延長戦男の独り言

浦和レッズを応援し それらの話を中心にインターネットで楽しむ中年男の独り言

春のワルツ ウニョン 井戸から涙がこぼれています

2007-02-11 10:21:34 | ドラマ 春のワルツ
春のワルツ 第17話
その一
最初のシーン チェハの告白シーンが 画面右に父をつかむチェハと チェハの後方に当る左に その告白を聞くことになる ウニョン・フィリップそしてカングが一緒の画面で映し出されていますが 今回のその後の展開で意味を持たせたアングルだと思います


チェハ:あんたの息子のイ・スホ ボクがスホだよ
父:俺の息子のスホ? オー・マイ・ソン(ここでこんな表現する意向がわかりません)
チェハ:なんでだよ なんでそんな暮らし・・・ボクを捨てたくせに 
 ウニョンを売り飛ばしたお金を持って逃げたくせに(ウニョンの手術代を盗んだことを言っているのでしょうが 表現に違和感)
驚いているウニョンを写しながら そのセリフが被ります
いたたまれなくなり去るウニョン そのウニョンを追いかけるフィリップ
チェハ:なんでいい暮らししてないんだよ なんでいまだに情けないんだよ
 なんでウニョンの前に現れた なんでぇ!・・・・・父さん

ここでチェハは父との会話をウニョン・フィリップが聞いていたということを知らない・・・あとで驚くことになります

ウニョンはチェハとの出会いのことを思い出します・・・・(死んだと聞かされたウニョンに)似ているといわれたことなど
バスの中でチェハが出演しているラジオ番組が流れ 「悲しみのモチーフ」を聞いて チェハも苦しんでいることに気づきます
ウニョンは練習室のピアノの前に座っていると携帯が鳴ります
チェハからです 
イナが言っている結婚のこと そしてキスされたことについての話をしたいのでしょう
ところがウニョンにとっては それ以上にチェハがイ・スホだったということでショックを受けています
お互い居場所についてウソをつきます
練習室に入るのに家だと答えるウニョン
実際はウニョンの家の前にいるのに練習室にいるというチェハ
会いたいというチェハに対して もう寝るところだから 来ないでと 断るウニョン
チェハ:ボクは絶対に君を放さない 君もそうだろう ボクから離れないよね?
答えられずに 携帯を切るウニョン
練習室でウニョンはお母さんに語りかけます
 お母さん ごめん
 私 間違ってるよね
 あのヒトを好きになっちゃ いけないよね
 そんなの絶対許せないよね
 お母さんごめん
大粒の涙がこぼれ落ちます

翌朝チェハとお揃いの指輪を外すウニョン
練習室でウニョンが慣れない手つきで イ・スホとの思い出の曲「クレメンタイン」を弾いていると
後ろからチェハの手が伸びてきて弾き始める 
昔の思い出が蘇る
指にはウニョンがあげた指輪が光っている そこにウニョンの涙が落ちる
チェハ:話があるんだ
ウニョン:ごめんなさい アルバムの発売まで見届けたかったけど 
 毎日が地獄なんです ここでやめます
チェハ:ウニョンさん
ウニョン:(泣きながら)ありがとうございました
チェハ:聞いて欲しいんだ 君に何もかも全部話したい
ウニョン:やめて下さい いまさら何も知りたくない これ以上傷つきたくないの ここで終わりにさせて
チェハ:ウニョン
その呼び捨てに対して 反応するウニョン
ウニョン:ずっと会いたくてたまらなかったけど こうじゃないの お兄ちゃん!
 こんなのイヤ
チェハは驚き そして言葉を失う 自分がイ・スホであることをウニョンが知っていたことを知ります
追いかけるチェハ
チェハ:ウニョン!
ウニョン:なれなれしく呼ばないで! ぞっとする いつから知ってた?
 いつから私をだましてたの?
チェハ:ウニョン・・・だますなんて
ウニョン:面白かった? 何も知らずに笑ってた私を見て面白かった?
 何故戻ってきたの? 全部忘れて生きていけばいいのに なんで会いに来たの?
 同情した訳? 愛だと思ったのは ただの施し?
(ウニョンの迫力 そして言葉にうろたえるチェハ)
 お母さんのお墓の前で 涙流してたよね 許してもらいたかったの?
 なんであなたなの? なんであなたがスホなの?(更に強い口調で)
 なんであなたがスホなの!
 よりによって 初めて愛したヒトが あなただったの なんでっ!
チェハ:ウニョン このままじゃだめだ 行かないで
ウニョン:放して
チェハ:ダメだ ウニョン 話を聞いてくれ 頼むから!
ウニョン:どんな話? 聞いても何も変わらない
チェハ:頼む 話を聞いてくれ!
ウニョン:あなたを許してしまったら お母さんが私を許さない!
攻撃的な目つきのウニョン
その表情・言葉に絶望的に座り込むチェハ
去っていくウニョンを追いかけることも出来ないほど打ちのめされている

ただしウニョンもその後倒れてしまいます

この話 溜まっていたストレスが堰を切ったように 涙を流し訴えかける(攻める)ウニョンとそれに耐え わかってもらおうと必至なチェハ
見ごたえがありました・・・まだ続きますが
 
by しゃらく



浦和レッズ オフィシャルイヤーブック2006が届きました

2007-02-04 16:56:17 | 浦和レッズ 2007
オフィシャル・イヤーブック2006が届きました
試合中の写真が多いわけですが
今回は結構良い写真が撮れていると思います

CONTENTS・・・試合前 デカ旗三枚をバックに先発メンバの記念撮影
WE MADE IT TOGETHER!・・・最終戦をアウェイサイドから6枚に分けスタジアムを撮影したシーン
12~13頁・・・鹿島戦 ワシントン・闘莉王・堀之内選手のゴール前での競い合い
20~21頁・・・平川選手のスローイングはバックスタンド全体をローアングルで捉えた写真
26~27頁・・・オフサイド判定になったが ゴール裏からのゴールネットに突き刺さる球
28~29頁・・・試合中のギド監督と啓太選手の緊張感が伝わる会話
110~111頁・・・天皇杯 決勝点をあげた永井選手の重さを感じる表情
選手の頁も必死な雰囲気が伝わる写真が載っていました
市庁舎前のあの迫力ある赤白の紙ふぶきをバックにしたバスのシーンとか

今回のはこれからも何度か見ると思える内容でした

by しゃらく

水野美紀さん 未散と良

2007-02-04 10:02:49 | 気になる こと ところ たべもの
香港で映画撮影中のことを書いている水野美紀さんのブログを楽しみにしています
先日 一日に2本もドラマが放送され この女優さん人気があるんだなぁ というのが安直な感想

ドラマ「スロースタート
これは二週にわたって放送されました
前編は総合 後編はハイビジョンサイズで見ましたが 画角は横長の方がいろいろなことを取り込めて雰囲気が出ます
ニート・引きこもりを題材にしたドラマですが
彼女自身も二度くらい会社を辞めて 父親とぶつかったままになっていて引きずっている部分があるという設定です
そこで最後の方で ニートに向って 泣きながら気づいたことをしゃべります
 働くって云うことは
 ヒトと傷つけあったり
 誤解したり
 辛いことがいっぱいあって
 でも
 そうやってぶつかりあうことが
 ヒトと繋がるってことで
 繋がりながら
 自分ひとりでは見つけられない自分を見つけること
 だから働く
 そんな気がします

ぶつかりあうのは疲れますが確かにその面はあるかな
彼女の役名:未散・・・違和感 でもまだ散っていないということで いいのか・・・

もう1本は
碌山の恋
中村屋創業者の妻 良への彫刻家萩原碌山の叶わぬ恋っていうドラマです
彼女が新宿で中村屋を始める前
信州で口ずさむセリフに
 結婚とは子供を生むことと泣くこと
とありますが 明治時代ならば 尚更か
また碌山を後押しするセリフに
 自分の居場所は自分で作り出す
これで東京・ニューヨーク・パリへ行くことになります
叶わぬ恋・・・さぞかし辛かったでしょう それがエネルギーになって
最後「女」という作品に繋がります
碌山が彼女の背骨を触わる行為は最初違和感がありましたが お互いの気持ちが伝わる効果を感じました
碌山の死後 作品「女」を見た時の彼女の表情が彼への想いを伝えてくれましたが
彼女は わきまえている女性 という印象を持ちました

気になったのが
彼女の和服の袖から出ている腕・・・
締まっていて和服とは合わない印象
これは鍛えているせい? それとも骨太?


by しゃらく

浦和レッズ ホームタウン優先販売予約受付ねぇ

2007-02-03 22:31:57 | 浦和レッズ 2007
浦和レッズの2007リーグ戦のホームタウン優先予約を受付が2月1日から始まりました
非ホームタウンに住むので 羨ましい優先予約です

まぁ ここ数年は浦和駒場スタジアムのチケット購入は更に難しいですが
今年のそこでの開催は 第16節までで その第16節の6月20日ヴィッセル神戸戦だけなので安心

この優先予約で思い出すのが
チャンピオンズシップの第二戦(2004年12月11日)
埼スタで行われましたがチケットが取れませんでした
その時は ホームタウン優先が羨ましいというより 恨めしいと思いました
ある身近の非ホームタウンレッズサポは何万円か出して購入したとか・・・

早く来い来い一般販売の2月25日です

by しゃらく

春のワルツ 直接ウニョンを守らないのが気に入らない

2007-02-03 17:28:21 | ドラマ 春のワルツ
春のワルツ 第16話

楽しい展開がありませんでした
ウニョン(ハン・ヒョジュさん)が苦しむシーン連発
イナは誰も自分の悲しみを気遣ってくれないと「悪い女」に転がり落ちていく
チェハもカングに自分の体験を重ね また兄として苦しんでいる 更にウニョンを守れないことでも悩んでいる・・・もっとウニョンを守れよ!と思う

イナが「悪い女」という型にはまった存在なので 先が見えている
もうちょっと チェハへの強い愛で迫る存在でいて欲しかった
ウニョンに 幼い時のイナとチェハの写真を見る様仕向け チェハをイ・スホに繋げさせようとしたり
イ・スホの父親と知りながら チェハ(=イ・スホ)は勿論 ウニョンもいる食事のところに誘ったり
チェハの母親に チェハの秘密を知っていると脅しながら結婚したいと迫ったり
ウニョンが見ていることで チェハにキスしたり
ウニョンの息が乱れ困惑した表情は良かったと思いますがそんな苛める展開は見たくないですねぇ

事務所でイナが チェハと結婚すると宣言します
当のチェハも初耳、フィリップそしてウニョンも驚きます
ウニョンは いたたまれなくなり去り チェハが追いかけようとしますが
イナに遮られ するとチェハはイナを責めることにします
この場で その選択はないでしょう
傷ついたウニョンを追いかけないのは許せないですねぇ

ウニョンも 母親が事故で無くなるきっかけを作ったイ・スホの父親との再会はショックでしょう 仇 でも想うイ・スホに繋がる人物という存在が彼女の苦しみを複雑にしている様です

しかしイ・スホの父親はアル中でしょうか
またチェハが今回カングを異母兄弟だと知りますが 
カングを風呂に入れているシーンで 下着?水着?が見えます 
一ヶ月ぶりの入浴だからって 下着の洗濯を兼ねて入ったという設定ではないでしょうねぇ
兎に角 ここいら細かいところにも気を配って欲しい
見ている方が 製作者側の意向とは別のところに気が行ってしまいます

チェハは ウニョンが可哀想だからと 会わさなくするために父親にお金を渡しソウルから去る様伝えますが 
苦しんでいるウニョンへ何もしないという態度は 本末転倒 っていうやつでは
最後 チェハが父親に自分が「あんたの息子イ・スホだ」と名乗りますが
それを聞いてしまったウニョン
今度はウニョンがだまされていたとショックで閉じこもってしまうのでしょうか
イナの場合は「悪い女」に落ちていきましたが
彼女は如何に

でもフィリップもそれを聞いていたわけで
今までもウニョンを助けていたので 今回も力になるのでは
彼にしてみれば 恋しいウニョンですが 悲しい彼女を見たいはずが無い
フィリップに期待の次回かな・・・いなくなったウニョンを見つけたのは今回もチェハではなくフィリップだし

むかつくチェハですが・・・「秋の童話」にしても「夏の香り」にしてもそんな主人公でしたっけ

by しゃらく