秋になるとあれこれ保存食作りをします。まずは「干し柿」…今年は実家の柿が不作で130個でした。収穫した柿を拭いてきれいにし、ヘタの処理をして、皮を剥いて軒下に吊るして干します。こうすることで渋柿がとっても甘くなります。冬のおやつの定番です。剥いた皮は干して漬物の甘み付けに使います。
山の家で原木栽培している「ナメコ」が大収穫でした。原木シイタケも寒くなる頃から順次収穫できました。シイタケは生で消費しきれないものを干しシイタケにしました。
冬に向かっての保存食は漬物です。野沢菜は醤油とみりんと酢で漬ける上伊那農業高校のレシピ「上農漬け」を漬けました。大根は干した後で漬ける定番の「たくあん漬け」…こちらは毎年夫が手掛けます。糠と塩と醸源(たくあん漬けの素)と干した柿の皮を入れて漬けます。
畑では保存用の野菜の収穫がありました。長芋はこのところ「クレバーパイプ」を使って地中浅い場所でも栽培できる方法で作っています。地中深く掘らなくて良いので楽に収穫できます。たくさんの長芋が収穫出来、子芋もたくさんできていたので来年も栽培できそうです。
保存用の野菜はニンジン、キャベツ、ネギ、白菜、大根などです。
その他、ブロッコリーとカリフラワー、赤かぶと白かぶ、ビーツ、それにコンニャク芋などが収穫出来、ホウレン草はこの寒さの中でもまだ畑で元気にしています。今年も毎年恒例の保存食で冬を迎えられそうです…