朝食後のウォーキングで隣の集落を歩いていると・・・
正面の家の横を何かが通り過ぎました。
桜並木の間から川の向こうを見ると・・・
なんじゃこりゃ!
この辺りの稲作を請け負っている作業組合も、
組合員の高齢化で稲刈りを行った後の田圃の秋起しをしなくなったので
2番穂(ヒコバエとも言う)が実をつけ、それをサルたちが食べているのです。
(秋起しをしなくなったのはこの辺りだけではありませんが・・・)
この猿軍団は錆鉄人に追い立てられた記憶があるので、
錆鉄人を見つけて移動し始めました。
号令がかかったのか、最初の写真の家の横からも子ザルが何匹も飛び出してきて合流しました。
見通しの良い所だったのでサル軍団全部が見られました。
まだ群れの半分は田圃の中にいて、20~30匹の集団でした。
向こうの県道を車が通り過ぎるタイミングを待って、
その向こうの山のほうに消えて行きました。
(サル真似と言いますが、手は上げずに渡っていました。)
こうして冬の間も食料に不自由しなくなったサルやイノシシは
さらに増えるに違いありません。