錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

東北紅葉登山と秘湯巡りの全行程

2023-10-06 12:03:48 | 旅行

10月1日から6日まで東北の紅葉登山と秘湯巡りの予定でしたが

5日以降の悪天候予報もあって4日深夜に帰宅しました。

如何その全行程です。

1日午前5時15分自宅出発

鯖江インターで高速に乗り村上瀬波温泉ICで降りて海鮮処番屋で昼食

錆鉄人は特製番屋定食

天女は海鮮丼

いつものように半分ずつ食べました。

 

その後は日本海沿いを北上し酒田港ICで降りてR344経由でR13に出て

湯沢市でコンビニで食料とビールを買い込んだ後、

R398経由で須川ビジターセンター駐車場に到着したのがちょうど17時15分

2㎞?ほど手前の道路わきにマイクロバスがとまっていて

激しい雨でずぶぬれのはずの登山者が10人ほど登山口(下山口)に集まっていたので

きっと動けなくなった登山者がいて待っているだろうと言いながら進みましたが、

翌朝、ヘリが長時間飛び回っていたので、遭難者の捜索をしていたものと思われます。

 

何度も書いていますが、ツアー登山程危険な登山はありません!

どんな悪天候でも登山に突撃し、

ツアー登山者の中に調子の悪い人がいれば悪天候でさらに動けなくなり

全員がその人に引きずられて遭難寸前に陥るからです。

 

到着時の駐車場の様子

(下山したら他の駐車場を含め全て満車になっていました!)

 

ここで車中泊しましたが、

トイレは小用以外は和式1に洋式1でしたが、何とウォシュレット!

(女性用は和式2にウォシュレット2だったとの事です)

こういう公用トイレの場合、和式は常に汚れ対策で掃除要員が必要な事を考えると

全部ウォシュレットにしたほうが人件費が削減出来て、維持費が安くなるのではないかと思われます。

 

10月2日

朝一番は頂上が雲の中で、ガスが消えるのを待って登山しましたが、

本州で紅葉が一番早いと言われている栗駒山の神の絨毯はまだ染色中でした。

下山後は大露天風呂に入浴

露天風呂に出た瞬間、水色に感動しましたが

底の塗装色で青く見えるだけで、ほぼ透明で白い湯の花がたくさんある硫黄泉でした。

栗駒山登山の詳細

 

入浴後は翌日の秋田駒ケ岳登山の為にアルパコマクサに移動して車中泊しました。

 

(3日目以降は後ほど追記)

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石垣島・与那国島・波照間島・竹富島・西表島

2023-08-15 06:15:00 | 旅行

老年よ テレビを捨てて 旅に出よう!

(どこかで聞いたフレーズをもじってみました。)

 

人間60歳(錆鉄人は70歳ですが)残された時間は少ない。

残された時間は100万円稼ぐより10万円使うほうがはるかに大事だと思います。

 

さて、70歳の錆鉄人ですが、

これまでに天女と一緒に家族旅行やマラソン、登山、温泉巡り、観光で走行した距離は約50万㎞

もう車で行ける行きたいところはほとんどなくなってきました。

 

去年、小豆島が楽しかったので(フェリーに乗ってくるまで行きましたが・・・)

今度は離島にいってみようかな・・・と思います。

 

離島というと、「日本最西端」の与那国島!

最果てというだけで行ってみる価値があると思っています!

実は長女夫婦の新婚旅行は与那国島で

(就労ビザ取得のためにパスポートを提出していたので、海外には行けなかったのです。)

二女の卒業旅行も与那国島

どちらも「民宿奥作」に泊まって歓待されたと聞き、

いつかは与那国島に行って民宿奥作に泊まってみたいと思っていたのでした。

 

という事で、ここ1週間ほどは旅行の計画作成と予約に明け暮れました。

旅行プランは石垣島6泊7日のツアーを予約し

1日は石垣島のホテルには泊まらず与那国島へ飛行機で往復して1泊

他の日は、波照間・西表・由布島のオプショナルツアー

(波照間島は「人が住む」日本最南端の島なので外せません!)

残りの日は竹富島観光、石垣島観光と、

パラセーリングにチャレンジ(チャレンジというほどではありませんが・・・)

IMG_0980

目一杯楽しむ計画が出来ました!

問題は「台風」

無事に旅行が出来ますように!

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九州遠征

2023-06-27 11:39:44 | 旅行

16日午後1時過ぎに自宅を出発して京都東ICまで下道を走り

福山SAで車中泊して、17日昼過ぎに小倉に到着。

今回の遠征の目的は、天女米や野菜を持って事以外に、

娘夫婦が買ったマンションでのお披露目を兼ねた宴会に出席する事でした。

買ったのは4LDKで、立地も良い立派なマンションで気持ちが良かったです。

(宴会の写真はすっかり忘れて飲んでいたので、ありません。)

 

帰りは車中泊をしながら三瓶山登山と周辺の秘湯を訪ね、

20日の夜に帰る計画だったのですが・・・

天気予報が晴れ続きになったので畑やプランターの水やりが心配になり

1日早く帰る事にしました。

 

娘夫婦のマンションを6時過ぎに出発

関門トンネルを通って(料金160円)防府で給油し

2号線、9号線とひたすら下道を走って、三瓶山の姫逃池登山口を目指しました。

特筆すべきは関門トンネルを出てから三瓶山登山口まで

信号に停められた回数が10回ほどしかない事でした!

錆鉄人は全国を約50万㎞走行しているのですが、

福井県はダントツで信号が多く、

しかもめったに車が通らないと思われる交差点でやたらと信号待ちさせられるので

全国でダントツにドライブが嫌になる件だと思っているので

中国地方は天国に思えました。

(福井県では、ドライバーは信号で止められてばかりいるのでイライラし

 青になると速度を上げて走行すると思われ、かえって事故が多くなっていると思います。)

 

ちなみに27号線で京都府から福井県に入った所から信号に止められる回数を数えましたが

小浜市の手前で10回に達してしまいました!

 

話を戻して・・・

三瓶自然館サヒメルに駐車

サヒメル横のきれいなトイレが利用できます。

 

12時39分登山開始、登頂13時42分

姫逃池登山口に14時35分下山

シャツを着替え、トイレに行って千原温泉を目指しました。

秘湯というとすれ違い出来ない狭い山道が当たり前

駐車場まで結構時間が掛かって、100mほど歩いて千原温泉に15時15分に到着

右手はトイレ(トイレは中にはありません。)

受付で住所と名前を書いて入浴料を払い(一人600円)長屋の奥へ進み・・・

ここが浴室の入り口

浴室は奥で、手前には休憩所がありました。

千原温泉はマニアなら必ず訪れるというぬるめの足下湧出温泉

たまたま入浴者が一人だけだったので、後ろを向いてもらって写真を撮りました。

底から泡がプクプクと湧いているのが見えます。

 

女湯のほうは大勢で長い間つかっていられない状態だったらしく、

天女がすぐに上がったので錆鉄人も短時間で上がりました。

 

本来なら「国民宿舎さんべ」に入浴し、山の駅で車中泊し、

翌日は熊谷旅館に入浴して・・・という計画だったのですが、

この2か所は入浴済みだったので、先へ進みました。

 

次の目標は湯村温泉薬師湯だったのですが、

カーナビの到着予定時刻は9時過ぎ。

薬師湯は9時までですが、入浴受付は8時半、絶望的ですが・・・

鳥取県はほぼ無料の高速道路が通じているので、休憩せずに走り

無事に8時20分に薬師湯駐車場に到着。

薬師湯は入浴料500円で、内湯のみならず露天風呂もサウナもあるという大サービス温泉です。

(入浴すれば駐車料金も2時間以内は無料となります。)

終了まじかだったので入浴者は一人だけでした。

迷惑を掛けないように9時5分前に上がりました。

 

続く・・・

 

 

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本当の本州最南端「クレ崎」の最先端をついに制覇!

2023-02-15 09:48:58 | 旅行

誰でも断つことが出来る「本州最南端の碑」ですが、

本当の最先端は、下に見えるクレ崎の「先」

芝生広場の右側には、朽ちたゲートがあって、断崖の下に下りる階段があるのです。

ここまで来たら「行くっきゃない!」

地図で調べると、クレ崎の最先端は最先端の碑より約200m「南」

  さばかりのことで行くや 

  さばかりのことで行かざるや

  よせよせ問答

       久しぶりの・・・錆 啄木

 

実は、クレ崎について調べたら、

釣り人が先端まで行って釣りをするという事を知ったので、

錆鉄人も行こうと思ったのでした。

 

砂浜まで降りると・・・予想以上に高い岩が広がっていて

岩は左右に分かれて伸びていて、どちらへ行けばよいのか分かりません。

錆鉄人は左側の岩峰に取り付き、

途中で振り返ると・・・天女はまだ砂浜にいて両手で✖印をしています。

天女と一緒の踏破は諦めて、錆鉄人一人で、岩を登り下り、登り下りして

その岩峰の先端まで着いたのですが・・・

ガーン!

右のほうがさらに突き出ているではありませんか!

しかも、向こう側とはつながっていないので、引き返すしかありません。

ほとんど元の場所まで戻って右側の岩峰に取り付きました。

 

そして、またまた岩を登ったり下ったりを繰り返して進みました。

すると・・・

なぁんだ、ルートのマークがあるではありませんか!

でも、ここって満潮だったら行けなかったかも?

 

さらにはこんな場所もあって・・・

幅は1.5mほどですが・・・スリッパなので慎重に飛び越えました。

(下に降りれば、足を掛けて渡れそうではありました。)

 

そして、ついに感動の最先端に到着!

その先の岩は自重しました。

失敗したら、すっごく冷たそうでしたから。

 

先端の岩の上に戻って振り返ると・・・

(戻る途中の岩からだったかも?)

 

潮岬灯台をみやって到達感に浸ります!

この差は人類にとっては小さな差でありますが、錆鉄人にとっては大きな差なのであります。

            (錆 アームストロング)

 

帰りは途中で見つけた矢印をたどって比較的容易に戻りました。

(必ずしも矢印があるわけではないので、ルートファインディングも必要です。)

 

そして、砂浜まで戻ると・・・

何と、とりつきのロープがあるではありませんか!

 

(中央部分のアップ)

この最先端行踏破は、アイホーンを見ると28階分登ったことになっていました。

(高台まで戻る登りを含めてです。)

 

天女は砂浜で石を拾い集めていて、きれいな石を一杯拾ったわとご満悦でした。

 

潮岬観光タワーの横にはジオセンターがあって、

入場無料だったのでトイレを兼ねて入りましたが、凄いお金をかけた素晴らしい施設でした。

 

豪雨災害の模型実験もしていて、子供のころを思い出しました。

向こうのパイプから出る水量を増やすと土石流が発生して、

途中においた模型の家は倒れ流されました。

見学者が手前にある家は被害がないぞ!

と言うので、錆鉄人は

「そういう所は津波にやられます!日本中安全な所はないいんです!」

と言ったら納得顔でした。

 

 

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平安衣装で大門坂を歩く その2 ぐるり周回

2023-02-13 19:13:52 | 旅行

平安衣装に着替えたら、

女将さんが大門坂茶屋のすぐ先にある夫婦杉の所で撮影をしてくれました。

「姫、苦しゅうない。もそっとちこう!」

(いつもと違って天女が錆鉄人のほうに頭を傾けています!)

 

そして大門坂の石段を上がりました。

 

石畳には結構な隙間があって、油断していると草履が挟まってしまいます。

 

大門坂を登りきると土産物屋が立ち並ぶ道路に出るのですが、

その道路を少し下って那智大社への参詣路を登ります。

外国人の観光客が写真を撮ってもいいですかと言って、天女の横に並んで写真を撮りました。

 

那智大社で三脚を立てて撮影

ここまで結構な登りで、那智の滝まで回ろうと急いだために汗をかきました。

(夏場は3時間で回らないと汗だくになって無理ではないかと思いました。)

 

青岸渡寺

 

三重塔と那智の滝が見える高台から

 

10年ぐらい前、天女のお母さんと親孝行旅行で来た時に

ここで平安衣装の女性2人に出会い、おかあさんと「いいね!」と見とれていたのを思い出します。

 

少し坂を下って・・・

 

三重塔からは車道を下り、途中で横断歩道がある所から石段を下り那智の滝に向かいます。

実は、左側の木は写真より上の部分がありません。

 

石段を下ると那智の滝の駐車場の横に下り、そこから那智の滝に行きました。

 

本当は左のほうに那智の滝にもっと近づける場所があるのですが(有料)

天女が早く戻って着替えてトイレに行きたいというので、戻ることにしました。

 

車道を登って大門坂に戻って下りました。(結構な距離です)

 

 

オフシーズンだったので、ほかの観光客がいない貸切状態の写真がたくさん撮れました!

 

我々は大門坂の上まで戻って大門坂を下りましたが、

 

途中で車道が横を通っていることに気が付きました。(登っていた時も見ていたはずですが・・・)

 

従って、那智の滝からは車道を下り、

 

この大門坂と接する場所から大門坂茶屋に戻るのが一番効率的で時間が掛からないので

 

このコースをお勧めします!

 

夫婦杉まで来たところで、三脚を立ててもう一度撮影

 

そのまま大門坂茶屋を越えて、橋でも撮影。

そして、大門坂茶屋に戻りました。

 

部屋への上がり口で最後の撮影

 

呼び鈴を押すと、女将さんが出てきて

「まあ、はやから戻ってきたの!」

と驚いていました。

 

念願の平安衣装で全コースを回れて、凄くいい思い出になりました。

超おすすめです!

出来ればゴールデンウィークとか観光シーズンではなく

オフシーズンのほうが自分たちだけの写真を撮れて良いと思います。

その時は、大門茶屋さんに直接電話すると、いろいろ知りたいことも聞けるのでお勧め!

   大門坂茶屋 0735-55-0244

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平安衣装で大門坂を歩く その1 大門坂茶屋

2023-02-11 08:24:59 | 旅行

申し訳ないけれど、速玉大社、神倉神社はこの「平安衣装で那智大社へ」の時間調整でした。

 

ネットで調べれば、平安衣装を着せてくれるところは「大門坂茶屋」で

2時間コース3,000円、3時間コース4,500円と出ていて、

じゃらん等の予約サイトでも申し込み出来ますが、錆鉄人は直接電話で申し込みました。

  大門坂茶屋 0735-55-0244

ひと声で親切ないい人だと分かる女将さんが出て、

ネット予約ではわからない事や知りたい事を教えて下さいます!

 

予約に一番重要な事は「天気」です。

平安衣装を着て大門坂を歩き、那智大社や那智の滝を歩くのですから、雨の日は無理です。

ただし、雨の日でも大門坂茶屋のすぐそば(20m位)の夫婦杉での撮影は出来るのかもしれません。

錆鉄人は2週間予報を見て出発する日を決め、

週刊予報は毎日変わってしまうので、1週間の天気図の推移を見て

高気圧に覆われて晴れが確実な日は2月5日、2月6日ですが、

2月5日のほうが快晴だろうと考えて「2月5日10時から」で予約をしました。

ちなみに、9時から15時まで予約可能なようですが、9時ではまだ寒いのではないかと考えました。

 

大門坂を歩く人は・・・

大門坂無料駐車場(50台以上駐車可能でトイレもあります)に車を駐車し

道路を200mほど上ると、左手に大きな「大門坂」という石柱があり、

その手前にある2mほどの狭い道路を歩いて大門坂に入り、那智大社まで歩くことになります。

 

しかしながら、大門坂茶屋に電話して平安衣装を申し込んだ時

この狭い道路を100mほど上がった所に大門坂茶屋の駐車場があるので、

そこをご利用下さいと女将さんから教えてもらいました。

7~8代駐車できそうですが・・・

観光シーズンはこの道路を歩いている人が引きも切らず、

人と一緒か、それ以下の速度でしか進めないと思われますので

(それでも接触すればイザコザとなる可能性があるので・・・)

大門坂無料駐車場を利用されるほうが手っ取り早くて安心かと思います。

 

駐車場の横の道路

100mほどで鳥居があり

朱色の橋を渡った左側が大門坂茶屋さんです。

いよいよ平安衣装を着用するので緊張気味な天女です。

 

呼び鈴を押すと予想通り人の好い女将さんが出てきて、

まずは衣装選び!

子供用衣装

男性用は棚の中ですが、結構な種類と枚数です。

錆鉄人の衣装も天女が選んでくれました。

 

衣装が決まると、てきぱきと着付けをして下さいます。

おっと、着付けをする前にトイレにいっておきましょう!

女将さんは女性はスカートのようなもので、男性は横が開いているので

トイレも出来ますよとおっしゃってくださいましたが、

こういう格好でトイレには行きたくないし、もし汚してでもしまったら申し訳ありませんから!

 

薄いペラペラな衣装ではなく、しっかりとした生地の衣装です。

足袋をはくのは大変だろうと思っていましたが、親指のある白い靴下でした。

 

脱いだ服を袋に入れて預かってもらい、さらに財布などを入れて持って行く袋も用意されています。

着替えをする部屋は何部屋かあって、着付けをするスタッフは7人いるとの事なので

観光シーズンでも待ち時間は少ないと思われます。

 

着付け終了!

この腕をくくったような帯は魔よけの意味があるとの事でした。

 

あとは市女笠(いちめがさ)をかぶり、杖を持って

「お姫様」に変身完了!

(「壺装束」というらしいです)

 

勿論、錆鉄人は貴族の「殿」にヘンシーン!

この先は、天女を「姫」と呼ぶことにしました!

 

(続く)

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南紀遠征 2日目

2023-02-10 09:16:23 | 旅行

南紀遠征の2日目(2月5日 日曜日)は、

道の駅那智から新宮に15分ほど戻って、速玉大社から始めました。

南紀には10回以上?訪れている錆鉄人と天女ですが、

熊野三山にお参りして、家族の健康と安全を祈願しました。

 

早朝なので観光客も少なく荘厳感が増します。

お参りした後で記念撮影

天皇・上皇が熊野にお参りすることを「熊野御幸」という事ですが、

後白河上皇の33度を筆頭に23方が延べ141回の御幸をなさっています。

熊野御幸の説明

速玉大社の御由緒

この御由緒にもあるように、ご神体は神倉神社のゴトビキ岩ですが、

そこに至る階段が険しくお参りが困難なこともあって、この地に速玉大社が立てられ

新しい「宮」なので「新宮」という地名になったと言われています。

 

このように熊野三山はもともとは磐座や熊野川、那智の滝を神としてあがめられていたのですが

中世に神仏習合で、それぞれの神が仏の化身とされてから熊野詣が大ブームとなったとか・・・

錆鉄人の記述はうろ覚えなので違っている所もあると思われますので

詳しくはご自身で調べて下さい。

 

もとに戻って・・・

ゴトビキ岩がご神体なので、速玉大社の境内から見えないかとうろうろしていたら

落葉を掃き清められていた宮司さん?が声をかけてくださり、

「境内からは見える場所はありません。

 行くなら国道のファミリーマートのある交差点を右に曲がった先に駐車場があります。」

と教えて下さいました。

実はゴトビキ岩も数回登っているのですが、

これまでは正しい進入路を知らずにウロウロ走っていたら駐車場に着いたという経緯があり、

今回はファミリーマートの交差点を曲がって(1車線の狭い路地ですが・・・)

なんなく駐車場に到着しました。

 

入り口の橋

神倉神社の御由緒

ここに書いてあるようによく2月6日は御灯祭りという有名な行事があり

白装束の男衆約2,000人が松明をもってゴトビキ岩から急な階段を駆け下ります。

したがって、転落して捻挫や骨折する人も多数とか・・・

(御灯祭りで検索してみて下さい)

一般観光客も参加出来るようなお話だったのですが、今は?です。

 

ここから不規則な急階段の始りです。

写真になるとそれほど急には見えませんが、

目の前に覆いかぶさるような感じで、しかも階段の石が超不揃いなのです。

 

天女は早くもヨレヨレです。

中間の踊場からも階段は続きます。

(実は女坂というのもあるのですが、ほとんど人が歩いていないように見えました。)

 

やっとゴトビキ岩の下の狭い広場に到着しました。

ゴトビキとヒキガエルのことで、

遠くから見ると(市街地の家並みの隙間から見えます)そのようにも見えますが、

ここではその巨大な岩がここにある事が不思議に思えるばかりです。

 

せっかくなので、拝殿の前で2人で記念撮影しました。

広場の隅にに三脚をセットして、10秒のタイマーを押して天女の横に駆け上がり、くっついて写真に納まりました。

念のためにもう一度繰り返しましたが、へとへとになりました。

 

次は、今回の南紀遠征の最大の目的「平安衣装を着て那智大社にお参り」の巻です。

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南紀遠征 1日目

2023-02-09 14:30:12 | 旅行

2月4日は、朝6時半ごろに天女さんちを出発し、

京都の姉の家に寄って米や里芋などを渡し、

秘湯入之波(しおのは)温泉山鳩湯に入浴しました。(3回目の入浴です)

 

駐車場は少なく、そのあたりの道路脇に駐車します。

入り口は駐車場から下がった所ですが、温泉はさらに階段をかなり下ったところにあります。

内湯の縁に付いた析出物

きれいな模様になっていますが自然に出来たものです。

 

露天風呂

大きな木をくりぬいたものだという事ですが・・・

露天風呂の析出物

 

下を見ると・・・析出物の巨大な塊

 

結構気持ちが良さそうな休憩室

休憩室からの眺め

 

山鳩湯を出て、日本で唯一の飛び地村である北山村にある道の駅「奥とろ」に行きました。

ここは温泉があって、食堂も20時まで行っているので車中泊する予定でした。

温泉のほうは10台ほどの車があり、

我々は道の駅の駐車場に駐車してベッドを作り、車中泊の準備をしていたのですが・・・

17時前になっても道の駅の駐車場は我々だけ!

こんな寂しい所で車中泊は不安だという事で、道の駅那智に向かいました。

ここ、北山村から新宮市に至るルートは、

いまどき信じられないようにすれ違い出来ない国道が5㎞ほど続きます。

 

道の駅那智には車中泊の車が10台ほどいて一安心。

再度、車中泊の準備をして道の駅の2階にある温泉に入りました。

 

10年ほど前に車中泊した時は車が一杯で、温泉も大混雑だったのですが、

入浴客はたったの2名

温泉は塩素臭がきついですが、ちょっと高めの温度で湯上りは爽快感があります。

 

翌朝に数えたら車中泊の車は20台でした。

うるさいはずの道路側で車中泊している車が多いのが不思議でした。

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南紀遠征から帰って来ました!

2023-02-07 20:05:01 | 旅行

4日朝6時40分ごろに出発して、下道ばかり約920Kmを走行し

今日7日午後5時10分頃に無事に帰宅しました。

行った所は・・・

4日(土)

京都の姉の家、入之波温泉山鳩湯、日本唯一の飛び地村の北山村の道の駅、道の駅那智(車中泊)

5日(日)

速玉神社、上倉神社、大門坂茶屋で平安衣装を着て那智大社、那智の滝を回って大門坂茶屋に戻り

太地福祉センターナギで昼食、本州最南端のクレ崎の先端制覇、道の駅虫食い岩、ポリバスの湯、

太地福祉センターナギで夕食、道の駅太地で車中泊

6日(月)

太地町梶取崎、ドルフィンリゾート海中遊歩道、クジラのモニュメント、

湯の峰温泉つぼ湯(待ち時間1時間半)、湯筒でゆで卵・サツマイモ調理、本宮大社、上湯温泉神湯荘(宿泊)

7日(火)

神湯荘河原の大露天風呂、世界遺産果無、道の駅大塔(クーポン利用)帰宅(17時10分頃)

 

総走行距離 約920㎞、費用約4万円

 

また楽しい思い出がたくさんできました!

 

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大当たり!

2022-12-22 12:58:15 | 旅行

先月、富山の温泉巡りで2泊したのですが、

その時に応募しませんかと渡されたパンフレットに従って応募したのは忘れてはいませんでした。

しかしながら、まさか当選して景品が送られて来るとは!

 

箱を開けると・・・

 

パンフレットを取ると

 

いくら位するものかと調べてみると・・・

この4,320円のセットにさらに2袋付いていたので、実質5,000円以上と思われます。

 

富山で出会った人はみなさんいい人ばかりで、すごく良い思い出だったのですが、

さらに良い思い出が加わりました!

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