錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

庭前の感

2019-12-19 12:06:35 | 田舎暮らし
天女は明日から天女さんちに2泊するアメリカの大学生5人の準備で1週間前からビジーの旗が立っていますが

錆鉄人はようやく町内会の決算処理を終え監査も受けたので余裕が出てきました。

屋敷のパトロールは相変わらず続けているので

広葉樹がすっかり葉を落としたのは確認してはいました。

柿の木



ぶどう



バーベキューハウスの下は何度も掃除しました。

梅の木



梅の老木も



梅の枝先には既にたくさんのつぼみが出来ています。



その向こうの紅葉の木もすっかり葉を落として、「秘密基地」が丸見えです。



下には・・・



広葉樹は水を貯えると言いますが、それは生きている樹が水を貯えていえうのではなく

降り積もった葉っぱの間に水を保っているからなのです。

ただでさえ毎日時雨模様で湿度の高い福井県なので、天女さんちの裏庭は「ジメジメ」なのです。

働き者で掃除の天才(勿論、自称です!)の錆鉄人は天女さんちを守る為に

何万枚あるのかもしれないこの大量の落ち葉の掃除を決意したのでありました。

ちなみに、天女は民宿の準備で忙しいばかりではなく、

肥料になると知った柿の葉とホウバ味噌の材料にするホウバ以外の落ち葉は、目に入らないようになっているのです。

という事で愛妻家の錆鉄人は落ち葉の掃除をしながら「裏庭の感」を考えました。


 裏庭の感

 多忙なるかな天女
  (愛妻家の錆鉄人なので・・・)
 大量たる哉落ち葉、
 五尺の小躯を以て此全をかぞえむとす、
 ピタゴラスの定理竟に
  (ピタゴラスとかアルキメデス位しか頭に浮かばなかったものですから・・・)
 何等のオーソリチィーを價するものぞ、
 萬有の眞相は唯だ一言にして悉す、
 曰く「不可能」。
 我この恨を懐いて煩悶、終に掃除を決するに至る。
  (最初から数える気はなかったのですが・・・)
 既に裏庭に立つに及んで、
 胸中何等の不安あるなし。
 始めて知る、
 大なる落ち葉は大なる労苦に一致するを。


巖頭乃感って、何かをする時、いちいちもったいぶるのにすごく便利ですね!


ちなみに藤村操は

「巖頭乃感を書いたけれど、身投げはせず身を隠しただけ(死体は見つかっていません)」

という内容のミステリーを読んだ記憶がありますが、内容はすっかり忘れてしまいました。


という事で、

ターミネーター錆鉄人は両腕を竹ぼうきとチリトリに変えて・・・(妄想です)

瞬く間に汗だくになって

ほうらこの通り!



集めた落ち葉は鶏糞等のビニール袋に6杯



一輪車に積んで堀池の畑に運びました。


ギュウギュウ詰めなので1袋15kg位ありましたが、掃除した後ろ側はまだこの通り



またまたターミネーター錆鉄人は両腕を竹ぼうきとチリトリに変えて・・・(に竹ぼうきとチリトリを持って)



またまた3袋

でも、まだ池の中には・・・



次はどんな本歌取りを考えながらしようかな?


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