予定通り7時頃に登山口を出発し、
先行していた4~5人の登山者を追い越して
強風のブナ林を登っていたら、
突然、踏み跡がなくなりました。
場所は、しゃくなげ平へ登りの所で時間は9時前、
踏み跡のトレースを間違えたのかと横に200m位トラバースしてみましたが
やはり踏み跡は見あたりませんでした。
その先、頂上まで壺足でラッセルして行けない事はないのですが、
頂上に着く予定より大幅に時間がかかり、昼に戻ることは不可能です。
(錆鉄人は荒島岳の頂上からの下山は1時間かかりませんが、天女と一緒だとその倍はかかります)
午後からは予定があるので、9時15分登山を中止して下山してきました。
下山中、登ってくる人がみんな「もう登ったのですか」と聞くのでいちいち理由を説明し
あとは大またで走り降りては天女を待ち、又走って下りる・・・を繰り返して
10時に登山口の駐車場に戻りました。
「お父さん、天狗みたいだったわ。あっという間に遠くにいて小さくしか見えないんだから」
なお、カドハラ登山口の駐車場情報ですが、
錆鉄人が到着した6時45分頃ですでに約20台
下山した10時には駐車場の取り付け道路の横や行動沿いの駐車場も含めて満杯で
駐車できない車がいたので、すぐに車を出して入れてあげました。
という事で、
この先、天気が良い日に荒島岳に登ろうと思ったら
8時頃までに到着する事をお勧めします。
それからトイレは使用禁止になっていますのでご注意ください。