同じくBSプレミアムの「厳冬の利尻岳 豪雪との戦い」を録画していたのを見ました。
グレートトラバースと違って全然違和感がありません!
凄い事をしているのですが・・・誇張もなく「ありのまま」です。
グレートトラバースを見ている違和感の原因が分かった気がします。
けんろうさんだけでなく、ナレーションを含め「ありのまま」を言葉にしているのに対し
(結構険しい局面もあったのですが、淡々と・・・)
グレートトラバースは仰々しいナレーションが一番の問題です。
田中陽希さんはこれまで百名山一筆書き、二百名山一筆書きで数々の修羅場をクリアしてきたのに対し
今のグレートトラバースは期限の制限もないので晴天を待って停滞する事も多々あって、
緊迫感はほとんどなく
田中陽希さんは余裕をもって登山しているのが間違いないのに
(勿論、一般登山者には真似できない登山であり、油断すれば死に直結する登山ではありますが・・・)
ナレーションの仰々しい事!
これが違和感を感じる最大の要因だと感じました。
2番目は・・・
やはり田中陽希さんが聴視者向けに役者気取りでセリフを吐くことです。
確かに、何百日もの行程を事実だけを淡々と述べるだけでは飽きが来るのかもしれませんが・・・
役者気取りで何かを叫んでいる姿が白々しく感じられてしまうのです。
勿論、田中陽希さんの素晴らしい実績・成果を否定するものではありませんが
というか凄いとしかいいようがありませんが・・・
毎日見ていると、ちょっと残念に思うのであります。
あのナレーションの違和感が強烈過ぎるのが一番の問題点だと思います。
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