世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

氾濫

2015年09月10日 | Weblog
寝ぼけ眼でテレビをつける。
今朝はやけに「50年に一度の・・・」という言葉が繰り返されてて、「ん?ボジョレーヌーヴォー?」と思っていたのだが、なんと栃木県に大雨警報が出されているでははいか。

画面を見ながら唖然としていると、私が栃木県出身だと知っている人から「実家は大丈夫?」メールが届いた。
化粧をしながら母にメールを送ると、「大丈夫。心配しないで」と返信があり、安心して出勤した。


出勤中、スマホの天気情報を確認。
地元の川がすごいことになっているらしい。





私が卒業した雀宮中央小学校の校歌にも出てくる田川。

♪飛鳥白鳳天平の
 文化を伝える雀宮に
 田川の流れ尽きぬが如く
 希望にあふれる我が学び舎は
 良き友良き師の結べる園生
 ゆかしき中央小学校

あの田川が氾濫とは。びっくり。


現地画像 栃木県宇都宮市を流れる田川 大雨の影響で水位上昇 氾濫の危険性


高校時代の友達の家が避難勧告を出されたり、出勤時に道を封鎖されて遅刻してしまったなど、地元は本当に大変らしい。
水害というと、この日の日記に書いたように、茂木のことを思い出す。


今回の大雨の原因はこの縦長の帯状の雲。
形状がなんとも不気味である。
これが縦移動するので結果的に栃木では雨が続いた。



地元の大きな川・鬼怒川も今回の大雨で決壊した。
ニュースで、決壊した鬼怒川が家屋や車を流す様子を見て怖くなった。
今も1000人以上の人が取り残されているとのこと。
夕方、非常階段の喫煙所で煙草を吸っていると、救助に向かうと思しきヘリコプターが私の実家のほうへ向かっていくのが見えた。
一人でも多く助かりますように。



日曜日から降り続いた雨はようやく止み、明日は晴れるらしい。
「雨疲れ」という言葉があるのかは分からぬが、この長雨により、疲労困憊。
精神的にも肉体的にも。


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