錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

ずいぶん住みやすくなったわ!

2018-12-05 07:03:10 | 田舎暮らし
天女が感動して言いました。


築139年の天女さんちはリフォームはそれなりにしていますが、

断熱材などはないので冬の寒さはひとしおですが、

それ以外にも設備というか家具というかが「くたびれてきている」ので、天女は何かと苦労していました。


そこで愛妻家の錆鉄人は「どうかせんといかんぜよ(錆 竜馬)」と立ち上がり

コツコツと改善に努めてきていたのでありました。


手始めは玄関先の上がり間(かっこよく言えばロビー)から奥の座敷に行く所の帯戸(木の引戸)

4枚ある帯戸は通常真ん中2枚を開けるのですが、

そのうちの左側の帯戸が反っているので一番左側の帯戸と干渉して開かなくなっていました。

(我々は知っているので右側の戸しか開けないのですが、来客は無理矢理開けようと難儀していました。)

錆鉄人は水平思考を駆使して、

居間の同じ位置の帯戸(全く開けない)と取り換えスムーズに開くようになりました。


続いて、台所から外に出るサッシの引戸

これはどう考えても施工ミスだと思うのですが、40年も前だったので当時はそんなものだったのかも知れません?

レールの上に平たい車輪の引戸なので外れるのが当たり前、

一応外れ止めがあるのですが段々とすり減って外れやすくなってきて・・・

その度に引き上げてレールの上に戻したり、無理やり引きずって開けたりしていたのです。


ここは玄関よりも頻繁に出入りする場所なので、錆鉄人はずっと前に車輪の交換を考えましたが

そんな昔のサッシの交換用車輪は見当たらず断念していたのでした。

しかし、外れ止めがすり減ってきて毎回のように車輪が外れるようになったので

「どうかせんといかんばい(錆 隆盛)」と再び立ち上がった錆鉄人

車輪を外すにはサッシをバラさなければならない構造なのですが、

サッシのアルミのフレームを一部削れば引戸の下にはめ込むタイプの車輪が使えると判明

やすりではめ込む部分のリブを削り取ってはめ込みました。

勿論、車輪はR型の凹みがある車輪、それまでが嘘のようにスムーズに開くようになりました。

天女「感動だわ!」


すっかり調子に乗った錆鉄人は返す刀で寝室の引戸に転進

なにせ築139年の家は福井地震や度重なる豪雪に痛めつけられているので

寝室の引戸の最後の5cmほどが閉められず、錆鉄人が馬鹿時からを出して閉めると天女は開けられないという状況だったのでした。

錆鉄人は原因を冷静に観察し・・・引戸の上部を削るしかないと思ったのですが

鴨居を持ち上げてみると・・・簡単に持ち上がって引戸が簡単に閉まりました。

いつも鴨居を持ち上げて開け閉めする訳にはいかないので、鴨居を持ち上げた隙間に薄い板を嵌めこんで一件落着!


という事で、

「ずいぶん住みやすくなったわ!

となった訳です。


残るは・・・

雪が積もると重くなる玄関の引戸ですが、これは一筋縄ではいかないので継続研究中です。
コメント
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