフォン・リボン・シフォン』



さびれた商店街にオープンした
ランジェリーショップ、シフォン・リボン・シフォン。
乳がんの手術後、東京から故郷に戻ってきた
オーナーのかなえと、そこに出入りする人々の人生模様。
レースやリボン、小さな花柄で彩られた、
繊細で美しい下着が、
行き詰まった人間関係をやさしくほどいていく。
どこか満たされない思いを抱えながら
地方都市に生きる人々の屈託と希望を描く小説集。


タイトルがなんだか甘い優しい物語を予想させるけれど
近藤史恵さんの小説だもの、そうはいかない。
胸の奥が痛くなるような現実を抱えながら
自分では気がつかない闇に蝕まれていたりもしながらも
いつもと違う、美しい下着で気持ちが癒され
一歩、前に進むことで、思ってもいない前が開ける
つらい現実も、明るい未来も、ドンとこいな気分になれる
すてきな小説でした





昨日、打ち合わせの時間を1時間間違えて
サッポロファクトリーで時間つぶし
その後、怒涛の仕事の波に流され打たれた2日間
帰ってきて、ネットで購入したデスクの組み立てに2時間



終わってホッとした~
新しいデスクでブログアップしちょります
掃除は明日にして、今日はゆっくり休みますわん

仕事だったけど

2015-09-02 21:04:32 | 旅に出たい
昨日から仕事で釧路に行ってきました
1日目は、現在進行形の現場に夕方着いたらいいので
急がず、のんびりと3人で



1時過ぎに中札内道の駅
北海道道の駅ランキング2位だったのです
敷地内にある花はなという蕎麦屋でエビ天そば





古民家を改装したお店で、お蕎麦もおいしくって
大正解だったね~と満足しきり
道の駅の敷地内には、野菜を売っていたり
ちょっとおしゃれなイタリアン系のレストランがあったり
簡単なものを食べられるお店もあって
庭も景色もきれいで、気持ちのいい道の駅でした



中札内まで行ったので、もう高速には乗らずに
釧路に向かう道は、わたしの運転だったので、のんびり
しらぬか恋問(コイトイ)道の駅まで



天気がよかったので、太平洋がきれい
わたしはストレッチ
他のふたりはタバコ休憩

釧路について、仕事をしてからホテルへ
今回は釧路センチュリーキャッスルホテル
幣舞橋のすぐそばで改装したばかりのホテル
そのホテルの前から見る釧路の夕日がきれいなんだけど
ちょうど、雲に隠れちゃった



幣舞橋に向かって、夕日が見えるのを待ってみた



世界三大夕日…なんですよね
そして、お楽しみの夕ご飯
前に、E師匠といった居酒屋 逹
すごい人気のようで、ギリギリでカウンターに3人座れました
日本酒や焼酎の種類が多いし
お料理もおいしい



大海老、さんま、くじらのお刺身
とくにくじらがおいしかったです

次の日は、朝、ゆっくり5kmくらい走ろうと
6時過ぎに釧路川沿いを走り始めたら
気持ちが良かったので、春採の方に行ったら
なんと、迷子になってしまった



ナビで帰ってこようと思ったら、なんとナビも迷走
時間もあやうくなり、後半は激走で9km
アホですわ

仕事を終えて、遅いランチは
楽しみにしていた竹老園 東屋総本店でそば寿司



大満足で、雨がパラパラ降っている釧路を去りました
帰りの高速は、3人で交代しながらの運転でしたが
途中、すごい雨で5時間もかかってしまった
それでも、おいしい出張でしたん