池に水を引く

天女さんちは裏山が急傾斜危険地帯なので

20年ほど前にコンクリート擁壁が作られて谷水もコンクリート水路で流すようになり

その時にどうしようか迷ったのですが、谷水が池に入らないようにしてしまいました。

従って、池に注ぐのは屋根に降った雨水だけです。（山小屋のような･･･）

という訳でミズバショウの成長が遅い訳ではないと思いますが･･･



愛情深い錆鉄人は水がない池のミズバショウは可哀そうなので水を入れてやる事にしました。


ワサビ田の為に作った取水ダムからパイプで引水します。



水の重みは馬鹿にならないので材木で支えをします。錘に５０ｋｇほどの石を置きました。

パイプから２インチのホースに接続、

パイプとホースには隙間がありますが紐で何重にも縛れば漏れません。



池に通じる側溝にホースを引き、取水口にパイプを嵌め込みます。



この日は谷水の水量が少なかったので出て来るまで時間がかかりました。



数時間後に見に行くと･･･



ミズバショウが気持ちよく水浴びしています。



こちらは水の上ですが、根には十分な水が供給されるので大丈夫！

咲くのはまだかなり先のような気がします。