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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ねえ、君。雪が降っていますよ。

2020年03月14日 | Weblog
9時に起床。
よく寝た。
エシレバターを混ぜたレトルトの明太子パスタをモリモリ。



お昼、某くんからホワイトデーのプレゼントが届いた。
ゴディバのチョコレートと生ワイン。




どんだけ飲兵衛だと思われてるんだ、俺。
でも、とても嬉しい。
真心が詰まっている。

「ありがとう」とLINEを送った。
話が弾み、「最近老眼なんだよね」「俺も」「老眼怖いよね」というところに漂着。

ふと窓を見たら雪が降っているではないか。3月なのに。
イルカさんの「なごり雪」を思い出す。

付き合っていないのにバレンタイン、ホワイトデー、誕生日プレゼントを贈呈しあう我々は、なごり雪でいうところの「ふざけすぎた季節」の渦中にいるのだろう。
我々は、ふざけすぎたまま、ふざけすぎた初老になっていくに違いない。
勿論、老眼の。


「お返しはベルギーのお菓子でって言っていたのに。ごめんね。山梨で」
とのこと。
「?」と思ったが、そうだ。ベルギー。

2019年3月14日 切腹し続けていたホワイトデー

去年のホワイトデーにそんなことを言っていたっけ。
よく覚えているな。


「なごり雪」と同時に、雪を見ながら、あの一節も思い出す。

「ねえ、君。雪が降っていますよ。世界の終わりから出発した僕達は、一体、何処に向かおうとしていたのでしょうね。」

そう、嶽本野ばら先生の「ミシン」の冒頭。

雪の日は色々思い出すので忙しい。


忙しいまま、野暮用のあとに、今日から開業した高輪ゲートウェイ駅を視察。




近未来的だった。
平仮名表記はちょっと。
うぇい←\(^o^)/


精緻を極めた天井がとても優美。


吉熊も大興奮。









一昨年、この記事でこのブログの一節が使われた。

新駅が「高輪ゲートウェイ」に決定で小室哲哉ファンがざわつく理由とは?

大好きな小室哲哉様のご尊顔と一緒に・・・!
あれは嬉しかったな。
だからこの駅が開業したら真っ先に行きたかった。
楽しみにしていたので行けて嬉しい。

帰るころには雪はもう止んでいた。
私を乗せた電車は「赤ワイン送ったけど、白の方が良かった?」という某くんの質疑への応答を打ち終えるころ、自宅の最寄りの駅に到着した。