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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

あの海

2018年04月05日 | Weblog
一昨日は大層暑かったのに、今日はひんやりとしていて凌ぎやすかった。
朝、喫煙所で先輩と「年中気温がこのぐらいだと助かるんですけどね」みたいな話をした。


今日は甥っ子くんの保育園の入園式だった。
一丁前にジャケットを着てる甥っ子のくんの写真が家族LINEで共有された。
彼は来週で1歳になる。
どこに行っても誰と会ってもニコニコよく笑う。

妹は育児休暇を終え、仕事復帰をする。
生活のリズムを構築するのに暫く大変そうだ。
でも創意工夫が得意な妹なのできっと大丈夫だと姉は思う。


今日の仕事も諸々あって盛りだくさんな内容だった。
まず制服の在庫。
サイズに穴が空きそうになり、慌ててサイズダウンの見積もりを依頼。
どのサイズに人気が集中するのか予想するのが難しい。
前期のデータをベースにして作成しているのだけれども。


お昼はサーモン弁当。
美味しくて数分で食べてしまった。
吉熊もサーモンが大好き。
さすがクマ。


夕食は、なか卯のあさりうどん。
磯の風味がしっかりしていて美味。

私は海なし県で育ったせいか、磯の香りにはけっこう敏感。
小6のときに読んだ吉本ばななの「TUGUMI」で「よく行く銀座の街では、風向きによってふいに潮の香りがすることがある。」って書いてあるけれども、私も銀座で海の匂いを感じるときがある。そして、子供の時に連れて行ってもらった茨城県の海を思い、ちょっとだけ懐かしくなるのだった。
クーラーボックスに入ったすいか、バスケットに入っている大量の焼きそば、茹でたとうもろこし、ゆでたまご。
一人で沖まで泳いでいってしまう父の背中を見て「サメに食べられないかな?」と不安に思ったこと。
日が沈みかけても帰りたくないと駄々をこねたこと・・・など。

今日もなか卯のあさりうどんを食べながら、あの海を思った。
なか卯でこんな感傷に浸る人、きっと私ぐらいだろう。


帰宅前に薬局に寄る。
一昨日ポストに投函しておいた処方箋の薬をもらいに行く。
これで2週間は安泰。


今週もあと1日。
踏ん張ろう。