昨日は朝から夕方まで除雪に明け暮れました。
働き者の(天女を洗脳するための枕詞です)錆鉄人は、早朝から除雪に勤しみました。
家の前の道路までの除雪
橋の上の雪は、前日の朝のうちに除雪していたのですが積雪約30cm
こんな朝の薄暗いうちに除雪を始めたのは、
前日、朝食を食べてから除雪をしようと外に出たら、
ご近所さんが除雪機で我が家の橋の上の除雪をしてくれていたからで
ご迷惑を掛けないようにと考えたからでした。
道路まで出た所で、30mほど離れた所の防火水槽のマンホールの上を除雪
家の前の川までママさんダンプ(一番大きなサイズ)で10回ほど雪を捨てに往復し
マンホールの上に残った雪はスコップで除雪。
(テレビで消防署員がマンホールの除雪をしているニュースがありましたが
都会の人はなぜ、そんな事位ちょっとした事なのにしないのかなぁ?
家の前の歩道だって雑草で草ぼうぼう・・・こんな日本に誰がした?)
(ここのマンホールの除雪は錆鉄人がいつもしている為か、
他の人が除雪したのを見たことがありませんが・・・)
その後、家の前まですっかり除雪
かえす刀ならぬママさんダンプで車庫までも除雪
さらには台所横の風除室までを除雪
朝食後は、一人暮らしの姉の家へ行って天女と二人で救助活動
姉の家は除雪される道路から車庫まで30mほどあるのですが、
雪を捨てる場所は取付道路の脇の幅30cmほどの側溝のみ
まずは、側溝の上の雪を除雪してかぶせてあるグレーチング十数枚を外して小屋に運び
そこに雪を押し込むのですが・・・水が流れていません。
という事で、大半は遠くまで運んで積み上げたり、
反対側の取り付け道路わきに積み上げて、車が出られるようにしました。
すっかり汗だくになったので一旦帰宅。
昼食後は、その側溝に流す水を取りにもう一度姉の家に行き
山の中へ脚立とスコップを担いで行きました。
ここまで、ブルドーザーが道路の除雪をした雪の山を2つに乗り越えて来ていますが、
すでに長靴の中は雪が詰まった状態です。
上の写真に写っているイノシシ対策の鉄メッシュを脚立で乗り越えます。
谷川の水の取水口はまだまだずーっと先のほうですが、
まずは途中の分水口を掘りだしてチェックします。
今回はあまり吹雪かなかった為か、
横の杉の木の枝のおかげでこの付近の雪が少なかったので場所がすぐに分かりましたが、
いつもは探し当てるまで何か所も掘り返す事が多いのです。
重い鉄板をひっくり返してみると・・・
取水口からの水はほとんど流れてきていない上、
姉の家の側溝へ分流させる取水口は下にあって完全に砂利に埋まっています。
という事で、さらに先に進んで谷川の取水口まで
上から見ても杉の枝や砂利で埋まっているのが分かります。
取水口を掘りだした杉の枝や砂利は下に捨てます。
写真に写っている石を取ってきて、取水口のガードをしました。
雨が降って融雪が進めば鉄砲水となって埋まってしまうので気休め程度ですが・・・
戻って、分流マスの中の砂利の掘り出し
水を取ってくる前のほうが作業がしやすいのですが・・・
姉の家の側溝への取水口を掘りだすと
「ガボッ!・・・ガボッ!」
と空気が排出され・・・やがて勢いよく水が吸い込まれて行きます。
出来るだけ砂利を取り除いてから、鉄板を元通りに被せて
雪道を脚立とスコップを担いで姉の家に戻り・・・
待つこと暫し、
濁った水が庭先の消雪パイプから出てきて、すぐに勢いよく流出しだしました。
「あんたんとこは男が3人いるみたいやね!1人うちに置いていって欲しいわ!」
ターミネーターは力仕事なら普通の人間の3倍位はへっちゃらですが、
あいにくと分身の術は身に着けておりません。
「いつでも来るよ!」