世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

隔世の感

2020年05月12日 23時43分46秒 | Weblog
今週の会社の花。カーネーションはきっと母の日の売れ残りだな。でも綺麗だなという気持ちまでもを否定できない。





仕事で物品購入を担当している。
掃除の担当者からハンドソープ、他部署からアルコール除菌シートを依頼されるが、品薄で確保するのが困難だった。
辛うじて代替品をゲットできたが、これから先もこのような状態が続くとなるとため息しかない。

午後から株主総会の準備をした。
明日からパワポをいじろう。
あ、そうそう、植木の選定の見積もりも依頼しなくては。
・・・改めて総務の業務の煩雑さを感じる。

 
帰宅後にカレーを食べた。
ちょっとクセが強かった。シナモンかな。





昨日辺りから、駅や電車にて人が戻ってきていることを感じている。
もう少し多くいた状態がコロナ前だった。それはつい3ヶ月前の光景だった。そのときはまだマスクをしている人も少なかった。

隔世の感を禁じ得ない。
50年後、もしドキュメンタリー「映像の世紀」があったら、きっとこのコロナ騒ぎも取り上げられるはず。
「2020年、世界は、見えない敵と戦うことになった」というナレーションのあとに、「パリは燃えているか」が流れるといった具合。

見える・・・私には見える・・・50年後の番組が。

そのとき、92歳になった私は「震災もコロナ騒動も乗り越えた世代。ちなみに就職氷河期世代。あと女子大生ブームの時に高校生。大学生になったら女子高生ブームだった世代」と若人にささやかれる存在になっているだろう。


ここ数ヶ月で、歴史のうねりの中に自分が放り投げこまれたかのようで、少し怖い。

色々考えてしまうわけだが、でも自分のすべきことをするしか自分にはできないので、明日も電車に乗って出勤する。


今日のBGM
映像の世紀OPテーマ:パリは燃えているか