世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

涼しい夏

2017年08月16日 22時48分48秒 | Weblog
毎日雨が降っている。少し肌寒いので、この時期には珍しく、長袖のカーディガンを持参で出勤した。(歩いて暑くなり、電車内で脱いだけど)
雨は厭だけれども、涼しいのは本当にありがたい。


宇都宮の友達が旦那さんと東京に遊びに来ているらしい。仲が良い夫婦なので、雨なんて関係なく、きっとエンジョイしているのだろう。

今日は仕事を早退して、皮膚科に行ってきた。足の付け根にできた毛嚢炎が悪化し、しくしくと痛むのである。先月、フロモックスとリンデロン軟膏で対処して一時期はおさまっていたのだけれども、また復活した。
先月同様、女医さんのところに行く。
「治りませんねぇ」
と、女医さんも困惑気味。
触診で思いきり押されて、俺氏、涙目。痛いよー。
しこりが残るようだったら、年末に切開しましょうと言われた。取ってしまった方が楽かもしれぬ。
出物腫れ物所嫌わずとはよく言ったもので、本当に迷惑。

薬局は、心療内科後に寄るいつもの薬局が休みだったので浮気をして他の薬局へ。
フロモックスとゲンタマイシンを処方された。


地味に辛いことが多いのだけれども、仕方がない。
できることからコツコツやるしかないと自分に言い聞かせている。
そんな2017年の涼しい夏。


夕御飯は喫茶店にて。ピザトースト。




皮膚科のロビーに豪華な水槽があったのでパシャリ!




バブリー!!


~ダナン旅行の思い出~
ベトナムの家の形状が好きである。
最初に行ったホーチミンでは気付かなかったのだが去年行ったハノイからハロン湾へのバスの中でそう思った。
1階はお店か何かで、2階は広いベランダがあるというタイプが多く、縦と奥に細長く伸びているという印象を受けた。また、ベトナムの家は色合いがカラフルで、尚且つ細かいところ(ベランダの柱やドアの装飾)が凝っている。個性豊かなお城といった具合で見てて楽しい。次々に飛び込んでくるかわいらしい家々は私を飽きさせず、ハノイからハロン湾(片道3時間)、ダナンからフエ(片道2時間半)が短く感じるほどだった。













盆の明け

2017年08月16日 22時47分24秒 | Weblog
今日が盆の明けなのだろうか。そういえば両親がお墓参りに行ってきたと言っていた。

幼少期、盆の明けが少し寂しかった。
幼稚園の卒園式直前に祖父(父方)を亡くした私。
小学生の時は、お盆期間中に祖父が家に来ているのだと信じていた。
「おじちゃんが見ているから妹や弟をいじめない」
「おじちゃんが見ているからお手伝いをする」
そう自分に課していた。

どんちゃん騒ぎのお盆が終わり、盆の明け。
提灯を持って、父が運転する車でお墓に向かう。
いつもカンカン照りの印象が強い。
迎え盆の時同様に、お墓に線香を上げる。
鳴き狂う蝉の声と強い日差しに包まれた墓地はどこか非日常的で、どこまでも続いて並ぶ墓標が線香の煙の向こうで揺れて見えた。

「おじちゃん、また来るね」
と挨拶をして墓地を後にする。

そのとき、少し寂しかった。
祖父の霊とさよならするのも勿論寂しかったのだが、死んだら家に住めないんだなと幼心に思って寂しさというか、怖くなったのである。

暫くお墓参りをしてない。
機会があったら行こうと思う。