「富山県中央植物園」の企画展は「牧野富太郎とサクラ」でした。朝ドラでも注目の「牧野富太郎」はたくさんのサクラを発見し名付けています。「ソメイヨシノ」をはじめ「オオシマザクラ」「ヤマザクラ」「センダイヤザクラ」「ウワミズザクラ」等々…それらのサクラの写真が展示されていました。
「牧野日本植物図鑑」の展示もありました。右は我が家の「牧野新日本植物図鑑」…1989年のものです。丁寧な植物の描画が素晴らしいです。
広大なこの植物園には落葉樹の森や湿地帯、ロックガーデンもありますし、富山ならではの薬の植物も植えられています。芝生の広場には「ドライストーンウォーリング」の壁がありました。
「アーモンド」の花がきれいに咲き、「山茱萸」も咲きほこっていました。私達が食べるアーモンドは核(種の中にある仁)と言われるものだそうです。
春の花…「ミツマタ」と「ボタン」です。このボタンには「雪重(ゆきがさね)」という名前がついていました。
「モクレン」と「タムシバ」です。「タムシバ」はいい香りがして生薬にも使われるそうです。
「原種チューリップ」も色とりどりでした。「ムスカリ」の原種もありました。
こちらは「ヌマスギ」の呼吸根だそうです。日本の杉の仲間ですが、地に伸びる根がところどころ肥大してすりこぎ状の呼吸根を出す特徴があって、不思議な情景でした。
こちらは中国雲南省の「チヨウキンレン」…蓮のような花は苞で内側に花が咲きます。
雲南温室には「トウツバキ(唐椿)」が咲き、熱帯果樹室や熱帯雨林植物室では「バオバブ」や「パイナップル」や「タコノキ」がありました。
注目はこの「クダモノタマゴ」…果肉が茹で玉子の黄身の様だそうです。「フスベノキ」⇒「フクベノキ(ヒョウタンノキ)」にも大きな実がついていました。
「ラン温室」も見てきました。ラン科植物は800属25000種もあるそうです。おもに熱帯や亜熱帯の原産ですが、今は園芸品種が多く作り出されています。たくさんのランの展示室はとても華やかな雰囲気でした。
桜をはじめ、たくさんの花たちに出会えた植物園でした。この日の歩数は8684歩でした…
ですね。日本にもそのドライストーンウォーリング
を積む造園業者さんがあります。
コンクリートで壁の形をつくり、ペタッと貼る
だけのなーんちゃってドライストーンウォーリング
も売ってますよ(笑)
https://bowcs.tilemarket.jp/c/category/stone/gr719/gr727/145291169
チューリップ原種、アーモンド、タムシバ、
チョウキンレン、トウツバキ、クダモノタマゴ、、、、
知らないものばかりです。
ヌマスギの呼吸根なんて、なんだこりゃ?
ですね。
これら植物は常設なんでしょうか?
先の全開の桜のプロムナード素敵でしたネ。
先日、横河川付近を通りかかりましたら、道と川の違いですが素敵なプロムナードになって居ましたヨ。
横道にそれてスミマセン。
牧野富太郎が発見し、名付けた桜の数々・とても興味があります。
私の持っている牧野富太郎の図鑑は墨絵で描いてあるのではなく、ボタニカルアートです。
高知の牧野富太郎博士の植物園の展示植物はすべて墨絵でしたネ。
朝ドラを見ながら思い出しています。
「ヌマスギ」初めて見ました。
とても不思議な光景ですネ。
熱帯の植物は普段目にする事のない品種が多いですから、何もかもが珍しく見えます。
興味深い良い時をお過ごしになったのですネ。
ボタニカルアートです。
コッツウォルズ地方で産出されるこの石は美しく、
その石を積み上げる技術も素晴らしいものですね。
石垣はいつも注目して見ているのですが、
この石積みはとっても素敵でした。
なるほど、コンクリートで作ったものもあるのですね。
なんちゃってドライストーンウォーリングの見た目もなかなか…
上手に作ってありますね(笑)
ここには珍しい植物がたくさん!
ヌマスギの呼吸根なんて本当に不思議な景観でした…
どれもこの地に合うものを自然の中で育てていますので、
庭を歩けばいつでも目にすることが出来ます。
よくぞたくさんの植物を育てているものと驚きです…
地元の横河川の桜も嬉しい景観!
川に向かって枝を伸ばしているので、
すてきなプロムナードになっていますよね。
ranさんも見られたのですね。
私もどうにか散る前に見ることが出来ました…
牧野富太郎は植物の名付け親になったものが沢山!
その中でもサクラはいろいろ名前を付けていて興味深かったです。
そしてその画才が素晴らしいですね。
ボタニカルアートの図鑑も素敵でしょうね。
手元にある植物図鑑は絵も字もとっても小さく、
そのうえ分厚い重い図鑑ですので、
年と共に見えにくく扱いにくくなってしまって(笑)…
それでも時には繙いてみています。
広い植物園…たくさんの珍しい植物に出会い、
興味深く見て歩きました。
熱帯の植物はなかなか見る機会がありませんので…
そういえば昔、諏訪湖畔に温泉植物園がありましたね。
バナナの木など熱帯植物が育って蝶が舞っていました。
懐かしいです…
どんなに充実した富山生活だったと!!
お時間を上手に使われパワフルに動きそしてブログアップもできている!!!!
いつも どうしてこんなことができるのだろう・・と。
私は3月末にも先日も松本に行ってきたのに まだまだブログのアップはできません。
「さくらまつり」も「植物園」も 規模が大きくて驚いています。
さくらが「120種類、430本」?
さくらにそんなに品種があったとは!
咲く時期には何回も足を運びたくなりますね。
「植物園」
珍しい植物がいっぱい。
温室も維持管理されてる・・
私も「諏訪湖」の温室に行ってみたいと思っていましたし
何よりもフルーツ公園内の温室がなくなってしまったのは 本当に残念でなりません。
「県立」なのに・・。
「フスベノキ」って
太い幹に、直接なっているのでしょうか?
「フスベノキ」でネット検索しても「オニフスベ」ばかり出てきます。
フルーツ公園の温室に同じように見える果実がありました。
直径20㎝以上はあったものですが「ヒョウタンノキ」(?)記憶が定かではありません・・・
・・・
・・・
タッジ―マッジーさ~ん!
「フスベノキ 果実」で検索しなおしたら 出てきました。
「実が木の幹から直接生えている・フクベノキ 別名ヒョウタンノキ」
私、少しの記憶があったことを喜んでいます。
で、結論だけではなく わざわざ検索したことまで書きました。
記憶がね。
忘れていました!今朝はフルーツ公園の「アーモンド」の花もチェックするはずだったのに!
帰宅してきてしまいました。
※今朝は夫が留守なのをいいことに ぐる~っと「お花見・富士山の雪、南アルプスの雪、ちどり湖の水鳥・・フルーツ公園のウコンザクラ」などを見にドライブしてきたのです。
「ヌマスギ」の呼吸根?
宮崎駿の世界みたい!
たくさん 楽しませていただきました。
まずはお詫びを…
またまた間違ってしまいました!
「フスベノキ」ではなく「フクベノキ」…
takeさんに教えていただき、
撮って来た名札を見直して気づいた次第です。
何ともお恥ずかしいです…
訂正させていただき、名札の写真も載せておきました。
私自身の備忘録として…
takeさんは「フクベノキ」をちゃんと覚えておられてすごいです!
「フルーツ公園」の温室にあったのですね。
私の間違いの名前から検索され、
そこから「フクベノキ」にたどり着かれたのもすごいこと!
おかげで間違いが訂正でき、ありがとうございました。
私も最初に「フルーツ公園」に行った時には温室も見ました。
温室が無くなってしまったとお聞きして、
熱帯植物たちはどこに行ったのかしらと考えたものでした。
諏訪市の温泉植物園もなくなって残念な思いをしました…
8日間の滞在中、良く動き回りました。
お出かけもしましたが、家の事、庭の事もして、
時間を見つけてブログアップもして、
忙しくも充実の日々でした…
ここの「さくらまつり」も「植物園」も大規模なものでした。
この時期だけでなく何度でも足を運びたくなる場所です。
takeさん家とフルーツ公園のような関係…
そんな距離感の所にあるといいなと思うばかりです。
今朝のtakeさんのようにドライブしたいものです…