世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

もはや夜明けも近づいた

2020年05月20日 23時49分05秒 | Weblog
朝から天気が悪く、ずっと曇天と小雨。
でも涼しいのがせめてもの救いだ。
仕事はだいぶ忙しく、一日が過ぎるのが早かった。
いや、早く仕上げることができた。
涼しいと仕事が捗ることを実感。

週末、足が蚋に刺されたらしく、パンパンに腫れあがり、そして掻き崩してしまった。
血まみれのストッキングで帰宅する羽目になった。とほほ。
左ひじの外側にも謎の湿疹ができていて、こちらもひどい様相を呈している。
皮膚科に行きたいのだが、診察時間がコロナのせいで短縮されているので、仕事帰りに行けない・・・。
クマった・・・。


血糊のストッキングのまま、お弁当屋さんに寄った。
ビビンバをモグモグ。
味、量ともに満点。リピろう。
吉熊も大満足。


マニキュアが乾くまで、のんびり。



★津山事件
今から82年前の5月21日の未明、津山事件が起こった。
1938年(昭和13年)5月21日未明に岡山県苫田郡西加茂村大字行重(現・津山市加茂町行重)の貝尾・坂元両集落で発生した大量殺人事件。
肺結核になり、自分をバカにした村人を僅か2時間弱という短時間で惨殺した青年。その名も都井睦雄(ムッチー)。
黒の詰め襟とゲートルを着用し、懐中電灯2本を両耳の上に差し、自転車用のライトを腹部で固定。

21日午前1時40分頃、一人目を殺害
午前3時頃、三十人目殺害
午前5時頃 睦雄自殺

猟銃と日本刀を振りかざし、「こらえてつかあさい!」と逃げる村民たちを次々に殺めていった。
血生臭い村を疾走し、やがて山の上で自らの命を断つ。
とんでもなく凄惨で許しがたい事件なのだけれども、ムッチーの遺書「もはや夜明けも近づいた。死にましょう」は胸に来るものがある。
毎年、この日を境にし、一気に蒸し暑くなる。
そして今年は新型コロナの蔓延。
コロナ患者が差別や偏見にさらされると耳にして、津山事件を思い出さずにはいられない。
人間の本質的な部分は変わらないのかもしれない。
「砂の器」も然り。
少し異なるが村八分というと「月ヶ瀬村女子中学生殺人事件」も思い出す。

つーか、今年の5月の手帳には今日の「ムッチーの日」しか予定がないんだけど。
あと心療内科デー・・・。



★朗読配信会 われらに五月を
皮膚は血だらけ、予定もなし。
そんな俺氏に朗報。
今週末の土曜日か日曜日に、野ばら先生が朗読会の配信を企画されているらしい。

朗読配信会 われらに五月を

(;゚∀゚)=3ムッハー

全俺が歓喜。
あと2日(3日)、頑張れば野ばら先生と濃厚接触できる(画面越しだけど)。
ありがたい。




★私を小惑星探査機はやぶさの虜にした上坂監督の動画


期間限定公開 立山黒部ジオパーク映画「剣の山」も配信中。
西新井のプラネタリウムで見た。
山岳救助隊の父親を山で亡くした主人公の剣くんの話で心温まるストーリー、そして圧倒的な映像美も印象的だった。週末、じっくり見よう。
オススメ!

あら、またこんな時間になってしまった。
週末の楽しみを胸に、そしてムッチーのことを思いながら、寝ましょう。



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