一番下の枝2本の切断は出来ましたが、
問題は幹の上部の枝の切断です。
家の後ろにある3間の2段バシゴを使う算段ですが、
それを「現場」まで運ぶだけでもへとへとになりそうです。
しかしながら錆鉄人は「富岳」には劣りますが、
8ビットの脳力で考え出したのは・・・
一輪車にくくりつけて、ハシゴをハンドル代わりにして運搬する事でした。
これはドンピシャ!
山の上り口まで難なく運び、
そこからはターミネーターのバカ時からを発揮して現場まで持ち上げました。
しかしながら、足場の悪い山の斜面でハシゴを立てるのは至難の業
普通の人はこのハシゴを立てる事さえ不可能で、ひっくり返すのが落ちなのですが・・・
なんとか木に立て掛けられました。
そしてハシゴが横にずれないように、左右の杉の木からビニールロープで固定しましたがまだ安心は出来ません。
それは、足元。
杭と材木を取ってきてハシゴの下を固定する事にして家に戻ると、
天女が心配して一緒に来てくれました。
と言っても、何か手助けできるわけではなく、写真を撮っていただけなのですが・・・
(落ちたら救急車を呼んでくれるとは思いますが・・・その時は死んでいるのではないかと)
という事でここからは写真があります。
杭を打ち込んで、材木を縛り付け、ハシゴを固定します。
ロープは6mmビニールロープの2本掛け(結構伸びるし、さほど強度はないのですが・・・)
こんな感じ、これで足元は大丈夫!
恐る恐るハシゴを上って、もっと丈夫な10mmロープでさらに上部を杉の木に引っ張り
そに部分でハシゴを幹に縛り付けました。
ハシゴの一番上は左側が幹にもたれかかっているのですが、
右側は浮いているのですごく不安定な状態だったので
一番上の部分を幹にロープで縛り付けました。
一応、これで準備は終了
手さえ離さなければ落ちないはずです。
あとは「伐る」だけですが、これだけでもヘトヘトでした。
「心頭滅却すれば」高所も平地も同じなのでしょうが、
修行の足りない錆鉄人でありました。
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