毎年秋には花が少なくなるので「樹木観察会」を行っていて、牛伏川に行ってきました。まずはこの日の東山山麓線からの北アルプスとフランス式階段工の様子です。北アルプスの雪ははっきり見えず、白馬方面は白くなっていました。
さてこの日の紅葉は何といっても「モミジ」…「モミジ」も種類がたくさんあって中々判別がつきません。まずは「オオモミジ」の紅葉です。
こんなシックな色合いの紅葉も見られました。
こんな優しい色合いの紅葉も見られました。その場所の温度や日の当たり具合によって色合いが変わるようです。
「モミジ」の木肌の違いによって命名された「ウリハダカエデ(瓜肌楓)」と「カラコギカエデ(鹿子木楓)」です。それぞれの樹肌に納得の命名です。
「イロハモミジ」が一番たくさん紅葉していました。やはり色は様々でした。
こんなきれいなグラデーションの葉もありました。
黄色く色づいた樹木もありました。「ダンコウバイ」と「シナノキ」です。
秋と言えば実りの時期…木の実もあれこれ見ることができました。まずは色のきれいな「マユミ」です。
「ムラサキシキブ」が大木になってきれいな実をつけていました。園芸種の「コムラサキ」より実が大きいです。
「エゾノキ」の実と「フサザクラ」の実です。
「ヤマブドウ」が実っていました。甘酸っぱくて美味しい実でした。「ガマズミ」のきれいな実も見られました。
キノコはこの「ホコリタケ」が見られただけ…この種になった花は?です。
花はあまり見られませんでしたが、名残の「クサノオウ」と「ゲンノショウコ」と秋の「ノコンギク」が見られました。
青空に紅葉が映える良い天気で、たくさんの樹木や実の秋の姿に出会うことができました。この日の歩数は6012歩でした…