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元旦。
あけましておめでとうございます。
お節料理とお雑煮、茹でた蟹を食べる。
母が作る伊達巻と黒豆は美味しい。
普段の朝は食欲がなくて何も食べられない私だが、今朝は目の前に広がる彩り豊かな料理に箸が進んだ。
だらだら流れる正月番組、
ストーブの上に置かれたやかんがシュルシュル鳴る音、
部屋の奥まで伸びる弱い日差し、
…いつもの正月の朝だ。
風邪を引いて辛かったのだが、午後、両親と妹と一緒に雀宮神社までお参りに行く。
私はこの神社の氏子だ。
毎年、正月はここでお参りする。
飲酒運転防止のため、今年から甘酒の配布が廃止されたもよう。
楽しみにしていたのに。残念だ。
お賽銭を入れて、吉熊と拝む。
2007年はどんな年になるだろうか。
2006年があまりにも素晴らしい一年だったために、どうしても2007年という年に愛着を持てそうにもない。
それだけではなく、無事にこの一年を過ごせる自信がない。
この漠然とした不安は、やはり強迫性障害のなせる技なのだろうか。
それとも、多くの悩みを抱えるであろう29歳という難しい年齢を迎えることへの軽い拒否反応なのだろうか。
とにかく、2007年は全ての人に平等にやってきたことはたしかである。
境内で写真を撮るあの人にも、
絵馬に願い事を書いているあの人にも、
みんなにも、
クマにも、
そして私にも。
2007年の目標は
・小さなことに悩まないようにする。
→強迫性障害を少しでも緩和するため。
・仕事に集中する。
→働き続ける限り、これは目標に掲げ続けるのであろう。
・株式投資についての理解を深める。
→じわりじわりと…ね。
・読書をする
→最近集中力がなくなったせいか、めっきり読めなくなった。未読の作品が机の横に溜まっている。できるだけ時間を作り、読みたい。
こんな私だが、今年も宜しくお願い致します。