昼ご飯のヨーグルト。

「小岩井 大粒グレープフルーツのヨーグルトフォンデュ」
チーズフォンデュが好きな私は、なんとなくそのネーミングに惹かれて、朝のコンビニでこいつを購入した。
開けてびっくり!
ヨーグルトの液体が卓上の書類に勢いよく飛散しやがった。
そのぐらい全体的に液体だった。
飲むヨーグルトに大きなグレープフルーツの断片が、そこはかとなく浮き沈みしていた。
…美味しかったけれども。
そんなヨーグルトを食べ終え、ふと前を見ると、吉熊上司が何かを弄っていた。
あら、よく見たらiPod。

昨日販売されたもので、万歩計機能も搭載されているらしい。
録画機能もあり、私を撮ってくださった。
吉熊上司と後輩男子タイスケくんは、このようなナウい物品についての知識がとても豊富である。
二人でゴニョゴニョと相談しているときは、大抵ナウい物品を購入するときだ。
そんなときは、
「あ~、また何か企んでいますねー?」
と、後輩女子Cちゃんと突っ込む。
まさかiPodを購入するとは。知らなんだ。
後輩男子タイスケくんは最近、株式市況にも興味を持っているらしく、市況をチェックしては、吉熊上司に報告している。
「それ、私の仕事だよ。もしや、私の仕事狙ってるでしょう?」
とタイスケくんに言ったら、
「そんな仕事、いりません」
と軽やかにスルーされたぜ。くーッ!
先日なんか、タイスケくんが中国の市況について吉熊上司に報告しているもんだから、
「ちょっと!吉熊さんは中国市況になんか興味がないってさ」
と進言した。
その私の必死さに、タイスケも吉熊上司もニヤニヤしていた。
毎日、こんな感じ。
笑いが絶えない。
いつからだろう。
私の会社生活が、こんな空気に染まったのは。
辛かった毎日が、今はこんなにも穏やかだ。
依然として嫌なことや面倒くさいこともあるんだが、以前とは明らかに何かが変わった。
自分自身の気の持ちよう、環境の変化、それらが上手に作用して、やっと私の元にやってきた凪のような時間と空間。
今まで生きてきた人生の中で、今が一番幸せな時を生きているということを、最近の私は素直に実感できている。


「小岩井 大粒グレープフルーツのヨーグルトフォンデュ」
チーズフォンデュが好きな私は、なんとなくそのネーミングに惹かれて、朝のコンビニでこいつを購入した。
開けてびっくり!
ヨーグルトの液体が卓上の書類に勢いよく飛散しやがった。
そのぐらい全体的に液体だった。
飲むヨーグルトに大きなグレープフルーツの断片が、そこはかとなく浮き沈みしていた。
…美味しかったけれども。
そんなヨーグルトを食べ終え、ふと前を見ると、吉熊上司が何かを弄っていた。
あら、よく見たらiPod。

昨日販売されたもので、万歩計機能も搭載されているらしい。
録画機能もあり、私を撮ってくださった。
吉熊上司と後輩男子タイスケくんは、このようなナウい物品についての知識がとても豊富である。
二人でゴニョゴニョと相談しているときは、大抵ナウい物品を購入するときだ。
そんなときは、
「あ~、また何か企んでいますねー?」
と、後輩女子Cちゃんと突っ込む。
まさかiPodを購入するとは。知らなんだ。
後輩男子タイスケくんは最近、株式市況にも興味を持っているらしく、市況をチェックしては、吉熊上司に報告している。
「それ、私の仕事だよ。もしや、私の仕事狙ってるでしょう?」
とタイスケくんに言ったら、
「そんな仕事、いりません」
と軽やかにスルーされたぜ。くーッ!
先日なんか、タイスケくんが中国の市況について吉熊上司に報告しているもんだから、
「ちょっと!吉熊さんは中国市況になんか興味がないってさ」
と進言した。
その私の必死さに、タイスケも吉熊上司もニヤニヤしていた。
毎日、こんな感じ。
笑いが絶えない。
いつからだろう。
私の会社生活が、こんな空気に染まったのは。
辛かった毎日が、今はこんなにも穏やかだ。
依然として嫌なことや面倒くさいこともあるんだが、以前とは明らかに何かが変わった。
自分自身の気の持ちよう、環境の変化、それらが上手に作用して、やっと私の元にやってきた凪のような時間と空間。
今まで生きてきた人生の中で、今が一番幸せな時を生きているということを、最近の私は素直に実感できている。

