「康耀堂美術館」と「竜神池」の後、「尖石史跡公園」に向かいました。途中の道沿いの紅葉がみごとでした。「ドウダンツツジ」の色の変化も注目でした。
「坂本養川」の銅像がある場所に流れている用水路に沿って歩きました。坂本養川は江戸時代に用水路を作って新田開発に貢献した人です。
この紅葉の林の奥に「与助尾根遺跡」があって縄文時代の竪穴式住居が復元されています。
落ち葉散り敷く気持ちの良い道を散策した後、「尖石遺跡」を巡りました。時間がなく今回は「尖石縄文考古館」は入らず周囲の散策のみでした。
道沿いの木々の紅葉は終盤の様相でしたが、青空が広がったこの日、遺跡の広場はとても気持ちの良い散策場所でした。
この場所の名前の由来となった「尖石」も見てきました。この「尖石」は地上部分は幅1m、高さ1mほどで安山岩です。名前の通りに尖端が尖っていて縄文時代の石器を磨いた砥石ではないかと言われています。
ここでは今、発掘調査が行われていて見学会も設定されていたようですが逃してしまい、この時は発掘跡が鎮まっていました。
この日の八ヶ岳は青空に美しい姿を見せてくれていました。道沿いの木々も黄葉していました。
この日の諏訪湖から眺めた八ヶ岳は少し霞んでいました。湖岸のドウダンツツジの色も晩秋の装いでした。
この日は良く晴れて青空が広がり、八ヶ岳の麓は秋を感じる気持ちの良い場所でした…