世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

夕暮れ時のイオンモール

2018年06月16日 | Weblog
朝5時間40分に起床。
私にしては超絶早起き。
そう、今日は相模原ではやぶさのイベントがある。
はやぶさのためならば、早起きもへっちゃら。

今回は、元F1ドライバーの片山右京さんとはやぶさプロマネの川口淳一郎先生との対談がある。

そういえば、先般行われた中学時代の同窓会で再会した神奈川県在住の某くんがF1が好きだったことを思い出し、誘ってみた。
快諾してくれたのでご一緒することに。

9時半に淵野辺駅に集合。
某くんはずぶずぶの関係の愛車で馳せ参じてくれた。
もうこの車とは18年も一緒にいるらしい。
車内はとても綺麗で、大切に乗っているんだなと思った。


淵野辺駅。






相模原市立博物館。


細田聡史先生によるはやぶさ2の状況説明。




トークショー開始。


対談が進むにつれ、異業種で活躍されている二人の共通項が浮かび上がってきて興味深く拝聴。

片山右京さん、超面白かった。
もっと寡黙な人だと思っていたのに、イオンエンジンとショッピングモールのイオンを持ち出すところとか、マジでワロタ。


トークショーは早速記事になっていた。
初代から「格段の進歩」 川口シニアフェロー

すごく楽しいトークショーだった。
某くんも喜んでいた。よかった。


隣にあるJAXA相模原キャンパスを徘徊。

新しい施設「宇宙科学探査交流棟」へ。
今年の春にできたほやほやの施設で前からずっと来たかった。






はやぶさが持ち帰ってきた微粒子を顕微鏡で見た。
キラキラしてて本当に綺麗。




某くんの後頭部を盗撮。



帰還カプセルも展示されていて、数年ぶりに拝んだ。
私は各地で5回ぐらい見たことがあるんだが、某くんは初めてらしい。
彼に説明しつつ、ひたすら「うっへっへうっへっへ」となっている私。
だってこれ、3億キロ離れた宇宙まで行って帰ってきたんだぜ?
すごくね?うっへっへうっへっへ。

8年前の記事。
「こんなにきれい。これが現実」 はやぶさカプセル、帰還後初公開


なんだかんだで2時間ぐらいいた。
月のクレーターの模型を見ては「どこに住みたい?」「俺はここかな」「私はここ」「そこ太陽の日が当たらなくない?」「そだね。寒そう」など、キャッキャしていた。


某くんはきっと宇宙に興味がないはず。
「ごめんね、付き合わせちゃって」
と言ったら
「いや、すげー楽しかった。誘ってくれてありがとう。よくJAXAの前を通るんだけどなかなか入る機会がなくて」
とのこと。
前々からJAXA相模原キャンパスには興味があったもよう。


施設を出るときにJAXAからお土産としてリポビタンDをもらった。
はやぶさ公式ドリンク。



博物館に戻ってプラネタリウムを鑑賞。
もちのろんで「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 帰還バージョン」


『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』 予告編


案外淡泊な某くんは特に泣いているご様子がなかった。
マジかー。
泣けよー!!!
私だけ号泣…!

常設展を散策。
川口先生のお言葉の色紙を拝む。


「高い塔を建ててみなければ、新たな水平線は見えてこない」
この不屈の精神がなかったら、はやぶさは帰還していなかったかも。

どこに行く?という話になり、では最近できたイオンモール座間へ行こうという話になる。
運転しながら饒舌に話す某くん。
運転と会話を同時にするって、すごい。
一度に二つのことが同時に進められない私は彼を尊敬の念で見てしまう。




夕暮れ時のイオンを散策する我々はなんとなく中年夫婦のよう。
「夕飯何する?」的な。
別の人生があるとするならば、こんな人生もあったのかなと下りのエスカレーターで某くんの後頭部を見つめながら、思う。
そう思った刹那、目の前の某くんの側頭部の髪を両手でぽんぽんしたくなったので、した。
当時からキャラメルを思わせるような柔らかい色をしていた彼の髪は、見た目よりも抵抗力があってびっくり。
細くもなく太くもない、クセのないしっとりとした髪は私の指を撥ね返す。
「量多いね」
と感想を述べると
「親父がね。真ん中がヤバいんだ。俺もきっとそのうち…」
と悲観的な感想を漏らす某くん。
そういうお年頃なのだろう。

「どれどれ・・・大丈夫じゃない?」
「そうかなー。心配・・・」



スマホ屋さんの前を通過した時、彼がまた面白いことを話す。
GWで帰省したとき、彼はガラケーのままだった。
それを見たお父さんが「なあ、変えようよ」と言い、お母さんが「ね?変えよう?」と説得してきた件。
本人は別にこのままでいいじゃないかと思っていたらしい。
結局お父さんがスマホに変えてくれ、彼は同窓会でLINEデビューを果たした。
彼の実家でスマホに詳しいのは、父>弟>母>俺、なんだそう。
つーか、お母さんの方が詳しいって・・・!!
某くんのそういうところがいちいち可愛くて、全俺が嫉妬。
「クソかわいいじゃまいかー!!こんにゃろめ!!」
と宣う俺に
「それはきっと〇〇(私の苗字)がオッサンだからだよ」
と指摘する某くん。
ま、そうなんだが。


そんなことを話しつつ、目についたものを手に取ってあれこれ話す。
女子が使うスクラブ入りのボディソープを手に取り、
「某くん、女子力が高そうだからこれ使っていそう」
「え?これ、何?ボディソープ?俺は石鹸とナイロン垢すりだよ」
「私も!」
「さっぱりするよねー」
「ねー」
みたいな。
もうね、なんつーのかな、内容はともかく、会話の流れが女子っぽい。
女友達といるような錯覚すらする。
ヴィレッジヴァンガードで変な玩具を指差して「これ見て!すごくない?」「わあ!かわいい!」とキャッキャしたりした。

また、彼方のほうに山積みされているクマの抱き枕群を発見してダッシュする私を、彼はお父さんのように追いかけてきた。
「買ってあげようか?」
と言われたのだが持って帰るのが難儀なので遠慮した。

如何せん、40代に入った我々なのですぐに疲れてしまい、スタバでお茶をした。
スマホ片手に互いのことを語らう。
ふたりで甥っ子自慢大会を地味に開催した。
うちの甥っ子の笑顔に某くんも目を細めた。かわいいべ?


中学時代、彼は私の後ろの席だった。
とても大人しい男子であった。
書道の時間、私の長い三つ編みの毛先が彼の硯に入った時、とても心配していた。
「大丈夫?」って。
あの心配そうに私を見つめる彼と、25年後、イオンモール座間で甥っ子自慢をするとは。
人生って不思議。
てか、はやぶさの縁、すげぇえええ。


再び彼の車に乗って国分寺というお蕎麦屋さんでごはん。
鴨蕎麦、超絶美味だった。
「これも食べなよ」
と差し出されたてんぷらの美味しいことと言ったら!


吉熊のお洋服が同窓会の時と変わっていることを何気に気付く某くん。
よく気付いたね。吉熊も嬉しそう。

そして、互いの実家が近いせいか、両家の母親が利用するスーパーが同じだということが判明。
きっと母親同士はすれ違っているね、という話になり笑いあった。
ローカルすぎ。


店頭の紫陽花が優美であった。





彼のスポーツカーは車体が低く、腰が悪い&ピンヒール装備の私は降りる度に一々某くんの手がないと降りられなかった。
いちいち回ってドアを開けて私の手を引っ張ってくれる某くん。
ちょっとした介護である。
ちなみに掛け声は「よっこいしょういち」…古い!!


海老名駅でお別れしたときも、彼は私の手を取り、そして「これ忘れちゃだめだよ」と私のバーバリーの傘を渡す。
至れり尽くせりとはまさにこのこと。
今日一日、姫だった。オッサンだけど。


「気を付けて帰るんだよ」「あっちが小田急線だよ」
と言い残し、エンジン音と共に去っていく彼を見送る。

ふ~っ。やれやれ。

海老名駅の喫煙所にてさっそくはやぶさ2のリュウグウまでの距離をすかさずチェックをする俺。
男もすなるデートといふものをしたとて、やはり自分は自分なのだと煙を吐きながら思った次第。

はやぶさ2、リュウグウまで500キロを切った。


とても楽しくて素敵な一日だった。
一日付き合ってくれた某くんに感謝。
ありがとう。またね。


四季の巡りとともに

2018年06月15日 | Weblog
小室哲哉作品集に松田聖子、中森明菜、森進一ら20曲の収録決定(BARKS)
シングルなどである程度持っているんだけど買っちゃうんだろうなあ。
だってすごいんだもの。

松田聖子 「Kimono Beat」
tohko 「ふわふわ ふるる」
大賀埜々 「Close to the night」
…た、たまらん。


TRUE KiSS DESTiNATiON 「Girls, be ambitious! (Straight Run)」
華原朋美 「I’m Proud (Radio Edit)」
globe 「Feel Like dance (ORIGINAL MIX)」
が混在していることに胸熱。
いろんな意味で小室ファミリー。

伴都美子 の「again」…知らなかった。
他にも知らない曲がちらりほらり。

堀ちえみの「愛を今信じていたい」はずっと欲しかった!!
沢口靖子の「Follow Me」が入っていないのが残念。


あなたは何曲歌える? 知られざる小室哲哉の名曲20選【前編】
ここまで私の思っていたことを代弁してくれた文章はない。
歌えないけど持っているYO!
Convertibleの「Oh-Darling」は毎年、夏になると聴きたくなる。

小室さんが引退しようとも、私は未来永劫、彼の音楽を聴き続けていくのだろう。
四季の巡りとともに。



今日は総会関連の仕事を一つクリアしたので飲みたい気分だったのだが自粛。
母ヨーコたんが、納豆にふりかけ、バターを入れて食べると美味しいよと言っていたので真似をすることにした。
母は今、父が東京の妹の家へ孫の面倒を見に行っているので独身生活を謳歌している。
食事も簡略化しているとのこと。

バター、買うのを躊躇するほど高い。
こんなに高かったっけ?
久々に買うので驚いてしまった。




ご飯は母が我が家に来てくれた時に大量に炊いておいてくれたもの。
ありがたい。

そして、とても美味しい。
やはり、母の言うことは間違っていないのだと確信。

ちなみに昼食は、珍しくパンにした。



はやぶさ2、いよいよリュウグウまでの距離が500キロあまり。
やっべー。超近いじゃん。



明日は早起きをするので、今宵は早めに寝よう。



はやぶさが遺したもの

2018年06月14日 | Weblog
2010年6月13日、はやぶさが帰還した。その四散する姿やそれまでの道のりを知り、私も何かに挑戦したくなり、その年の夏休みはニューヨーク一人旅に出た。

今まで様々な一人旅をしてきたけれども、ニューヨークでの単独徘徊ほど危機的状況に陥ったことはない。
 
三日目、セントラルパーク、ティファニー、メトロポリタン美術館などをぶらぶらしたあと、ウォール街に行きたくなった。当時は株式の仕事をしていたので、どうしても世界経済の中枢であるニューヨーク証券取引所を見ておきたかったのである。

地下鉄に乗り、小雨が降るなか、なんとかたどり着いた。日曜日だったのでビジネスマンはおらず閑散としていたのだが、札束が行き交う空気は味わえた。 













大満足でまた地下鉄に揺られる。しかし、最寄り駅からホテルまでの道のりがわからない。タクシーにも乗車拒否されるし、雨は強く降ってくるし、リトルチャロ状態。摩天楼の下で泣きそうになった。

しかし、この国に私を知っている人はいないんだなあと思ったら、なぜだか急に積極的になった。「旅の恥はかき捨てじゃん!」って。
気を取り直して、サブウェイで屯っている若いお兄ちゃんたちに道を尋ねた。拙い英語で。
丁寧に教えてもらい、自分のいる場所をなんとなく把握。
夜、なんとかホテルに到着できた。満身創痍だったけど、ベッドにたどり着き、心から安堵した。
あんな危機的状況に遭遇しても、私はまた旅に出る。
はやぶさの残したあの光は、私のチャレンジ精神に火をつけ続けるのである。



はやぶさ2、リュウグウまで700キロを切った。



今日は記者会見もあったもよう。
まもなく小惑星リュウグウに到着 JAXAが「はやぶさ2」の現状を説明(2018年6月14日)

リュウグウの画像に胸熱。

お昼は中華弁当。
エビチリ、美味しかったな。


夕食は喫茶店でまったり。



帰宅後はシロクマ・ロッキーと先般買ったシロクマボールペンとでいちゃつかせる。
二人は夏のバケーションのことについて語っており、北海油田で海水浴がしたいんだとさ。
お、おう・・・。


明日は重要な案件があるので、早めにお布団に入ろう。
眠れるかな。ドキドキ。


ぼくたちの失敗

2018年06月13日 | Weblog
昨晩も眠れず。
1時半に髪の毛を乾かしているときは眠くかったのに布団に入ったら睡魔が引いてしまった。
梅雨の時期は特に不眠がひどい。
超絶寝不足で出勤。

今日ははやぶさの日。
したがって、リポビタンDを摂取。



6月13日は「はやぶさの日」 リポD×はやぶさで盛り上がろう!

うううまうまー♪

【MAD】はやぶさ君の冒険日誌 - アニメOP風【替え歌】



はやぶさが満身創痍で地球に帰還してウーメラ砂漠で四散して8年。





今、はやぶさ2がリュウグウまでの距離を数百キロに縮めている。



あの日、はやぶさに興味を持たなければ今の私はないと思う。
はやぶさのプロジェクトに感化され、何かに挑戦したくなって、海外一人旅をしたり、秘書検定1級に挑戦したりした。イベントなどで知り合えた人も多く、交友関係もぐんと広がった。



「亮子には粘り強さがないんだよ」
と言ったのは担任ツネヲ@三者面談だった。
いつもふざけているツネヲが真顔でそう言い放ったのである。
そう、あの頃から私には粘り強さがない。なんでも途中放棄しがちなのである。
はやぶさプロジェクトは粘り強さの極みであり、連続だった。だから私ははやぶさに強く憧れるのだろう。



帰宅してネットを散策。
★岸井ゆきの×成田凌で角田光代の小説「愛がなんだ」映画化、監督は今泉力哉
https://natalie.mu/eiga/news/285817
去年公開された映画「月と雷」もまだ見ていないのに!「愛がなんだ」も好きな作品なのでどんなふうになるのかが楽しみ。

★林真理子×龍真咲 『風と共に去りぬ』は小説の元素詰まる
https://www.news-postseven.com/archives/20180612_694375.html
真理子先生、「風と共に去りぬ」、好きだよね。

★森田童子さんが死去 歌手
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31644230S8A610C1CC0000/
森田童子って母と同じ誕生日(1952年1月15日)で、びっくり。

森田童子というと我々の世代はドラマ「高校教師」或いは映画「高校教師」。
ドラマは古い方が好き、というか、夢中で見た作品。近々また見返したいと思っている。
真田広之演じる羽村先生、萌え。とくに眼鏡をかけている羽村先生の破壊力は異常。
かけてなくてもかっこいいけど。





これ、萌える。



意外と赤井英和演じる新庄先生と羽村先生の友情に涙する。


新庄先生と繭の親友・直子との漫才のような絡みもほっこりする。
あとロケ地の青海川駅。
ここ、行きたいんだよなー。海に面している駅。



BGMは勿論、森田童子の「ぼくたちの失敗」。
ヒロイン繭役を演じた桜井幸子は引退し、繭の父親役の峰岸徹、そして森田童子も他界してしまった。
なんだか、一つの時代が過ぎて行って遠くになっていることを痛感するようで寂しい。


お昼ご飯はお肉と野菜の炒め物弁当。


夕食は喫茶店にて。



梅雨の日の心療内科

2018年06月13日 | Weblog
昨日は心療内科デー。
待ち時間は安定の6時間。名前を呼ばれたとき、すでに日付変更線を越えていた。
待ち時間は主に英語の勉強をして過ごした。夏の旅行で役に立つかな。

ふと疲れてスマホを眺めながらぼんやりしていたら、クマ医師が待合室に降臨。
呼んでも入室してこない患者さんを起こしていた!
いつも座っているクマ医師しか見ていないので起立している姿がとても新鮮。
ツキノワグマみたくて、とってもかわいい。

おにぎりを食べ、食後、外で煙草を吸う。
今日はひんやりとしていて気持ちがいい。

さて、診察。
「どうでしたか、最近」
というクマ医師のゴングで開始。

この2週間を披露。
仕事は総会業務があり若干大変だったこと、プライベートではプチ帰省をしてリフレッシュできたことを話した。あと眠れなくてマイスリーが5ミリ×3錠にしている日が多いことなどを話した。
一時的なものかもしれないが、でも眠れないのは辛い。
2錠で様子を見て、眠れなければ更に1錠という形にした。
で、あまりにも疲れていたせいか、清暑益気湯を出してもらうのを失念した。
次回は忘れないようにしないと。

総会のスライド画像にナレーションを入れ、あとはトップのチェック待ちというと
「え?もう終わったんですか?」
と驚かれた。
そう言えば前回の診察でクマ医師はパワポで苦心したと言っていた。

最後、薬の確認をしてクロージング。

「ちょっと待っていてください」
とクマ医師。
「あの、これ。遅くまで待たせてしまったので」
と、笑いながら彼が差し出したのは紅茶のペットボトル。
これ、以前もいただいたことがある。
クマ医師、これが好きなんかな。
「え、悪いですよー」
と言いつつ、いただきマンモス。






吉熊と飲もう。


処方変更なし
マイスリー、防風通聖散、カームダン、当帰芍薬散、パリエット


風雅な処方箋

2018年06月11日 | Weblog
最近眠れなさすぎなので、帰りにクマさんアイスアイマスクを購入。

昨晩は午前3時にマイスリーをお代わりしてようやく眠れた。
この時期はやはり自律神経が乱れるのかもしれない。
てか今年の気温差、異常。
今日なんて寒くて久々にスーツを着用してしまった。
明日は暑いらしい。
もう何を着ていいのかわからない。

夕御飯は、昨日母親が持たせてくれた焼きそば。ご馳走さまでした。



マニキュアを塗り、乾くまで「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」を鑑賞。
そして安定の嗚咽。

途中のスイングバイのところですでに泣いてしまう。

マニュキュアって乾くまでの間、何もできない。
この作品の引力は多大で、見ているとあっという間に時間が過ぎる。
時間も約40分なのでマニキュアが乾くまでちょうどいい。


はやぶさ2、少しずつリュウグウに近づいている!嗚呼、なんていとおしいコなんだ。



今日は株主総会のスライドを少し手直して、ナレーションを上司にチェックしてもらった。
一発OK!
よかった・・・。

この業務は後輩女子Cちゃんから引き継いだもの。
彼女はこの仕事を渡したくなかったったらしい。
そんな彼女の想いにこたえるべく、ちゃんとしたものを製作しなくてはと、今日思った。


帰宅後は、土曜日にサボった掃除を行う。忙しい。
ふ~。

明日は心療内科。
入眠導入剤の調整が必要かな・・・。
あと、夏限定の清暑益気湯。
処方される漢方薬で季節を感じるだなんて。なんという歳時記!風雅である。



ゴジラVS甥っ子

2018年06月10日 | Weblog
実家でゆっくり。

今日は一日中雨。雨女パワー炸裂!

玄関の立ち葵が木みたくなっていてびっくり。明日の台風でなぎ倒されないか、心配。



紫陽花もとても見事。


私はこの青い紫陽花が好き。
見ていると清々しい気持ちになる。





このぼんやりとしたコも風雅。



紅も可憐。



誰でも大好き・・・嶽本野ばら先生の「イニシャルDD」状態である。



甥っ子は今日も元気!弟のゴジラのおもちゃを与えたら全力で逃げていた。怖いのかな。



彼らは昼過ぎに東京に帰っていった。

甥っ子がいなくなった後、母がしまっておいた花瓶を床の間に再び飾った。
甥っ子はそこらへんを這いずり回るようになったので割られては大変。

大倉陶園のもので、薔薇の絵柄が私的ヒット!!
超かわゆい!!





玄関にも見覚えのない花瓶が。

母の器道楽、すごい。


そうそう、玄関の主役は獅子の香炉。
母は獅子が好き。




夕方ごろまで母とおしゃべり。
こんなふうに何時間も話したのって超久々。
私のワンピースの裾直しもやってくれて、大感謝。
ありがとう。


夕方、焼き肉を食べ、パワーチャージ!


父が下ごしらえをしてくれた。鍋奉行も父。



予め乗ろうとしていた電車があったのだが、「ダーウィンが来た」という番組でツキノワグマの特集が放映されていたので、帰りの電車を遅らせた。
足尾のツキノワグマの母子の運命に泣く。
クマっていうだけで泣けるのに、それが妹と甥っ子に見えてしまうので、胸が締め付けられる。

遅めの快速に乗って帰京。


さて、来週は総会業務をつめるぞ。
えいえいお~!!!!!!!!!



6月の帰省

2018年06月10日 | Weblog
6/9(土)
午前中に起きたのだが、体調がちょっといまいち。
微熱もあり、何もしたくない。

先々月出席した結婚式の引き出物が届いた。
ベトナム産の傘立て。





夕方、むっくりと起きて、実家に帰る。


電車内で三度目の「ひそやかな花園」読了。泣く。
角田光代先生の作品で一番好きかも。「対岸の彼女」も好きだけど。

「ひそやかな花園」はとても重いテーマを扱っているのだけれども、爽やかに終わらせていて、角田さんの神っぷりを感じた。


吉熊は電車が好き。




窓の外を見ると大きなモコモコ雲が見え、夏の芽生えを感じた。






で!雀宮駅に到着した途端、まさかの大雨。当方、強烈な雨女!
石橋駅までは晴れていたのだけれども。

帰宅してベランダで煙草を吸ってると遠くに雀宮中学校の体育館の明かりが見えた。
懐かしさで胸が締め付けられた。・・・同窓会ロスふたたび。


夕食は焼売と鯵のなんちゃら。


美味しくて、ご飯をお代わりをしてしまった。
実家に帰ると確実に体重が増える。






深夜、ベイスターズの観戦から帰ってくる妹を父が車で駅まで迎えに行ってる間、甥っ子と二人きりになるわたくし。
人生初。
そしてギャン泣きされた。どうしてよいのかわからずに15分ほど困惑。

伯母さん、必死。




23時過ぎに妹、帰還。

甥っ子の恨めし気な顔に、爆笑。
「僕を置いていって・・・」
と言わんばかりの表情がなんともいえない。マジワロタ。

0時前に母の部屋で就寝。



一週間オワタ

2018年06月08日 | Weblog
はやぶさ2、いよいよリュウグウまでの距離が2,000キロを切った。


リュウグウ到着が27日。
株主総会のリハーサルの日だ。
色々な意味で今月末はドキドキ。

今日もせっせと総会のナレーション入れをする。
予め漢方薬を投入していたせいか、今日は然程喉が痛くならなかった。若干掠れているけど。
要所要所で訛りが出てしまう。
無駄にほっこり気味になってしまうので、大変・・・。
「当期における我が国経済」がほっこりしちゃ、ヤバいって。

喉に違和感を覚えつつ、退社後、本屋さんに寄る。
林真理子先生のエッセイが文庫化されていたのでチラ読み。
その名も「わたし、結婚できますか?」

最近のエッセイでは群を抜いて面白いと思う。
辛辣なマリコ節、炸裂。
長岡の花火のやつが秀逸だった。
読了したわけではないのでアレなんだが、チラ読みしたところ、結婚云々がテーマではなかった。
買おうかな。


夕食は長崎ちゃんぽん。

調子に乗り、今日も1.5人前を注文して完食。
お腹一杯で帰宅し、暫し我が家のはやぶさ君といちゃつく。



嗚呼、至福。

はやぶさ君の冒険日誌は地味に泣ける。


で、「全天周映像 HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」(DVD)を見て夜な夜な泣くという・・・。
はやぶさ中毒、再来。

プラネタリウムで嗚咽したのはあの作品が最初で最後だった。
KAGAYAさんの「銀河鉄道の夜」も泣けたけど、化粧が取れるまで泣いたのは「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」だけ。


「銀河鉄道の夜」予告編(日本語版)





母が孫に甚平をこしらえたそう。




甥っ子君が着用しているところを早く見たい。


さて、今週も無事終了。
週末はゆっくりして、喉の調子を整えよう。


遠い宇宙 たった一人で

2018年06月07日 | Weblog
<はやぶさ2>小惑星「リュウグウ」に27日前後到着へ
6/7(木) 11:06配信


あと20日でリュウグウに到着!!
リュウグウはどんな形をしているのだろうか。
楽しみ。

このようなものを発見。
3+34人の〝リュウグウ〟
プロのクリエーターとプロジェクトメンバーが想像したリュウグウ


上坂浩光監督のリュウグウ、エグい!!
そして一人一人にきちんとコメントするはやツー君の健気さよ。

リュウグウ予想図じゃないけれど、私が思い描いた「くま星」(以前TeNQで描いたもの)。



今日は総会のナレーション入れをした。
酷使した喉がとても痛い。
漢方は効いているのか否か、不明。

「ああ、もう辛い」
って思っても、はやぶさ2のことを思い浮べ
「あの子も頑張っているのだし・・・」
と何度も励まされた。

遠い宇宙空間でたった一人で頑張っているはやぶさ2。
会議室にこもり、マイクを前にして声を入れ続ける自分とはやぶさ2とを、無理やり重ね合わせてモチベーションを上げた。

夕食はヒレカツ丼。

注文後、少し待たされるけど、美味しいので気にならない。


ロビーの花。
黄色の花が咲き始めていて、その不思議な様子に暫し見とれた。




それにしても、ピンク色の薔薇の可憐さよ。




さて、明日もナレーション入れを頑張ろう。



推しグッズ

2018年06月06日 | Weblog
総会のナレーションを担当するにあたり、自費で喉の薬を購入(すぐに声が枯れてしまうので)。
響声破笛丸料って、すごいネーミング。
戦隊ヒーローの最終武器みたいな響きである。

先ほど飲んでみたのだが、飲む前よりも声が通るようになった。
期待しているぜ。


マツキヨの割引DMが来たので、会社帰りに日用品を買い漁る。
ピンク推し!


推しといえば、エッセンシャルのキューティクルバリアが神がかっているほど優秀な仕事をする。
お試しサイズのがよかったので大きいコも買った。打倒、湿気。

今日は梅雨入りの発表があった。
彼らの仕事に期待大。


今日のお昼はヒレカツ。
お腹一杯。


昨日、吉熊をお風呂に入れた。
ほんのりと柔軟剤の香りがして、愛おしさが増した。




明日はちょっと重要な仕事がある。
気を引き締めて少しでも早く寝なくては。


母が桃子な件

2018年06月05日 | Weblog
先日、ノアかか殿にいただいたビーワングレースのヘアローションがとてもよく、ホクホク。
分け目のところから妖怪レーダーの如く屹立するアホ毛に悩まされているのだが、これを使用した翌朝は不思議と立たない。
すげー。
ボトルもとても優美。



お気に入りのワンピースの裾が解れてしまった。
昼休みに喫煙所で殿方先輩二名に指摘された。はずかピー。


そんなときは、母ヨーコたんにお願いしよう!
と思って電話でさり気なく状況を説明するも、完全にスルーされたお!!
「接着剤で止めておけば?」
だってお!!

目論見が外れたぜ。


母は私と違って、手先が器用だ。
特に編み物が得意。

使っていない私の帽子を昨年の引っ越しの際、「もらっていくね」と半ば強奪する形で我がものにしてしまった母。
サイズが合わなかったらしく(小さかった)、自身で大きくした。
ドラえもんのビッグライトを使ったわけではない。
こんな感じでかわいくリメイクしたのである!!


ひゃ~!
編み物で面積を拡充するとは。
そして花の飾りを付けちゃって。
縁のフリルも自分で編んで付けたらしい。
なんという女子力の高さ。

映画「下妻物語」の桃子のボンネットを髣髴としてしまう。
ねずみにかじられたボンネットを刺繍でリメイクした桃子。



私なんかより、母ヨーコたんの方が桃子度数が高いらしい。
く、悔しい・・・!!


私には母や桃子のような発想力がない。
そのことは以前、嶽本野ばら先生への手紙にしたためた。
創意工夫とかマジで苦手なまま40歳を迎えてしまった。
たぶん創意工夫とは無縁のまま死ぬのだろうと思う。


つーか、このワンピース、マジでどうしませう。
やばたん。
お気に入りなんだけどな・・・。クマった。
針に糸を通すだけで怖くて苦痛なんだけど。


今週の会社の花。
ビビッドなピンクの薔薇。

ロココだわさ~。
桃子っぽい。←現実逃避。



我は釣り人

2018年06月04日 | Weblog

はやぶさ2 イオンエンジン往路完走


もう、この時点で目からキセノンガスが駄々漏れ。
箱根駅伝でいうと往路を走り切ったということ。
よく頑張ったね。はやぶさ2。

打ち上げられたのは2014年12月3日
舞い上がれ! はやぶさ2

一年後のスイングバイ
どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか

リュウグウでのミッション、そして復路まで見守り続けたい。
・・・今日の時点でこんなに泣いているんだから、順調にいったら2020年末、地球に帰還したらどうなっちゃうんだろう。



そうそう、昨晩は髪を乾かそうとドレッサーに着席して、ふと窓を見たらカーテンの隙間からお月様がお顔を出ていて思わず撮影してしまった。




隣に小さく火星も見えた。

でも昨晩はなかなか寝付けずに、結局午前3時にマイスリーを追加。
けっこう早起きしたのに、寝付けないなんて。
どんだけハイブリッドなんだ、自分。

寝付くまで本を読んでいたのだけれども、マイスリーを飲んだ後に読んだ内容についてはきれいさっぱり忘れている。
以前、マイスリーを飲んだ後に眉毛の処理をしたらしいのだが、麿状態になったことがある。
あとキムチ食い散らした後だけが残っていたり・・・。
mixiでコミュを作っちゃったり・・・。

一過性健忘、こわたん。
何をしでかすかわからないから、マイスリーを飲んだ後は布団で睡魔の波が訪れるのをひたすら待つのがきっと正解なのだろう。
闇夜に包まれ、あれこれ考えてしまう自分と闘いながら、じっと待つ。
辛いんだけど、眉毛なくなっちゃうし、キムチまみれになっちゃうし、今更mixiのコミュ作っても、ねぇ…。

釣り人のようである。
そうだ。
マイスリーを飲んだ後、私は釣りキチ三平になっているのだ!!という結論に、今、到着した。

そんなこんなで寝不足なまま出勤。
夕ご飯はカレーうどん。
今日もまさかの大盛り。


帰宅後、どんぐりが笑っていた(ような気がした)。


嶽本野ばら先生がまた何かこしらえてるもよう。



かわゆいっ!!
全俺が震撼。




今日は釣れるかな。


ノアかか殿

2018年06月03日 | Weblog
今日は華原朋美さんの1stアルバム「LOVE BRACE」の発売日。もう22年前だなんて…!!
いつまでも色褪せない名曲の数々。
今日は朝からエンドレスでこのアルバムを聴いていた。




今でもドキドキしながらこのアルバムを購入した日のことを思い出す。
嗚呼、1996年6月3日。

先日のニュース。
小室哲哉 引退撤回せず「小室っぽいと言われるのが苦痛でした」

正直、引退より、小室さんから発せられるこの言葉の方がショックだった・・・。





夕方、麹町へ。


文春の横を通り過ぎる。

センテンススプリング…すでに懐かしい響き。


そして!
今日はこのブログの読者、ノアかか殿と初対面。
超ドキドキした。

待ち合わせ場所でノアかか殿に
「世界の中心で・・・」
とお声がけいただき、吉熊が
「吉熊が叫ぶ」
って答えた。

わーい!!

ノアちち殿ともご挨拶ができた。
お疲れのところ、貴重なお時間をありがとうございました。


三金でヒレカツを食した。

ジューシーでまいうー。
衣はサクサク、お肉はとても柔らかくて、昇天。

最初は緊張したが、ノア殿の優しい人柄に、リラックスしてお話できた。
愛犬ノアちゃんの画像などを拝見した。
超かわゆい!!
御令嬢という感じがする。美人すぎるシュナウザー。
久々に「ユンカース・カム・ヒア」を読み返したくなった。


ブログが縁でこうして親しくなれて、とても光栄です。
ありがとうございました!!

ノアかか殿からたくさんのお土産をいただきマンモス。

福岡のお菓子とビーワングレースのヘアローション。
ヘアローションのボトルの可愛さに胸キュン。
使うのが楽しみである。



はやぶさ2、リュウグウまでいよいよ4,000キロを切った。
毎日チェックしちゃう。
刻一刻と減っていく距離に胸熱。



さて、明日からまた仕事。
土日、過ぎ去るのが早すぎ!!


コメント (6)

紫陽花の花の色

2018年06月02日 | Weblog
明け方に早朝覚醒を起こし、マイスリーとソラナックスをお代わりして再度強制終了。
12時に起床。
途中起きたけど、12時間も寝たので心身ともに好調。

夕方までぼけっとして、化粧をしてお出かけ。

目指すは飛鳥山公園。

王子駅から歩いてすぐの飛鳥山。
こんもりとした山の傾斜に張り付くように紫陽花が咲き乱れている。
幸い今日も天気が良く、絶好のお散歩日和。

さくら新道

2012年の火事で大半は焼けてしまったけれども、まだまだ雰囲気が残されている。






紫陽花の回廊。










吉熊、かくれんぼ。
可愛いお顔が見えてるよ。



吉熊「この子、僕と同じぐらいの大きさだね」
そうだね。
これからもっと大きくなるのかな。




風情がたまらん。








天然パーマ。




甲乙つけがたいが、やはりピンク色のガクアジサイのかわいさは異常。


いやいや、水色の紫陽花もいい。


濃い青色も素敵。


結局、みんな好き!!




すぐそばを電車が通過する。
この電車に飛び乗れば、雀宮に帰れるのかなと思うと切なくなる。



紫陽花を見るときは、必ず脳内に「Kimono Beat」(小室哲哉バージョン)が流れる。

「紫陽花の花の色
 ぼんやりと かすむ雨
 水たまり映るのは
 晴れ着 着たあの子の影

 竹林横切れば
 身を隠す場所も無い
 かくれんぼ 見つかって
 言い訳も浮かばない」

作詞は松本隆さん。


好きなあのコのお見合を覗きに来た男性主観の歌。
最後、見合いの席から彼女を砂浜に連れ出して、まさかのキャハウフ的展開!!
彼女の一張羅の晴れ着の柄・牡丹が風に吹かれ、雨上がりの光に舞う・・・という視覚的情緒の訴え方が、透明感溢れるキラキラサウンドに呼応してて、秀逸だなと思う。

また冒頭の「かすむ雨」が終盤、「光の矢に包まれて」と「晴れ」を感じさせるものになっている。
天気の変化が主人公の気持ちとリンクしていて圧巻。

小室哲哉さんの音楽で3本の指に入るぐらい大好きな歌。
松田聖子さんに楽曲提供したのもいいけど、小室バージョンにはキラキラした間奏がある。
そこが狂おしいほど、好き。
小室さんのお家芸である巧妙な転調も気持ちがいい。

紫陽花➡「Kimono Beat」という流れは、もはや私の中で20年以上続いてきた個人的な文化だ。
たぶん20年後、60歳になった私も紫陽花の時期には「Kimono Beat」を脳内に流しながら紫陽花を愛でているであろう。
もちろん隣には35歳になった吉熊が、いる。


池袋パルコへ。
妹への誕生日プレゼントと、自分にシロクマさんのボールペンをご購入。(中学時代のお友達おすすめの逸品)

かわゆい!!
全俺が萌える!!

まだ起きてから12時間経過していないけれども、そろそろ寝支度をば。